産業界の皆様へ『学会に参加しませんか』
産業界の皆様へ
人材育成・活躍支援委員会
学会に参加しませんか
・ネットワークが構築できます
学会の価値は、ある学術分野を深耕する、新たな分野を開拓するというのはもちろんですが、いろんな方とのネットワークにこそあります。特定の技術分野のみではなく、他分野も含めて、若手からベテランまで、様々なステージでのネットワークが構築できます。知り合いが社内だけではなく、他企業、アカデミアなど、様々な方面に広がり、世間が羨むネットワークとなります。学会の仕事を引き受けると、更に深まります。
・技術者・研究者を見つけられます
講演会では、学生・教員が研究発表を行います。職場の新しい力となり得る技術者・研究者を見つけられます。学生の研究能力、プレゼン能力を把握することもでき、採用面接等で用意されている姿ではなく、実際の力を観察可能です。特定の専門分野の知識や技能を身につけたポストドクターもいます。指導教員とのコンタクトにより、より詳しい実態が把握できます。技術者の採用をお考えであれば、意欲や性格のみならず、研究能力を見ましょう。
・継続学習・リカレント教育が充実しています。
講習会では洗練された内容の様々な知識や技術を得ることができます。ジョブディスクリプションがはっきりしている場合は、部門主催の専門分野へ、そうでなければ、年次大会や支部主催の行事から幅広い分野の選択が可能です。
・長期的なキャリア形成や定年後の仕事/生き甲斐の場があります。
アカデミアの定年は一般的に企業より遅いものです。企業の定年後にもなんらかの職を得たい場合にアカデミアは候補になりませんか。必ずしも教員職だけでなく、産学連携やURA(University Research Administrator)、マネージメントなどアカデミアにも様々な職があります。これには、十分に、アカデミアの世界のことを知り、ネットワーク構築が重要です。学位もあったほうがよいでしょう。長い時間をかけて準備が必要かもしれません。また、職のみではなく、シニアの活躍の場が学会に用意されています。企業での経験を生かすことが期待されます。