リングあるいはフライヤ式の加ねん機構を用いて,糸が下から上に進行するねん糸機をアップツイスタと呼ぶ.末加ねんの単糸または2本の合糸を巻いたボビンを高速で回転して,よりを与え,ねん糸は上方に設けた低速回転するボビンに巻取る.イタリア式ねん糸機がその代表である.