学生会卒業研究発表会申込状況について
平成12年12月28日 現在
申込みの状況をどうぞご確認ください。
現在申し込みを受けているものは以下のようになっております。御質問のある場合は
竹澤(kakezawa@hit.ac.jp )までメールをいただければ幸いです。
北大工学部 60件 北見工大 9件 室蘭工大 21件
旭川高専 6件 釧路高専 10件 苫小牧高専 16件
函館高専 8件 道工大 38件
このページの終わりの方に当日の主な日程を掲載致しました。今後、変更もあり得ますが
ご参考までにご覧ください。
(平成12年12月28日 現在)
北海道大学(申し込み60件)
設計機能工学講座(6)
1)
題 目
福祉機器コントローラのユニバーサルデザイン
講演者,連名者
○学 澤谷 真澄(北大工),◎正 但野 茂(北大工),正 柴野 純一(北大工),
◎正 鵜飼 隆好(北大工)
概 要
色彩による認識性や形状による操作性の違いを考慮し,誰もが操作しやすい福祉
機器スイッチボタンとコントローラのユニバーサルデザインを探った.
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2)
題 目
X線による家兎脛骨の残留応力測定
講演者,連名者
○学 進藤 大介(北大工),◎正 但野 茂(北大工),正 柴野 純一(北大工),
◎正 鵜飼 隆好(北大工)
概 要
家兎脛骨の応力をX線で非侵襲に測定し,骨リモデリングの重要な要因と考えら
れる残留応力を確認した.
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3)
題 目
全身筋骨格モデルによるリフティング作業負荷の解析
講演者,連名者
○学 西田 智士(北大工),◎正 但野 茂(北大工),正 吉成 哲(北工試),
◎正 鵜飼 隆好(北大工)
概 要
全身の主要な筋骨格系を剛体リンクでモデル化し,つりあい方程式と最適化手法
により,リフティング動作時の体幹筋力を推定した.
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4)
題 目
電動車椅子の乗り心地性能実験
講演者,連名者
○学 野荒 明寿(北大工),◎正 但野 茂(北大工),◎正 鵜飼 隆好(北大工),
学 山田 征隆(北大工)
概 要
電動車椅子走行時に搭乗者に作用する力やモーメントをシート下部に取り付けた
6分力計で測定し,乗り心地との関係を探った.
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5)
題 目
ハイドロキシアパタイト傾斜機能コーティングインプラントの残留応力測定
講演者,連名者
○学 福岡 基彦(北大工),正 柴野 純一(北大工),◎正 但野 茂(北大工)
◎正 鵜飼 隆好(北大工)
概 要
特性X線を用いて傾斜機能材の各層の残留応力を評価する手法を開発した.実際
にハイドロキシアパタイトを傾斜機能コーティングした試料の残留応力を測定し,本
法の有用性を検討した.
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6)
題 目
超硬材の溶接残留応力測定
講演者,連名者
○学 藤崎 和弘(北大工),◎正 鵜飼 隆好(北大工),◎正 但野 茂(北大工),
正 落合 宏(北大工), 正 高田 寿明(北大工)
概 要
SPS(放電プラズマ焼結機)で製作したWC-Ni系超硬合金の溶接残留応力を測定し,
Ni濃度が溶接性に与える影響や溶接割れの原因となる因子について検討した.
宇宙環境応用工学分野(2件)
7)
低速空気流内における導線被覆材上燃え広がり現象の観察
Investigation of flame spread over film insulated wire in the low speed flow
熱工学
○須藤 誠 北大工 すどう まこと
西澤 勝弘 北大院 にしざわ かつひろ
藤田 修 北大工 ふじた おさむ
伊藤 献一 北大工 いとう けんいち
〔講演要旨〕
微小重力環境下における導線被覆材の燃焼特性を知るため、比較的分子構造の単純なポリエチレンを被覆材とした導線の燃焼挙動を微小重力場において観察した。研究内容としては微小重力及び通常重力場での低速空気流内における被覆材上火炎燃え広がり速度を比較測定し、酸素濃度、周囲流速、不活性ガス成分などの影響について観察を行った。そして重力環境の違いによる燃焼機構の違いについて検討した。
8)
微小重力下における磁場を利用した燃焼ガス回収の研究
Experimental study for transportation of combustion gas by magnetic field under microgravity
○村上 晃啓 北海道大学 むらかみ あきひろ
仲西 直器 北海道大学 なかにし なおき
藤田 修 北海道大学 ふじた おさむ
伊藤 献一 北海道大学 いとう けんいち
〔講演要旨〕本研究は、磁場を利用した宇宙基地内におけるCO2の回収技術の確立を目的としている。CO2はガスの比重が空気と異なるため、重力場での実験が難しい。そこで、航空機による微小重力環境を利用して本研究は行われた。 様々な磁化率をもつ気体に対して磁場をかけることにより、その磁場勾配で気体が移動する現象を観察した。特に燃焼排気ガスの主成分であるCO2に対しての気体移動と回収技術の検討を試みた。
宇宙環境システム工学分野(6件)
9)
題目:高温雰囲気における模擬石炭粒子群の点火に及ぼす粒子間隔の影響
講演者:藤井 篤之(ふじい あつし),丹羽 由樹子(にわ ゆきこ),
永田 晴紀(ながた はるのり),戸谷 剛(とたに つよし),工藤 勲(くどう いさお)
10)
題目:小型衛星切り離し時の挙動に関する研究
講演者:足立 賢紀(あだち たかのり),戸谷 剛(とたに つよし),
永田 晴紀(ながた はるのり),工藤 勲(くどう いさお)
11)
題目:円筒形固体燃料内部での火炎の燃え広がりに関する研究
講演者:渡辺 賢(わたなべ さとし),橋本 望(はしもと のぞむ),
永田 晴紀(ながた はるのり),戸谷 剛(とたに つよし),工藤 勲
(くどう いさお)
12)
題目:液体酸素を酸化剤としたハイブリッドロケットの燃焼特性
講演者:植木 良和(うえき よしかず),中山 久広(なかやまひさひろ),
渡辺 三樹生(わたなべ みきお),永田 晴紀(ながたはるのり),
戸谷 剛(とたに つよし),工藤 勲(くどう いさお)
13)
題目:反射板による爆轟波の再点火機構に関する研究
講演者:脇田 賢司(わきた けんじ),永田 晴紀(ながたはるのり),
戸谷 剛(とたに つよし),工藤 勲(くどう いさお)
学生会で発表しない卒業研究のタイトル
14)
岡田 基(おかだ はじめ)
「GPSを活用したハイブリッドロケットアビオニクスの研究」
機械力学分野(4件)
15)
題目:回転円板の加速時の非線形振動解析
講演者:○菊池隆文(北大),◎山田 元,◎小林幸徳
きくちたかふみ,やまだげん,こばやしゆきのり
概要:
回転円板は様々な工学の分野で用いられており,その動的挙動を把握することは極めて大切である.ここでは,回転円板の動的挙動に及ぼす,加速パラメータの影響について論じる.このため,Hamilton の原理に基づいて非線形支配方程式を導くとともに,Galerkin 法を用いて離散化する.これらの運動方程式を数値積分し,回転円板の動的応答が求められる.
16)
題目:一様流中におかれ弾性支持された円柱構造物の振動制御
講演者:○鈴木徹也,◎山田 元,◎小林幸徳
すずきてつや,やまだげん,こばやしゆきのり
概要:
一様流中におかれ弾性支持された配管系は,流体力によって振動することが知られている.本研究では流体力を周期外力とみなし,支持部に制御力を作用させることによって,円柱構造物の振動を抑制する.
17)
題目:有限要素法を用いた曲がりはりの非線形振動解析の低次元化
講演者:○永石昌己,◎山田 元,◎小林幸徳
ながいしまさみ,やまだげん,こばやしゆきのり
概要:
幾何学的非線形性を考慮した曲がりはりの有限要素法方程式を導き,線形有限要素法方程式から求められた固有モードを用いてモード座標に展開することにより,低次元化モデルを得る.これによって求められる非線形モード方程式を数値計算して,曲がりはりの非線形振動特性を明らかにする.
