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炭素量が2%以下(通常,0.1~0.5%C)の鋼の溶湯を鋳型に鋳込んで所要の形状・寸法の鋳造品としたもの.普通鋳鋼(炭素鋼鋳鋼)と特殊鋳鋼(合金鋼鋳鋼)とがある.鋳造品は,塑性加工を施すことはないが,多少の機械加工と熱処理をするだけで使用することが多いために,健全性が求められる.鋳鋼は鋳鉄に比較して凝固収縮が大きく,鋳巣およびき裂を生じやすいので,鋳造方案に特段の配慮を要する.