コンクリートプラント

concrete plant

 セメント,粗骨材,細骨材,水および混和材などの原材料を所定の配合で計量し,コンクリートミキサで混練して所要の生コンクリートを製造する設備である.設備は,貯蔵部,計量部,混練部,積込み部などから構成される.定置式で各プロセスを上下方向に配置した塔型が最も一般的であるがほかに定置式横置型(スキップ型,ベルトコンベヤ型)や可搬式などがある.混練方式の種類により,重力式(傾胴型),強制式(パン型,パグミル型)などに分類される.バッチ式運転を行うためバッチャプラントとも呼ばれる.