粘性係数ηのニュートン流体では,半径r,長さlの円管内の発達した層流の流量qは圧力損失Δpにより,q=πr4Δp/8ηlで表される.血液ではこのように表現した見かけの粘度ηはr<400μmでは赤血球の変形,配向によりrとともに減少する.