18)
題目:積層はりの振動制御におけるモデル化誤差
講演者:○山口達也,◎山田 元,◎小林幸徳
やまぐちたつや,やまだげん,こばやしゆきのり
概要:
複合材料積層されたはりの振動制御を行うとき,理論解析に用いる積層構造の解析モデルによっては,モデル化誤差が生じる.本研究では幾つかのモデル化手法による誤差を評価し,それが振動制御性能に及ぼす影響を明らかにする.また,モデル化誤差にロバストな制御系について検討する.
形成工学分野(6件)
19)
表題:アーム車輪式階段昇降ロボットの開発(4輪ステアリング機構)
著者名:○大谷 崇(おおたに たかし)(北大),◎鍵和田忠男(かぎ
わだ ただお)
20)
表題:加工油剤の削減に関する研究
著者名:○小山 剛史(おやま たけし)(北大),◎鍵和田忠男(かぎ
わだ ただお),原田宏幸(はらだ ひろゆき)
21)
表題:水平維持段差昇降機構の図形解析(アーム車輪による安定動作)
著者名:○加藤 健太郎(かとう けんたろう)(北大),◎鍵和田忠男
(かぎわだ ただお),原田宏幸(はらだ ひろゆき)
22)
表題:水平維持段差昇降機構の開発(アーム車輪による安定動作)
著者名:○児玉 浩卓(こだま ひろたか)(北大),◎鍵和田忠男
(かぎわだ ただお),原田宏幸(はらだ ひろゆき)
23)
表題:胴体推進ロボットの図形解析
著者名:○船越 大輔(ふなこし だいすけ)(北大),◎鍵和田忠男
(かぎわだ ただお),原田宏幸(はらだ ひろゆき)
24)
表題:柔軟細長構造体の推進機構(エアチューブの改善)
著者名:○村上 智基(むらかみ ともき)(北大),◎鍵和田忠男
(かぎわだ ただお),原田宏幸(はらだ ひろゆき)
熱エネルギー変換工学分野(8件)
25)
題目:非定常噴流中の不均一構造と拡散強度分布
○安斉 英憲, 湯山 亮, ◎近久 武美, ◎菱沼 孝夫
あんざい ひでのり,ゆやま りょう,ちかひさ たけみ,ひしぬま ゆきお
26)
題目:半導体拡散プロセスにおける温度分布の均一化
○池田 純一, 佐々木 隆史, ◎菊田 和重, ◎近久 武美,◎菱沼 孝夫
いけだ じゅんいち,ささき たかし,きくた かずしげ,ちかひさ たけみ,
ひしぬま ゆきお
27)
題目:高圧雰囲気中の高速非定常噴霧の微細構造と拡散特性
☆岩佐 能孝, ☆田中 賢一, 牛田 博久, ◎近久 武美,◎菱沼 孝夫
いわさ よしたか,たなか けんいち, うしだ ひろひさ,ちかひさ たけみ,
ひしぬま ゆきお
28)
題目:個体高分子型燃料電池の低温特性
☆各務 文雄, 吉川 大雄, ◎近久 武美, ◎菱沼 孝夫
かがみ ふみお,よしかわ ひろお,ちかひさ たけみ,ひしぬま ゆきお
29)
題目:LNG/空気熱交換器における着霜特性
☆川上 佳, 金子 友海, ◎近久 武美, ◎菱沼 孝夫
かわかみ けい,かねこ ともみ,ちかひさ たけみ,ひしぬま ゆきお
30)
題目:メタノール改質器の性能とPEFCシステム
○武田 清賢, 馬場 昭浩, ◎近久 武美, ◎菱沼 孝夫
たけだ きよたか,ばば あきひろ,ちかひさ たけみ,ひしぬま ゆきお
31)
題目:薄型燃料電池の性能評価
○佃 将一, 高木 康晴, 吉川 大雄, ◎近久 武美,◎菱沼 孝夫
つくだ まさかず,たかぎ やすお,よしかわ ひろお,ちかひさ たけみ,
ひしぬま ゆきお
32)
題目:コジェネレーションの経済性と炭酸ガス削減効果に関する研究
(電力価格、設備機種、地域別・建物別負荷パターンの影響)
○難波 利行, ◎近久 武美, ◎菱沼 孝夫
なんば としゆき,ちかひさ たけみ,ひしぬま ゆきお
宇宙熱物理分野(4件)
33)
題目:鏡面反射と透過を考慮した半導体ウエハ縦型加熱炉の過渡伝熱解析
講演者:○野口透(のぐちとおる)北大、持田明野(もちだあけの)、
工藤一彦(くどうかずひこ)
概要
従来のソフトでは乱反射の系しか扱っていなかったが、半導体のウ
エハの加熱炉ではウエハは鏡面であるため、鏡面反射と乱反射が共
存する系の解析も必要となってきた。この研究では透過も考慮し、
鏡面反射と乱反射の違いを比較する。
34)
題目:LNGタンク底部での強制対流・水平層自然対流共存伝熱のモデル実験
講演者:○広瀬智史(ひろせさとし)北大、◎工藤一彦(くどうかずひこ)
概要
液化天然ガスタンク底部の伝熱モデル式を求めるため、水平平板上
で強制対流と自然対流の伝熱が同時に起こっている場合の伝熱特性
をしらべることを目的としています。風洞内に水平加熱平板を設置
し、自然、強制複合を与え、その平板上の局所熱伝達率を測定し、
モデル化によって得られた熱伝達特性方程式の局所熱伝達率との比
較を行います。
35)
題目:LNGタンク底面・側壁同時加熱時のタンク内伝熱流動のモデル実験
講演者:○清水 圭祐(しみず けいすけ)北大、◎工藤 一彦(くどう かずひこ)
概要
地下貯蔵タンク内部のLNG(液化天然ガス)は、底面と側面では地中
からの熱が伝達され、上面では気化熱により熱が奪われている。こ
のタンク内の伝熱流動を銅―硫酸銅電気分解法を用いてモデル化を
行い、この実験より物質伝達率を求め、アナロジーを通じて熱伝達
率を求めるのが本研究の目的である。
36)
題目:排ガス中水蒸気凝縮器の開発
講演者:○尾川 智彦(おがわ ともひこ)北大、◎工藤 一彦(くどう かずひこ)
概要
冷却水が流れる円管の中に、数本の排ガスが流れる細い管を平行に
並べた排ガス凝縮器を用いて、その細い管内にねじり板を設置し、
管内流に旋回を与えることによる伝熱性能の向上を実験により調べる
学生会で発表しない卒業研究のタイトル
37)液滴ラジエータの放熱特性に及ぼす液滴内表面張力対流の影響/会田 幸治,
◎工藤一彦
38)各種形状系における灰色解析用等価吸収係数分布推定法開発/長谷川 崇,
◎工藤一彦
伝熱制御工学分野(6件)
39)
題目:矩形流路曲がり部における氷スラリーの融解挙動
講演者:○ 岩瀬義直(北大工) いわせよしなお
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
簡単な概要: 氷スラリー直接利用の空気冷却器設計のための
基礎資料として,矩形流路曲がり部の氷スラリーの融解熱伝達に関
して実験による検討.
40)
題目: 高熱負荷物体の氷スラリーによる非定常冷却挙動
講演者:○ 山田貴史(北大工) やまだ たかふみ
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
小池 亨(北大院) こいけ とおる
簡単な概要 : 氷スラリーを利用した急速冷却システムに関
する基礎実験.高熱流束加熱面に氷スラリー流を衝突させ,非定常
冷却挙動に及ぼす諸因子の効果について検討をおこなった.
41)
題目: 液-液界面間の熱伝達挙動
講演者:○ 片桐 賢宏(北大工)
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
平野 繁樹(北大院) ひらの しげき
簡単な概要: 水と疎水性液が界面を隔てて熱交換を行う際の
熱移動機構の解明.
