地域内で個々の排出源の最大着地濃度が一様になるように定め,着地濃度が一定値以下になるよう排出量を規制するSOxの排出規制法.サットンの拡散式で気象条件をある状態に仮定したときの最大着地濃度がK値に比例することから導入された.SOxの許容排出量q(m3N/h)は次式により算出される. q=K×10-3×He2 ここで,Kは地域ごとに異なる定数.Heは有効煙突高さ(m).このKの値の大小で排出基準のきびしさの程度が設定される.