目次
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液体燃料を噴霧器によって無数の微細な油滴に微粒化し,表面積を広げるとともに,空気との混合をよくして燃焼させる方法.応答性がよく,高負荷燃焼が可能,種々の混合パターン,したがって火炎形態が選べる点で,工業目的に適合している.噴霧燃焼を構成する素過程としては,液体燃料の微粒化,噴霧の流動と混合,油滴/噴霧の蒸発・着火・燃焼などがあり,燃料が酸化剤(空気)を突き抜けて,拡散によらずに輸送される点がガス火炎と異なる.最近は油滴が単独ではなく,グループとして燃焼するとの考え方が提案されている.