画素のこと.picture elementからの造語.コンピュータグラフィックスの用語で,画像を作るときの最小単位を表す.この1画素ごとの色を種々の方法で求め,画像を生成するのがコンピュータグラフィックスである.この時,各画素ごとに光の3原色であるRGBの三つの値を使う.このRGBに何ビット割振るかによって色の解像度が決まる.人の目に区別が付くのは1620万色といわれ,RGB各色に8ビットずつ割振り,1画素当たり24ビット使うのが普通である.色の補正や明暗のダイナミックレンジの問題から各色10ビット以上使うこともある.