No.20-63 第46回トワイライトセミナー 技術士第二次試験 – 機械部門の受験対策直前講座(新試験制度対応)
令和2年度の技術士第二次試験は,令和元年度にそれまで6年間続いてきた内容から大幅に試験制度(内容)が改正された.主な変更点として機械部門では「選択科目」の統廃合(これまでの10分野から6分野に統合)が行われた.また試験方法の変更点として,「必須科目の「五肢択一式」に代わる「記述式回答」の復活」,「選択科目の筆記試験で「課題解決能力」に加え,「課題遂行能力」を問う問題」の追加となった.また,「必須試験」の記述式変更に伴い,「選択科目の筆記試験」のうち「専門知識及び応用能力」を問う問題では解答用紙数の削減が行われた.
本講座は令和2年度に機械部門を受験しようと考えている方にとって参考となる受験対策を目的とした講座である.令和元年度の試験問題の内容とその前の6年間の試験内容を分析し,令和2年度の受験にどう備えるべきかについて重点的に解説する.
ここ数年同じ講座を4月に実施していたが,令和2年度はすでに受験願書の提出を令和2年4月6日(水)から4月20日(月)に終えている.このセミナーでは,技術士試験の直前対策として,改正された試験項目とその内容・対応,筆記試験の解答の書き方の基本などを説明する.また,講師が今まで長年実施してきた受験指導を通して,今後受験者がこの時期に何を振り返って勉強をしていけば合格できるのかを説明する.受験者が過去問題を書く練習をするために,答案用紙の内容についても紹介する.これまでに本講座を受講して試験に合格された方が多数おられる実践的なセミナーである.