42)
題目:エマルジョンの融解潜熱の測定
講演者:○ 木村壮宏(北大工) きむら たけひろ
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
加藤 功太(北大院) かとう こうた
簡単な概要: 疎水性液体と水によるエマルジョンの融解・凝
固潜熱の測定と物理的メカニズムの解明を行った.
43)
題目:振動フィンの伝熱促進効果
講演者:○ 梅基良太(北大工) うめもと りょうた
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
簡単な概要: 従来の固定フィンに対して,変形・振動するソ
フトフィンの熱伝達促進効果について実験的検討を行った.
44)
題目:低密度差固液流動層における伝熱促進機構
講演者:○ 上田 紘太郎(北大工) うえだ こうたろう
◎ 福迫尚一郎(北大院) ふくさこ しょういちろう
山田雅彦(北大院) やまだ まさひこ
川南 剛(北大院) かわなみ つよし
早坂 厚(北大院) はやさか あつし
辻 善史(北大工) つじ よしふみ
簡単な概要: 水と低比重固体粒子により構成される固液流動
層の伝熱促進機構の解明を行った.
流れ情報工学分野(5)
45)
題目:蒸気の相変化研究用衝撃波管の性能
講演者:○岩波晃司 いわなみこうじ (北大),◎藤川重雄 ふじかわしげお,
矢野猛 やのたける, 一條真古人 いちじょうまこと
概要: 蒸気の相変化(凝縮)の実験的研究のために用いる衝撃波管の作成と
性能試験を行う
46)
題目:人工遷移乱流境界層の組織構造に関する実験的研究
講演者: 講演者:○塩崎陽一 しおざきよういち (北大),◎藤川重雄 ふじかわしげお,
矢野猛 やのたける, 一條真古人いちじょうまこと
概要:風洞内におかれた平板上に発生する乱流境界層の速度場と圧力場を測定し組織構造を明らかにする
47)
題目:水中ウォータージェット中のキャビテーションによる圧力変動の測定
講演者:○靍田 昌弥 つるたまさや (北大),◎藤川重雄 ふじかわしげお,
矢野猛 やのたける, 早川道雄 はやかわみちお
概要:オリフイスから静止水中に噴出するウオータージェット中のキャビテーション気泡の崩壊時に発生する圧力の測定を行う。
48)
題目:温度場によって誘起される希薄気体の流れの幽霊効果
講演者:○ 水野昌彦 みずのまさひこ(北大),
概要:数値シミュレーションによって,側壁に温度勾配をもつ閉じた容器内の気体に対する希薄気体の流れの幽霊効果を調べる。
49)
題目:高レイノルズ数の音響流の数値解析
講演者:○ 村中英史 むらなかひでし(北大),◎矢野猛 やのたける,
藤川重雄 ふじかわしげお
概要:管内につくられた定在音波による音響流の高レイノルズ数における振る舞いを数値シミュレーションによって明らかにする。
熱システム工学分野(6件)
50)
題目:予混合圧縮着火燃焼の能動的制御
講演者:○安藤 博和 あんどうひろかず(北大),根子 詳浩 ねこ よしひろ,金子 真也 かねこ なおや,◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:予混合圧縮着火機関において水噴射等を行うことにより、着火時期の制御、運転 領域の拡大を目的とした実験を行った。水噴射時期、噴射量の最適化を行うことによ り着火時期の遅延、最大圧力の低下が可能となり、運転負荷領域が拡大した。
51)
題目:ディーゼル機関過渡運転時におけるHC排出挙動と燃焼室形状
講演者:○中嶋 康晴 なかじま やすはる(北大),ライハン カンドカ アブ、滝本 文人(きもと ふみと,◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:ディーゼル機関の発信加速時における排気を経過サイクルごとに時系列的に採集 し、排気中の未燃炭化水素についてその挙動を解明すると同時に、ガスクロマトグラ フにより成分の詳細な分析を試みた。また、それらの排気エミッションに燃焼室形状 、特に圧縮比、キャビティ径が及ぼす影響を明らかにした。
52)
題目:可視化機関を用いたディーゼル燃焼火炎の解析
講演者:○引地清徳 ひきち きよのり(北大),木村範孝 きむら のりたか(北大院) ,浜田康信 はまだ やすのぶ,◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:下方可視化型直噴式ディーゼル機関を用いて、画像二色法をベースとした燃焼解 析を行った.
53)
題目:ガス燃料吸入によるディーゼル燃焼および排気の改善
講演者:○星野 司 ほしの つかさ(北大),赤尾 圭一 あかお けいいち ,中澤 聡 なかざわ さとし,李 辰宇 り しんう,◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:CNGを主燃料として吸入し,少量の軽油噴射を着火源とするデュアルフューエル ディーゼル機関において,混合気濃度の二層化を図り高EGRと吸気絞りを併用して燃 焼および排気改善を試みた.
54)
題目:燃料への低沸点含酸素物質添加によるディーゼル排気の改善
講演者:○峰松孝行 みねまつ たかゆき(北工),伊吹卓 いぶきたく(北大院),◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:沸点ならびに着火性の異なる含酸素燃料を混合した高粘度油を用いてディーゼ ル燃焼を行い,燃料の粘度や酸素含有割合が燃焼および排気エミッションに及ぼす影 響を調べた.
55)
題目:原子発光法による高時空間分解能当量比計測
講演者:○若林 秀人 わかばやし ひでと(北大),高橋 智也 たかはし ともや (北大院),正 城戸 章宏 きど あきひろ(道自短大), ◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:各原子は,高エネルギ密度のレーザ光を照射すると励起され,基底状態に戻ると きに固有のスペクトルを持った光を放出する.この原子発光現象を応用した計測手法 を用いて,エンジンの燃焼室内に噴射された混合した各種燃料の分離計測を実現する ため,基礎研究として各種燃料にレーザ光を照射したときのスペクトル解析を試みた.
流れ制御工学分野(5件)
56)
題目:管内網内の流れ
講演者:○米倉 賢午 あんどう ひろかず(北大),◎望月 修 もちづき おさむ,◎木谷 勝 きや まさる,◎石川 仁 いしかわ ひとし
概要:管内網の流入口と流出口の位置を変えることによって、流れの様子がどのように変化するのかを計算で調べた結果を報告する。
57)
題目:はく離の前線における現象解明
講演者:○杉山 大輔(すぎやま だいすけ)(北大),◎木谷 勝 きや まさる,◎望月 修 もちづき おさむ,◎石川 仁 いしかわ ひとし
概要:翼面上のはく離を吹き出しにより制御する実験を行い、 はく離の前線における現象について報告する。
58)
題目:水面吸い込み現象の観察
講演者:○ザラン クザイリ ざらん くざいり (北大),◎望月 修 もちづき おさむ,◎木谷 勝 きや まさる,◎石川 仁 いしかわ ひとし
概要:液面から距離をおいて設置ざれた巣込み管に吸い込まれる水面の様子を 観察した。その結果を報告する。
59)
題目:吹き出しによる最適はく離制御モデル
講演者:○小野 拓馬 おの たくま(北大),◎石川 仁 いしかわ ひとし,◎木谷 勝 きや まさる,◎望月 修 もちづき おさむ
概要:薄型の翼のはく離の制御方法として翼の外部で発生させた 渦輪をせん断層に打ち込む方法がある。本研究でははく離 せん断層を模擬した複数の渦列と渦輪の相互干渉の様子を 3次元離散渦法により数値シミュレーションを行った。
60)
題目:はく離せん断層と渦輪の干渉の数値シミュレーション
講演者:○峰松孝行 みねまつ たかゆき(北工),伊吹卓 いぶきたく(北大院),◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:沸点ならびに着火性の異なる含酸素燃料を混合した高粘度油を用いてディーゼ ル燃焼を行い,燃料の粘度や酸素含有割合が燃焼および排気エミッションに及ぼす影 響を調べた.
