音の三属性の内,大きさと高さを一定にした二音を比較した場合に,二音を構成する倍音成分の強さの違いや音圧の時間エンベロープ変動の違いなどから主観的な音の聞こえに差が生じることがある.この二音の聞こえの違いを音質という.この二音の聞こえの違いを,例えばSD法などを用いて主観評価して調べることを音質評価という.