目次
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衛星から地球表面の高分解能の画像を取得するための能動型センサであり,マイクロ波を使用するため,全天候型で昼夜の別なく観測できる.軌道上を移動しながら横方向/斜め下方にマイクロ波のパルスを発射し,地表面からの反射波を受信していく.衛星の進行方向に垂直な方向(レンジ方向)の分解能はパルス圧縮技術によって向上させ,進行方向(アジマス方向)については受信波を位相が等しくなるように補正し,加算することによって軌道上で大きなアンテナを等価的に合成させ,高い分解能を実現している.