電場において,電束密度Dと電界の強さE間には誘電率εをテンソルとした相関関係D=εEがある.また同様に,磁場についても磁束密度Bと磁界の強さHの間には透磁率μを介した関係B=μHが存在する.これらは構造問題における応力とひずみの関係に相似したもので,電磁場の構成方程式と呼ばれる.