音波が音源から離れていくにしたがい,その波面が広がることで強さが弱まっていく現象.幾何減衰とも呼ばれる.点音源から障害物のない三次元空間に放射された音のパワーは球面状に広がるため,4πr2(r:点音源から波面までの距離)に反比例して減衰する.