目次
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すべての物質のモルエンタルピー値に統一性を持たせるために,単一元素だけからなり,広範囲の条件で安定な,Ar,He,H2,O2,C(グラファイト),S(結晶性硫黄)のような物質を標準物質と定め,標準状態(298K,1bar)でのモルエンタルピーを0としておく,任意の物質を標準物質だけから作る反応を,その物質の生成反応と呼び,その反応の反応熱を生成熱と呼ぶ.すると,標準状態におけるその物質のエンタルピーは標準状態での生成熱に等しい.