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爆薬の爆発圧を利用して板材や管材を所望の形状に成形する加工法である.一般には,水中で爆発させて衝撃水圧を利用して成形する方法が用いられるが,爆発エネルギーを被加工材に直接作用させる方法もある.この方法は,火薬の量を増加させることによりエネルギーの増大が図られるため大寸法の成形が比較的容易に実施できること,材料によっては破断伸びが大きくなるため難加工材の成形が可能であること,弾性回復が少なくなり高精度の成形ができることなどの利点を持つ.