収穫直後の水分30%前後の穀類を貯蔵中に品質劣化を起こさない15%程度の水分まで乾燥する.米の乾燥では,35~50℃の加熱空気でもみを循環あるいは連続流下させ,胴割れ粒が生じないよう乾燥休止期間(テンパリング)をおきながら乾燥する.