「画像形成技術の高度化のためのシミュレーション に関する研究分科会」

主査:川本 広 行(早稲田大学)
「第6回研究分科会」

日時   2004.4.24(土)13:30-17:00
場所   早稲田大学理工学部(大久保キャンパス)
       62号館W棟1階大会議室
参加者  約65名
内容  1. 放電による異常画像のシミュレーション解析((株)リコー 門永氏)
     2. 東芝グループにおける研究開発
     2.1 液体トナーによるIOIカラープロセスの構成と特徴((株)東芝 細矢氏)
     2.2 潜像形成と液体現像・スクイジング((株)東芝 八木氏)
     2.3 液体トナーの画像乾燥状態と転写特性の相関((株)東芝 飯田氏)
     2.4 ずり応力を使う液体トナー転写方法/非接触絞りの流体力学(慶応大学 平原氏)
     2.5 誘導加熱定着装置の特徴と開発の課題(東芝テック(株) 高木氏)
概要
 最初に(株)リコー門永氏より,電子写真プロセスで発生する放電に起因する異常画像に関し, 実験と数値シミュレーションによる体系的研究成果のご報告がなされた.続いて,東芝グループの 研究開発活動の中でのシミュレーション活用事例として,液体トナーを用いたプロセスと誘導加熱 式定着装置に関する5件のご報告がなされた.
第7回研究分科会を8月ころに開催予定です.
年度末頃までに講習会を開催するべく企画しています.