55)
題目:原子発光法による高時空間分解能当量比計測
講演者:○若林 秀人 わかばやし ひでと(北大),高橋 智也 たかはし ともや (北大院),正 城戸 章宏 きど あきひろ(道自短大), ◎小川 英之 おがわ ひでゆき,◎宮本 登 みやもと のぼる
概要:各原子は,高エネルギ密度のレーザ光を照射すると励起され,基底状態に戻ると きに固有のスペクトルを持った光を放出する.この原子発光現象を応用した計測手法 を用いて,エンジンの燃焼室内に噴射された混合した各種燃料の分離計測を実現する ため,基礎研究として各種燃料にレーザ光を照射したときのスペクトル解析を試みた.
北見工業大学(申し込み9件)
(1)
題目:ソーラー支援寒冷地向け省エネ型家庭用生ゴミ処理機の開発
◯北本 卓也(北見工大),瀬戸口 正樹,大仁田 敬,見方 優一,◎三木 康臣
(きたもと たくや,せとぐち まさき,おおにた たかし,みかた ゆういち,みき やすとみ)
概要:寒冷地および冬期でも有効な家庭用生ゴミ処理機を開発し,適正化のための情報を
得るために,昨冬に引き続き,冬期のフィールド実験を行った。
(2)
題目:ソーラーシミュレータによるユニット型空気式ソーラーコレクターの性能評価
◯見方 優一,大仁田 敬,北本 卓也,瀬戸口 正樹,◎三木 康臣,和田 弘(OM研究所)
(みかた ゆういち,おおにた たかし,きたもと たくや,せとぐち まさき,みき やすとみ,わだ ひろむ)
概要:寒冷地における新型ユニット型空気式ソーラーコレクターの開発を目的として,実際にOMソーラーハウスで使用されている空気式ソーラーコレクターを改良し,現在のものとの性能の比較を行った。性能試験は,本学の大型ソーラーシミュレータの下で行われ,精密測定のためにミキシング装置を付加し,その効果についても評価した。
(3)
題目:融雪機能を備える太陽パネルの性能
・〇横山 周平(北見工大),遠藤 登,只石 詠子,◎佐々木 正史
(よこやま しゅうへい,えんどう のぼる,ただいし えいこ,ささき まさふみ)
概要:積雪地域においては集熱パネルの積雪の除去は正常な集熱を行う上で必要不可欠である。積雪除去機能を備えた模型太陽パネルの実験を行い、積雪除去性能の評価と解析を行った。また、積雪強度の測定を行いデータの統計的な処理を試みた。
(4)
題目:オホーツク海域におけるメタンハイドレート自然融解量の推計
(流氷下メタンプールの表面温度分布に与える影響の計測)
・○塚原 栄二(北見工大),遠藤 登,大橋 直之,◎佐々木 正史
(つかはら えいじ,えんどう のぼる,おおはし なおゆき,ささき まさふみ)
概要:オホーツク海域メタンハイドレートからの自然融解メタンガスが流氷下部に捕捉されメタンプールを伴って日本近海に漂着する可能性に着目し、モデル海氷とメタンプールを低温室内に設置し、輻射温度計による微少温度分布計測からメタンプールの存在を探査する手法を試みた。
(5)
題目:オホーツク海域におけるメタンハイドレート自然融解量の推計
(流氷海域の溶存メタン濃度測定による海氷履歴推定)
・○大瀧 洋輔(北見工大),遠藤 登,大橋 直之,◎佐々木 正史
(おおたき ようすけ,えんどう のぼる,おおはし なおゆき,ささき まさふみ)
概要:オホーツク海域の海水中溶存メタン濃度をガスクロマトグラフを用いて計測し、流氷期と通常期の差を明らかにした。これによってメタンハイドレートの自然溶解の存在を検証し、海氷が被った履歴の推定を試みる。
(6)
題目:金属微視組織中の介在物の数値モデリングと転位蓄積の解析
・○伊藤 肇哉(北見工大),◎大橋 鉄也
(いとう としや,おおはし てつや)
(7)
題目:ULSIセルの熱変形と転位発生のシミュレーション
・○佐藤 雄一(北見工大),◎大橋 鉄也
(さとう ゆういち,おおはし てつや)
(8)
題目:三次元セル充填モデルによる金属微視組織形成シミュレーション
・☆斉藤 誠(北見工大),◎大橋 鉄也
(さいとう まこと,おおはし てつや)
(9)
題目:不定形多結晶モデルの幾何学的特長点の抽出と弾性変形解析
・☆佐藤 宗治(北見工大),☆渋谷 恒蔵,◎大橋 鉄也
(さとう むねはる,しぶや こうぞう,おおはし てつや)
室蘭工業大学(申し込み21件)
(1)
題名: 分光測色法によるヒト皮膚組織中の血液の色の見えに関する研究
講 演 者:○増川 祐哉(ますかわ ゆうや)室蘭工大
西舘 泉(学,にしだて いずみ)室蘭工大
渡辺 亨(学,わたなべ とおる)室蘭工大
◎湯浅友典(正,ゆあさ とものり)室蘭工大
◎相津佳永(正,あいず よしひさ)室蘭工大
◎三品博達(正,みしな ひろみち)室蘭工大
概要: 我々は、生体皮膚組織を経皮的に拡散分光反射率計測し、分光測色法に基ずく色彩解析を行うことで、血管及び血液状態を計測する方法を研究している。
今回は、モデルを対象に皮膚組織と血管、それぞれの色の見えと、組織内血液状態との関係を実験的に考察した。
(2)
題名: 自動印刷物読取装置の開発と印刷品質の定量的解析に関する研究
講 演 者:○奈良 篤使(なら あつし)室蘭工大
中山 昌紀(学,なかやま まさき)室蘭工大
◎湯浅友典(正,ゆあさ とものり)室蘭工大
◎相津佳永(正,あいず よしひさ)室蘭工大
◎三品博達(正,みしな ひろみち)室蘭工大
概要: 我々は心理物理量である色情報を、普遍的に比較検討することが出来るよう数値的に定量化する装置の開発と、その装置を用いた印刷物の品質解析に関する研究を行っている。ここでは、異なった印刷条件のもとで作成された同一画像の印刷物の比較検討を、本装置を用いて定量的に行った。
(3)
題目:登別市における給水・給湯銅配管の孔食について
(フィールド試験による孔食の再現)
講演者:○梶川 博史(かじかわ ひろし)室蘭工大
◎境 昌宏(正,さかい まさひろ)室蘭工大
◎世利 修美(正,せり おさみ)室蘭工大
概要: 登別市は給水・給湯銅管に孔食が多発する地域として知られている。ただし、この孔食は登別市全地区において均等に発生するわけではなく、一部の地区に集中して発生する。本地域における孔食は管内を通る水道水の影響が大きいものと考えられるが、その発生過程、要因等詳しいことはわかっていない。そこで本研究では、孔食が多発する地区(以下、孔食地区)とほとんど孔食が発生しない地区(以下、非孔食地区)の2地区に同型のフィールド試験用銅配管を設置し、銅管の自然電位、および水道水の電気伝導度の長期測定を行い、水道水水質の違いが銅管の腐食に及ぼす影響について調べた。
(4)
題目:極超音速飛行体発射装置-バリスティックレンジ-の開発と性能試験
講演者:○赤川 和大(学,あかがわ かずひろ)室蘭工大
日向 勝詞(学,ひなた かつのり)室蘭工大
赤井 伸宇(学,あかい のぶたか)室蘭工大
