目次
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粉末冶金原料として供される金属,合金粉の総称.機械的粉砕,溶湯粉化(アトマイズ),電気分解,化学還元,熱分解など,さまざまな方法で製造される.製造法により粒子形状やサイズ分布が異なり,それらの特性に従って成形や焼結条件が決定される.通常の機械部品に使用される金属粉は平均粒径100μm程度,射出成形用には数μm~数十μmの微粉,また特殊な用途にはサブミクロンサイズの超微粉が用いられる.焼結部品の製造上制御が必要な特性は,流動性,圧縮性および焼結性である.