ECPNL

equivalent continuous perceived noise level

 航空機騒音は,測定法や補正方法の違いなどの特殊性から国ごとに別々の評価尺度をつくって騒音対策を行ってきているが,国際的に評価結果の相互比較と情報交換のために参考の航空機騒音の暴露単位として国際民間航空機構により勧告されたものであり,一定時間内の多数の航空機による騒音の暴露を表す騒音評価尺度であり,次式で表される.\[{\rm{ECPNL = TNEL - 10lo}}{{\rm{g}}_{10}}\frac{T}{{{t_0}}}\]ただし,TNELはISO/R507で\({L_E}\)で表される航空機騒音の総暴露量の表記方法である.\(T\)は考慮している時間を表し,\({t_0}\)は1秒である.