高沢 光貴(学,たかざわ こうき)室蘭工大
◎笠原 次郎(正,かさはら じろう)室蘭工大
◎新井 隆景(正,あらい たかかげ)室蘭工大
(5)
題目:超音速流中における平板境界層の発達と垂直音速噴流の干渉
講演者:○村越 将哉(学,むらこし まさや)室蘭工大
宮島 禎(学,みやじま ただし)室蘭工大
咲間 文順(学,さきま ふみのり)室蘭工大・院
阿弥 貴之(学,あみ たかゆき)室蘭工大・院
何 斐(学,ホー フェイ)室蘭工大・院
◎新井 隆景(正,あらい たかかげ)室蘭工大
◎笠原 次郎(正,かさはら じろう)室蘭工大
(6)
題目:高圧静圧軸受の混合潤滑特性に関する実験
講演者:○野澤 亮(学,のざわ りょう)室蘭工大
中村 悟志(学,なかむら さとし)室蘭工大
◎風間 俊治(正,かざま としはる)室蘭工大
◎藤原 満(正,ふじわら みつる)室蘭工大
(7)
題目:高圧静圧軸受の混合潤滑特性に関する実験
講演者:☆中村 悟志(学,なかむら さとし)室蘭工大
野澤 亮(学,のざわ りょう)室蘭工大
◎風間 俊治(正,かざま としはる)室蘭工大
◎藤原 満(正,ふじわら みつる)室蘭工大
(8)
題目:低温衝撃波管を用いた氷粒子の高速衝突現象に関する研究
講演者:○金子 和央(学,かねこ かずお)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
川田 康博(学,かわた やすひろ)室蘭工大・院
熊木 啓太(学,くまき けいた)室蘭工大・院
概要:氷粒子の高速衝突現象の基本的メカニズムと特性を明らかにするために、 自作した衝撃力センサーを用いて衝突の様相と衝撃力の応答特性を調べる。
(9)
題目:超音波矩形ダクト内の擬似衝撃波に関する研究
講演者:○広島 敬之(学,ひろしま たかゆき)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
福田 浩一(正,ふくだ こういち)室蘭工大
孫 立群(学,LiQun SUN)室蘭工大
遠藤 清和(正,えんどう きよかず)室蘭工大
概要:吹き出し吸込み式超音速風洞をを使用し、矩形ダクト内の 擬似衝撃波の構造と振動現象を可視化、壁面静圧変動測定、LDVによる流速 測定を試みた結果を報告する。
(10)
題目:宇宙往還機の空力特性解明のためのルートヴィーク管の設計と試作
講演者:○菅原 尚久(学,すがわら たかひさ)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
石郷岡 龍太(学,いしごうおか りゅうた)室蘭工大・院
概要:宇宙往還機の超音速、極超音速空力特性の調査に有効なルートヴィーク管 の開発に関する設計・試作の状況を報告する。
(11)
題目:再使用型ハイブリッドロケットシステムの飛行経路解析
講演者:○川嶋 紘行(学,かわしま ひろゆき)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
成田 志門(学,なりた しもん)室蘭工大・院
吉田 拓史(学,よしだ ひろし)室蘭工大・院
概要:推進システムとして信頼性、制御性、構造の簡単化が見込まれる ハイブリットロケットと、自力帰還が可能な有翼形状機の飛行経路解析 の結果を報告する。
(12)
題目:極超音速空気力学における分子動力学解析の試み
講演者:○前田 直樹(学,まえだ なおき)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
岩田 昌博(学,いわた まさひろ)室蘭工大・院
概要:衝撃風洞の「超高圧作動」の有効性を予測するすることを目的とし、 超高圧空気の分子振動緩和の様子を調べるための分子動力学解析コードの 構築を試みる。
(13)
題目:超音速2次元インテーク内の流れ構造に関する研究
講演者:○倉田 良治(学,くらた りょうじ)室蘭工大
◎杉山 弘(正,すぎやま ひろむ)室蘭工大
◎溝端 一秀(正,みぞばた かずひで)室蘭工大
辰巳 薫(正,たつみ かおる)三菱電機
荒川 岳史(学,あらかわ たけし)室蘭工大・院
概要:超音速インテークの作動特性を解明することを目的とし、 モデルを用いて、カラーシュリレーン法OILFLOW法による可視化、静圧・動圧 測定、流速測定を行い、流れ場構造の把握を試みた。
(14)
題目:液体窒素のフラッシング現象におけるミスト形成
講演者:○毛利 正樹(学,もうり まさき)室蘭工大
◎花岡 裕(正,はなおか ゆたか)室蘭工大
松本 大樹(正,まつもと ひろき)室蘭工大
久保田 智(学,くぼた とも)室蘭工大
概要:沸騰に先行し、気液界面上に観察されたフラッシングにおける ミスト形成挙動の特徴について考察した。
(15)
題目:間欠式小型低温風洞による後向きステップ流れの実験
講演者:○山澤 八朗(学,やまさわ はちろう)室蘭工大
◎花岡 裕(正,はなおか ゆたか)室蘭工大
松本 大樹(正,まつもと ひろき)室蘭工大
蒲原 武志(学,かもはら たけし)室蘭工大
曹 淑娟(そう しゅくけん)室蘭工大
加藤 正友(学,かとう まさとも)室蘭工大
概要:カラーシュリレーン法OILFLOW法による可視化、壁面静圧 測定によりマッハ数、レイノルズ数が変化した時の再付着点への影響を ステップ下流域の流れ場について検討した。
(16)
題目:液柱振動式ポンプの実験的研究
講演者:○犬伏 政人(学,いぬぶし まさと)室蘭工大
◎戸倉 郁夫(正,とくら いくお)室蘭工大
概要:フルダイン型スターリングエンジンにおけるエンジンの出力と 効率をヒータ入力と共鳴振動管長さを変化させ調べた。またポンプ 動力源として使用した際の総合効率を調べた。
(17)
題目:循環流動層の水平伝熱管群からの熱伝達
講演者:○能登 宏和(学,のと ひろかず)室蘭工大
阿部 圭太(学,あべ けいた)室蘭工大
◎河合 秀樹(正,かわい ひでき)室蘭工大
◎高橋 洋志(正,たかはし ひろし)室蘭工大
(18)
題目:行動素アプローチによる心的負担の少ないロボットの動作計画に関する研究
講演者:☆笹原 郁夫(ささはら いくお)室蘭工大
☆伊藤 勝利(いとう かつとし)室蘭工大
☆中岫 信(なかくき まこと)室蘭工大
◎花島 直彦(正,はなじま なおひこ)室蘭工大
◎山下 光久(正,やました みつひさ)室蘭工大
◎疋田 弘光(正,ひきた ひろみつ)室蘭工大
概要:ロボットが人間の生活空間に入り込むためには,人とロボット
とのコミュンケーションを円滑にし,ロボットが人に自然に受
け入れられるようにすることが重要である.そこで,本研究で
は,心的負担の少ないロボットの動作計画を,行動素アプロー
チにより実現する手法を提案し,その有効性を実験により検討
した.
