応力ひずみ関係が非線形な材料の弾性率を増分形式で表したもの.すなわち,ある変形状態からの微小変形を考え,この際の応力増分とひずみ増分との比で与えられる.血管など生体軟組織の力学挙動の簡便な解析に頻用されている.