年次大会企画
人材育成・活躍支援委員会では、2023年度年次大会にて、下記の特別企画(ワークショップ)を企画いたしました。
※当日は一般公開(オンライン)を行います。下記のURL よりお時間までにご参加ください。
尚、ご参加にあたりましては下記の点をご了承ください。
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・配布資料はございません。
・本ワークショップは録画し後日公開いたします。
・参加時はカメラとマイクをオフにしてください。
・Zoomのチャットで講演中でも質問は受け付けますが、時間の関係で質疑応答は
ワークショップ最後の総合討議で行います。
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参加用URL(Zoom):ここをクリックしてください。
年次大会の詳細は以下でご確認願います。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jsme2023/top
『持続可能な社会を支える機械技術者の教育』
現在、持続可能な社会を実現するため、SDGsに関する取組が産官学を問わず活発に進められている。本ワークショップでは、SDGsに積極的に関わられている4人の講師により、それぞれの立場や経験に基づき、SDGsや持続可能な社会を実現するための様々な取組やあるべき姿についてご講演いただき、聴講者を交えて総合討論・情報交換することを目的としている。
開催日:9月5日(火)9:00~12:00(180分)
開催方法:対面+オンライン(オンラインで一般公開いたします。)
司会:山本 誠(東京理科大学)
講演①
9:00-9:30「文部科学省におけるSDGsの取組」
概要:SDGsの達成に向け、「SDGsアクションプラン」を策定するなど政府一丸となって取り組んでいる中で、文部科学省としてもSDGs達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)や持続可能な開発のための教育(ESD)を推進しているところであり、関連の取組を紹介する。
飯塚 倫子(文部科学省科学技術・学術政策局 参事官(国際戦略担当)付 参事官補佐)
講演②
9:30-10:00「持続可能なものづくりのための設計教育」
概要:持続可能な開発目標(SDGs)、脱炭素、サーキュラー・エコノミーをはじめとした国内外の動向にともない、持続可能なものづくりへの転換に向けた機運が急速に高まっている。本講演では、持続可能なものづくりの実現に向けて若手研究者や学生が身に着けるべき知識・方法論について、主に設計工学およびライフサイクル工学の観点から論じる。
木下 裕介(東京大学 准教授)
講演③
10:00-10:30「金沢工業大学におけるSDGsの取組」
概要:金沢工業大学では、教育・地域デザイン・ビジネスといった3つの領域でSDGsに関する活動を展開している。また、本学での教育手法はゲーミフィケーション教材という形式で小中高に展開されており、その展開を学生たちが中心になって展開している。講演においてはこうした取り組みを実現することを可能としている本学の教育の仕組みについてもお伝えする。
平本 督太郎(金沢工業大学 SDGs推進センター所長/経営情報学科教授)
講演④
10:30-11:00「日立アカデミーにおけるグリーン教育の取組」
日立アカデミーでは、日立製作所のグリーン戦略を実現するために必要な人財育成を目指し、グリーン関連教育体系を構築している。本講演では、日立のグリーン戦略と、日立アカデミーが考えるグリーン教育体系について発表する。
山田 廉一(日立アカデミー)
11:00-12:00 -総合討論-