(19)
題目:RT-Linuxによる制御システムの構築
講演者:○藪田 雅俊(やぶた まさとし)室蘭工大
◎山下 光久(正,やました みつひさ)室蘭工大
◎花島 直彦(正,はなじま なおひこ)室蘭工大
◎疋田 弘光(正,ひきた ひろみつ)室蘭工大
概要:PCのOSとしてRT-Linuxを用いて、マルチタスク下での
リアルタイム制御系を構築する。
(20)
題目:模型実験による貫流型風車の空力性能の研究
講演者:○大町 みさと(おおまち みさと)室蘭工大
山田 亜弥(やまだ あや)室蘭工大
◎岸浪 絋機(正,きしなみ こうき)室蘭工大
◎ 鈴木 淳(正,すずき じゅん)室蘭工大
(21)
題目:プロペラ型風車の空力特性の実験的研究
(翼端形状の影響)
講演者:○金井 健二(かない けんじ)室蘭工大
尾山 兼一(おやま けんいち)室蘭工大
乗田 雅幸(のりた まさゆき)室蘭工大
◎岸浪 絋機(正,きしなみ こうき)室蘭工大
◎ 鈴木 淳(正,すずき じゅん)室蘭工大
旭川工業高等専門学校(申し込み6件)
(1) 地面に接して回転する円筒まわりの流れの解析
〇 三坂孝志(旭川高専) ◎阿部 晶(旭川高専)
みさかたかし あべあきら
非圧縮性NS方程式を差分法により離散化し、数値積分することによって
地面に接して回転する円筒まわりの流れを解析した。地面に接して回転
する円筒は、フォーミュラーカーなどのタイヤを露出した車の走行状態に
おけるタイヤのまわりの流れをモデル化したものである。
口頭発表をしない卒業研究
1.三次元物体まわりの流れの解析 辻 和彦 ○遠藤 剛
2.メタン層流拡散火炎における火炎色の定量化とその決定要因
堂崎 諭 ○立田節雄
3.二相合金における結晶粒成長の三次元シミュレーション
戸村大介 ○佐藤知敏
4.植物性廃油の燃料化に関する基礎的研究
古田尚人 ○山本春樹
5.間接仮想境界積分法による衝撃応力解析(二次元問題)
横山貴彦 ○石井 悟
釧路工業高等専門学校(申し込み10件)
(1)移動ロボットの制御に関する基礎研究
講演者:☆泉 孝祐 (釧路高専)(イズミ タカヒロ)
指導教官:宮澤武(ミヤザワ タケシ)・荒井誠(アライ マコト)
講演概要:Z80アセンブラによるカニ型ロボットの制御について報告する。
(2)自律移動型ロボットの制御アルゴリズムの基礎研究
講演者:○藤田 昌宏(フジタ マサヒロ)
指導教官:宮澤武(ミヤザワ タケシ)・荒井誠(アライ マコト)
講演要旨:自律移動型ロボットの制御アルゴリズムとしてサブサンプション理論の有効性について報告する。
(3)ライントレーサによる迷路探索アルゴリズムの基礎研究
講演者:○森 加奈恵(モリ カナエ)
指導教官:宮澤武(ミヤザワ タケシ)・荒井誠(アライ マコト)
講演要旨:ライントレーサを用いて迷路探索アルゴリズムを研究したので、その概要を報告する。
(4)Windows環境におけるDCモータ制御実験に関する研究
講演者:○清水 靖彦(シミズ ヤスヒコ)
指導教官:荒井誠(アライ マコト)・宮澤武(ミヤザワ タケシ)
講演要旨:Windows PCによるDCモータの制御方法について報告する。
(5)NCプログラミング支援ソフトウエアの基礎研究
講演者:☆SYAZUWAN SYAH BIN ZULKIFLY(シャズワン シャー ビン ズルキフリ)
指導教官:荒井誠(アライ マコト)・宮澤武(ミヤザワ タケシ)
講演要旨:初学者がNCプログラミングをおこなう際に必要となる種々の切削条件について、簡単な対話型ソフトを開発したので、その概要を報告する。
(6)3Dモデリング学習支援テキストの作成
講演者:☆高瀬 大輔(タカセ ダイスケ)
指導教官:荒井誠(アライ マコト)・宮澤武(ミヤザワ タケシ)
講演要旨:3Dモデリングの学習をする場合に用いる教材を、インターネット形式で利用できるようなテキストを作成したのでその概要を報告する。
(7)模型スターリングエンジンの性能評価
講演者:○竹内 篤史(タケウチ アツシ)・吉川 真一(ヨシカワ シンイチ)
指導教官:山岸英明(ヤマギシ ヒデアキ)・麓耕二(フモト コウジ)
講演要旨:スターリングエンジンを製作し,その性能評価を行った.
(8)リサイクルアルミニウム合金へのガスバブリング
講演者:○佐久間 圭佑(サクマ ケイスケ)・鈴木いづみ(スズキ イズミ)
指導教官:岩渕義孝(イワブチ ヨシタカ)・小林勲(コバヤシ イサオ)
講演要旨:使用済みAl缶をリサイクルすると、必然的に非金属介在物が混入し、Alの品位が低下する。したがって、Can to Canへリサイクルするためには、溶湯を清浄化し品位を上げる必要がある。一方、このような酸化物または窒化物系の介在物は硬さが高く、その量を増すと耐磨耗強化因子として利用できる。そこで、使用済みAl缶をリサイクルし、そのAl溶湯に積極的にO2やN3ガスを吹込み、アルミナや窒化アルミなどの微小析出物を形成させ、それが均一に分散した素材創製の可能性について検討するとともに、ガス吹き込みによる溶湯の清浄化についても評価する。
(9)アルミニウム合金の諸特性に及ぼす極低温加工大歪み加工の影響
講演者:○小野寺 智幸(オノデラ トモユキ)・山崎 偉一郎(ヤマザキ イイチロウ)
指導教官:岩渕義孝(イワブチ ヨシタカ)・小林勲(コバヤシ イサオ)
講演要旨:アルミニウム合金は軽く耐食性があるため、産業界では幅広く用いられ近年使用量が増している。
そこでアルミニウム合金の強化及び、極低温加工大歪みによる諸特性の変化を調べることを主題とし研究をおこなった。アルミニウム合金には相変化による硬化が用いられないので、再結晶温度以下で行う。冷間加工による加工硬化と析出硬化を目的とする時効硬化を用いて強化させた。諸特性の変化は比抵抗、硬さ、引張性質及びミクロ組織観察などによりしらべた。
(10)球状黒鉛鋳鉄の強靭化に及ぼす混合組織の影響
講演者:○福原 恵(フクハラ ケイ)・渡邊 幸司(ワタナベ コウジ)
指導教官:岩渕義孝(イワブチ ヨシタカ)・小林勲(コバヤシ イサオ)
講演要旨:オーステンパ処理球状黒鉛鋳鉄(以下ADI)は優れた機械的性質を有し注目されているが、素材形状による熱処理の制約、熱処理の高コストであるなどの問題がある。
そこで、恒温浴槽を使わない低コスト新熱処理方法を立案し、それによって得たADIが従来のADIに匹敵する機械的性質を有しているかを調べることで、新熱処理方法の実用性について検討した。またそのときのミクロ組織及び、残留オーステナイトの機械的性質への影響について調べた。
苫小牧工業高等専門学校(申し込み16件)
(1)凍結路歩行時の防滑に関する研究
(荷物の所持が滑りに与える影響)
講演者:○田中 寛之(苫高専) ◎野口 勉
概要:本研究では,荷物の持ち方を変えた歩行の床反力を測定
し、その測定した結果より、荷物の所持が歩行時の滑りやすさ
にどのように影響するのか,また、どのようなどのような荷物
の持ち方が最も滑りにくいのかを調査した.
(2)凍結路歩行時の防滑に関する研究
(靴底防滑材の配置決定法)
講演者:○板垣 博康 (苫高専) ◎野口 勉
概要:凍結路面の歩行において、防滑材の効果的な貼り付け位
置を決定する。そのために、靴、歩行速度を一定にして靴底圧
力分布測定を行う。足の踵の接地からつま先が離れるまでを微
小時間毎に区切った瞬間圧力分布の平均化を行った。この結果
を基に、効果的な貼り付け位置を決定する。
(3)凍結路歩行時の防滑に関する研究
(摩擦係数測定装置の試作と測定)
講演者:○村松 大輔(苫高専)◎野口 勉
概要: 冬靴の防滑性能を評価する手段として、靴底と凍結との
摩擦係数に着目し測定方法の考案と測定装置の試作をし、実際
の測定結果を報告する。また自作防滑靴の性能の評価も併せて
行いたい。
(4)凍結路歩行時の防滑に関する研究
(腰部加速度成分を用いた靴底防滑材の評価)
講演者:○小野寺 崇(苫高専) ◎野口 勉
概要:冬靴の防滑性能を評価する手段として,身体加速度波形を
用いて凍結路歩行時の腰部加速度の測定を行った.その測定結
果について報告する。また測定方法のマニュアル化を行ったも
のも示す。
(5) WC-Co系超硬合金と炭素鋼のTIG溶接に及ぼす鋼中炭素量の影響
講演者: ○後藤 貴志(ごとう たかし),五十嵐 雅人(いがらし まさと),
◎高澤 幸治(たかざわ こうじ)
簡単な概要
超硬合金としてWC-30%Co合金,炭素鋼としてS15C,S25C,S45C,S55CおよびSKS3を用いた.両者の突合せのV型開先を90°に加工し,57%Ni-Fe合金(0.01%C)の溶加材を用いてTIG溶
接した.得られたすべての溶接継手で,超硬合金/ビード境界近傍に複炭化物が認められた.各継手の耐力(押治具0.2mm移動分の塑性変形が残る応力)は約550~650MPaで,鋼中C量に依存しない.ビード部のC濃度は,鋼中C量に近い値となったが,本研究の溶接条件では複炭化物の形成や強度への寄与は小さいと考えられる.
