歩行用トラクタともいわれ,二輪トラクタに,エンジンを搭載し,その動力で耕うん部を駆動して土壌を破壊し,土壌環境を改善する機械である.耕うん部はロータリ式のものが用いられ,1本の水平軸に多くの耕うんづめを取付けて,回転しながらけん引されて耕うんする.通常,ロータリ刃は土を切下ろす方向に回転させるが,逆転させる場合もある.耕うんづめとしては,なたづめが最も多く用いられ,雑草の絡み付きが少ない.