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人材育成・活躍支援委員会

年次大会企画

 

 

2024年度年次大会一般公開イベント
『人材育成における生成AIの功罪』

人材育成・活躍支援委員会では、2024年度年次大会にて、下記の一般公開イベントを企画いたしました。

※当日は一般公開を行います。事前登録は締め切りましたが、参加を希望される方は、下記の参加用URL(Zoom)

よりお時間までにご参加ください。
尚、ご参加にあたりましては下記の点をご了承ください。
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・配布資料はございません。
・本ワークショップは録画し後日公開いたします。
・参加時はカメラとマイクをオフにしてください。
・Zoomのチャットで講演中でも質問は受け付けますが、時間の関係で質疑応答は

 ワークショップ最後の総合討議で行います。
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参加用URL(Zoom)ここをクリックしてください。

 

年次大会の詳細は以下でご確認願います。

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsme2024

『人材育成における生成AIの功罪』

1.趣旨
現在、生成AIが教育・人材育成分野に急速に普及しつつあり、その影響は今後非常に大き

くなると予想されている。一方、生成AIはウェブ上に存在する膨大なデータから出現頻度

の高い情報を抽出するため、間違った情報や不適切な個人情報なども多く含まれる可能性

があり、その利用に際しては生成AIが提示する情報の正誤を利用者自身が適切に判断する

ことが求められる。本ワークショップでは、生成AIを積極的に利用されている3人の講師

により、それぞれの立場や経験に基づき、生成AIに関連した様々な取組やあるべき姿につ

いてご講演いただき、聴講者を交えて総合討論・情報交換することを目的としている。

2.開催日:2024年9月10日(火)9:00~11:50
3.開催方法:対面+オンライン
4.対面会場:愛媛大学 城北キャンパス 愛大ミューズ3階 M33教室(年次大会第36室)
5.プログラム:(司会:山本 誠 東京理科大学 教授)
◇9:00~9:05 開催趣旨説明(山本 誠 東京理科大学 教授/日本機械学会 会長)

講演①9:05~9:35
「生成AI、翻訳AI時代におけるプレゼン資料作成の基礎と効率化」
概要:生成AI,翻訳AIが人の能力と同等以上になりつつある今,AIをプレゼン資料作成にどのように使用すべきか,どのような場合には使用するべきではないかを,実例を踏まえて紹介する.
講師:秦 誠一(名古屋大学大学院 大学院工学研究科 マイクロ・ナノ機械理工学専攻・教授)

講演②9:35~10:05
「生成系AIと共生した文章表現基盤教育の実践」
概要:文章表現基盤教育において生成AIと共生した学びを取り入れている。目的は、学生のコミュニケーションスキル(討論する力・論述する力・発表する力)の向上である。特徴は、プロンプトによりロールプレイをさせた生成AI、つまり、学生、教員、画匠役などの役割を演じる生成AIと学生が共生する学びの場を提供し、さらに、学生自身が生成AIの創造力や表現力を検証するプロセスを組み込んでいる点である。
講師:二瓶 裕之(北海道医療大学 薬学部 教授)

講演③10:05~10:35
生成AIに対する埼玉大学の対応と教育現場での取組事例
概要:生成AIの急速な普及は社会全体に大きな影響を与えている。本講演では、生成AIの取扱いに関する埼玉大学の指針について、また、講演者自身が担当している理工系学部の1年生全員を対象とした必修科目の一コマ「データサイエンス・人工知能の時代」における生成AIの取扱いについて紹介する。また、博士前期課程で実施している特別教育プログラム「データサイエンティストとしての素養を備えた理工系人材育成プログラム」について紹介する。
講師:重原 孝臣(埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報部門 情報領域 教授)

◇10:35~10:45 休憩◇

 

④10:45~11:45 講演者による総合討論

 

◇11:45~11:50 閉会挨拶(Zoom) 川島 豪(神奈川工科大学 教授/材育成・活躍支援委員会委員長)

6.問い合わせ先
日本機械学会事務局 田中
E-mail:tanaka@jsme.or.jp