(6)放電加工機の加工特性について
講演者: ○西村 圭太(にしむら けいた)(苫小牧高専)、
末野 秀昌(すえの ひでまさ)、◎中津 正志(なかつ まさし)、
◎池田 慎一(いけだ しんいち)、◎藤川 昇(ふじかわ のぼる)
概 要:ワイヤカット放電加工機による仕上げ面の加工面粗さを中心に研究した
(7)卓上型FA実験システムの制御について
講演者: ○喜瀬 乗太(きせ じょうた)、佐藤 大樹(さ
とう たいき)(苫小牧高専)
◎中津 正志(なかつ まさし)、◎池田 慎一
(いけだ しんいち)、
◎藤川 昇(ふじかわ のぼる)
概 要:卓上FA実験システムの制御について、システムの概
要とソフトによる制御性について報告する
(8)GFRPの超音波振動切削における切削抵抗について
講演者: ○桑山 敬弘(くわやま たかひろ)(苫小牧高専)、
長利 友幸(ながり ともゆき)、◎中津 正志(なかつ まさし)、
◎池田 慎一(いけだ しんいち)、 ◎藤川 昇(ふじかわ のぼる)
概 要:実験計画法に従って、GFRPを超音波振動切削し、切削抵抗へ及ぼす各種要因の影響度や最適加工条件を調べる。
(9)アルミニウム焼きなまし材の切削に及ぼすオクタン酸の影響
講演者:
○余湖 健志 (よご たけし) 苫小牧高専
山本 大吾 (やまもと だいご) 苫小牧高専
AZUWAN BIN DOL(アズワン ビン ドゥル)苫小牧高専
◎中津正志 (なかつまさし) 苫小牧高専
◎池田慎一 (いけだしんいち) 苫小牧高専
◎藤川昇 (ふじかわのぼる) 苫小牧高専
簡単な概要:
焼鈍したアルミニウムの予備切削面にカルボン酸(有機極性物質)である炭素数8のオクタン酸を濃度を変えて被削面に塗布し低速二次元切削した.このときの切削抵抗,切削面粗さおよび切屑厚さの測定,切屑自由表面の観察を行った.さらに,切削面温度を変化させた実験も行った.
(10)ボンド磁石を用いた人工筋肉の基礎的研究
講演者:○佐藤 将 ◎見藤 歩・◎小島洋一郎・◎田島 勲
概要:電場よりも安全性の高い磁場の作用により、弾性率および形態が変化する人工筋肉を模擬的に作成し、その可能性を検討する。
(11)アイスホッケーにおけるスティックの動特性についてについて
講演者:○細間淳平・小林 勇 ◎田島 勲・◎見藤 歩・◎蘇武栄治・◎中島広基
概要:シューティングマシンを作成し、アイスホッケーにおけるスティックの動特性解析を行った。
(12)3次元CADの利用と応用
講演者:○中尾佳奈・川崎祐介・廣田好昭 ◎見藤 歩・◎田島 勲・◎蘇武栄治
概要:Autodisk社の3次元CAD,メカニカルディスクトップを例にその利用方法とFEMへの応用を検討した。
(13)有限要素法(ガラーキン法)の解釈と熱の流れ解析
非圧縮性粘性流体
講演者:○黒川 芳隆(くろかわ よしたか)(苫小牧高専)
◎関根 郁平(せきね いくへい)
概 要:有限要素法(ガラーキン法)により非圧縮性粘性流体
の熱の流れ解析を行いそれに準じて Visual C++ による有限要素法解析プロ
グラムの開発を行い報告する。
(14)有限要素法(リッツ法)の解釈と熱の流れ解析(非圧
縮 粘性流体)
講演者:○福士 幸治郎(ふくし こうじろう)(苫小牧高専)
◎関根 郁平(せきね いくへい)
概 要:有限要素法(リッツ法)についての説明。 そして、
プログラムによる シュミレーションの作成
(15)有限要素法の導入としてのトラス問題(トラス解析)
講演者:○槙 宏之(まき ひろゆき)(苫小牧高専)
◎関根 郁平(せきね いくへい)
概 要:マトリックス法を用いてトラス問題を解き、その経過
を解析しVisual C++ によるマトリックス法 計算プログラムを
作成する。
(16)有限要素法による自然対流熱伝達の解析
講演者:○石川 慶拓(いしかわ よしひろ)(苫小牧高専)
◎関根 郁平(せきね いくへい)
概 要:自然対流熱伝達の基本方程式をガラーキン法によって
離散化し、それに基づいて Win32 環境で
動作する解析プログラムを Visual C++ で作成する。
函館工業高等専門学校(申し込み8件)
(1)k-e法による矩形キャビティ内流れの数値解析
講演者 ○ 小柳禎彦 (函館高専 こやなぎ さだひこ)
◎ 本村真治 (函館高専 ほんむら しんじ)
概 要・・・内部流れの基礎的モデルである矩形容器内流れの数値シミュレー
ションを実施し、流れの3次元構造を再現する。
(2)画像センサ情報に基づくロボットのハンドリング制御
講演者 ○小山 悟史(函館高専 こやま さとし)
◎浜 克己 (函館高専 はま かつみ)
概 要・・・多関節型ロボットの先端に取り付けたカメラから得られる画像情報
に基づいて,移動物体を追跡するロボットハンドリングの制御を試みる。
(3)複数エージェント群による搬送問題の協調行動獲得
講演者 ○高崎 誠悟(函館高専 たかさき せいご)
,◎浜 克己 (函館高専 はま かつみ)
概 要・・・局所情報のみを用いて,複数エージェントに箱押し動作を行わせる
ための協調行動の獲得を試みる。
(4)SOHC機構のモード解析に関する研究
講演者 ○塩野 雅史(函館高専 しおの まさし)
◎秋葉 機四郎(函館高専 あきば きしろう)
概 要・・・SOHC機構の静的解析について、インパルス応答によるモード解析を
行い振動特性を明確にする。
(5)鋼材に対するAl焼結体の犠牲防食作用
講演者 ○西口 裕司(函館高専 にしぐち ゆうじ)
,◎古俣 和直(函館高専 ふるまた かずなお)
概 要・・・放電プラズマ焼結法により鋼板にAl焼結体を接合し、それのNaCl水
溶液中における腐食挙動を調べた。
(6)陽極酸化処理を施したAl合金の耐食性に対するCuイオンの影響
講演者 ○長谷川 太郎(函館高専 はせがわ たろう)
,◎古俣 和直(函館高専 ふるまた かずなお)
概 要・・・淡水中に含有する銅イオン濃度が、陽極酸化処理を施したAl合金の
耐食性におよぼす影響について調べた。
口頭発表を行わない卒業研究題目
学校名:函館工業高等専門学校
1.卒業研究題目:内燃機関LAシステム(データ計測統合環境システム:統合環境主
要システム部分)/ 学生氏名:坂田大典0018151、 指導教官氏名:◎切明隆司
2.卒業研究題目:内燃機関LAシステム(データ計測統合環境システム:試験条件の
設定・変更部分)/ 学生氏名:大塚寛人0018177、原田政徳0018143 指導教官氏名
:◎切明隆司
北海道工業大学(申し込み38件)
(1)&(37) 空気圧式2次元シミュレーターの開発に関する実験
講演者,連名者
○学 国井 雄介(北工大),☆学 酒谷浩之,◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
空気圧式浮上装置により、自律型実験装置
(P2DS)を浮上させ、摩擦抵抗のない2次元模擬宇宙空間を
を作り出す。この環境下で、安全且つ、低コストで様々な実験が、
容易にシミュレーション可能となった。また別な用途として、
無振動で重量物を搭載できることから、
台車や病院・医療用ベッドへの取り付けを検討中である。
(2)&(38) REGO MINDSTORMSによる2次元シミュレータ動的制御への応用
講演者,連名者名:
○学 松澤 敬太(北工大),◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
本研究は、REGO MINDSTORMSを用いてその制御体系の解析を行い、自ら設計したロボットを2次元シミュレータに搭載して姿勢制御を行なう。またこの前提として障害物回避ロボットを製作し、REGOブロックの工学への応用の可能性を探り、より実用性のある制御確立を目指した。
(3) 船外活動宇宙ロボット姿勢制御に関する実験的研究
講演者,連名者名:
○学 里井 浩太(北工大) ,◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
ブレスナイトを使った衛星の二次元シミュレーターを用いて、宇宙ステーション外壁と見立て、その間を慣性移動する際の衛星の姿勢制御の装置をレゴ・マインドストームで作成し、姿勢制御の方法を実験し、検討した。これにより次には三次元での姿勢制御を目的とした。
(4) 無重力実験における姿勢制御実験装置の把持-開放システムの開発
講演者,連名者名:
○学 鎌田 倫年(北工大) ,☆学 進藤 雅司,◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
