円筒状の接合ツールを回転させて押し付けることで摩擦熱により部材を軟化させ,その部分周辺をツールの回転により塑性流動させることで複数の部材を接合する手法.1991年に英国溶接研究所(The Welding Institute)で開発された.固相接合であり,溶融接合と比べて接合による部材のひずみや変形が抑えられる特徴がある.異種材料同士の接合にも利用されている.