宇宙における次世代型超小型衛星の姿勢制御装置を開発するにあたり、地上で評価実験を行う必要が出てきた。そのため、上砂川町にある無重力実験センター(通称:JAMIC)において、次世代型超小型衛星を把持し、デジタルビデオで記録する装置を設計、製作する事となった。本論文は、この把持-解放及び記録装置の開発-実験について考察するものである。
(5) 人工衛星画像航法における情報評価方法に関する実験的研究
講演者,連名者名:
○学 吉岡 忠(北工大),◎正 竹澤 聡(北工大)
(6)H8を用いたPMW制御コード開発に関する実験的研究
講演者,連名者名:
○学 河端 健善 (北工大),◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
本研究は、H8を用いてフィードバック制御をするものでこの研究によって、H8による制御手法を開発しゆくゆくは、安価で簡単にロボットなどを制御可能にする基礎的な研究であります。
(7) 自律型ヘリロボットのFBWに関する実験的研究
講演者,連名者名:
○学 細岡 浩司 (北工大),◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
自律型ヘリロボットをFBW(Fly By Wire)制御を用いて開発する。そのためにモータ、サーボを動作するための制御方法を確立する研究を行っている。
(8) OpenGLによる3次元ロボットシミュレータの開発
講演者,連名者名:
○学 常盤 淳 (北工大),◎正 竹澤 聡(北工大)
概 要
本研究は、ロボットアームの運動解析を数値計算と3次元グラフィックスを用いて表示することにより、視覚的に動作シミュレーションを行い、ロボットアームの運動制御をよりスムーズに行なうための3次元ロボットアームシミュレータの開発を目標としている。
(9)「噴流の乱流エネルギ-に関する実験的研究」
講演者: ○高木良樹(北海道工大) たかぎよしき
○菅原知行(北海道工大) すがわらともゆき
◎豊田国昭(北海道工大) とよだくにあき
概要:円形噴流の速度・圧力同時計測により乱流エネルギ-分布を検討し,乱流モデルを検討するための基礎資料を得た.
(10)「時系列データによる融雪機の故障解析」
講演者:○高橋大樹(北海道工大) たかはしひろき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
(11)「QC手法を用いた融雪機の故障解析」
講演者: ○種村敦(北海道工大) たねむら あつし
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:融雪機の故障に関するデータをQC手法の1つであるマトリックス表に整理して,機
能別に融雪機の要素間の故障解析を行う.
(12)「加速を受ける複合材翼モデルの応力解析」
講演者:○三田直樹(北海道工大) さんだ なおき
◎成田吉弘(北海道工大) なりた よしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおた よしき
概要:複合材料からなる翼モデルとして,異方性を有する片持ち長方形板を考え,加速度場におかれた状態の応力分布を解析する。
(13)「変厚円筒シェルの振動解析」
講演者:○中田利明(北海道工大) なかた としあき
◎成田吉弘(北海道工大) なりた よしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおた よしき
概要: 軸方向に肉厚が直線テーパ状に変化する円筒シェルの自由振動を解析する.
(14)「変厚円筒シェルの座屈解析」
講演者:○青木一郎(北海道工大) あおきいちろう
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:軸方向に肉厚が直線テーパ状に変化する円筒シェルの線形座屈を解析する.
(15)「汎用FEMプログラムの減衰解析機能」
講演者:○長内歩(北海道工大) おさないあゆむ
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:汎用FEMプログラムANSYSについて,振動解析の減衰解析機能を調べる.
(16)「複合材料に関するオブジェクト指向プログラムについて」
講演者:○山本仁至(北海道工大) やまもとひとし
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:C++を用いて複合材料に関するオブジェクト指向プログラムを作成する.
(17)「積層板の多目的最適化と固有値の統計的性質」
講演者:○花田直樹(北海道工大) はなだなおき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:積層板の振動・座屈固有値の多目的最適化における、固有値間の統計的性質を調べる.
(18)「ISM法による材料力学理論の構造化モデル化」
講演者:○橋本雄介(北海道工大) はしもとゆうすけ
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:ISM法を用いて材料力学理論の構造化モデル化を試みる.
(19)「複合材料実験データへの高次回帰式の適用」
講演者:○柏木拓也(北海道工大) かしわぎたくや
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:複合材料の引張試験データの回帰分析に、高次回帰式の適用する場合の精度を検証。
(20)「繊維強化複合材料の減衰特性に関する実験的検証」
講演者:○志田晃規(北海道工大) しだあきのり
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:繊維強化複合材料の減衰特性を片持ちはりの自由振動実験により明らかにする
(21)「遺伝的アルゴリズムを用いた中空構造物の構造最適化」
講演者:○石黒陽二(北海道工大) いしぐろようじ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:中空構造物の位相最適化問題を遺伝的アルゴリズムを用いて検討する.
(22)「積層板の多目的最適化問題における遺伝的アルゴリズムの適用」
講演者:○平岡隆洋(北海道工大) ひらおかたかひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:積層板の座屈と振動に関する多目的最適化問題を遺伝的アルゴリズムを用いて
検討する.
(23)「混合最適化問題における遺伝的アルゴリズムの適用について」
講演者:○田村昭彦(北海道工大) たむらあきひこ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:離散変数と連続変数からなる混合最適化問題における遺伝的アルゴリズムの
適用について検討する.
(24)「ベンチマーク問題を用いた連続型遺伝的アルゴリズムの性能評価」
講演者:○高橋英貴(北海道工大) たかはしひでき
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:ベンチマーク問題を用いて連続型遺伝的アルゴリズムの性能の評価検討する.
(25)「EXCELを用いた繊維強化複合材料の材料特性推定システムの構築について」
講演者:○山上剛史(北海道工大) やまがみたけし
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:表計算ソフトEXCELを用いたニューラルネットワークにより繊維強化複合材料の
材料特性を推定するためのシステムの開発を試みる.
(26)「有限要素法CAIプログラムの開発(第2報)」
講演者:☆吉沢孝敏(北海道工大) よしざわたかとし
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:有限要素法に関する基礎知識修得のためのCAIプログラムをVisualC/C++
言語を用いて開発する.
(27)「空気圧レギュレータのコントロールプログラムの開発
(複数レギュレータの同時コントロール) 」
講演者 ○石黒昌彦(北海道工大) いしぐろまさひこ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:空気圧レギュレータを遠隔操作するためのコントロールプログラムの開発を
Visual Basic言語を用いて実施する
(28)「空気圧レギュレータのコントロールプログラムの開発
(ユーザーインタフェイスの改良) 」
講演者: ☆井上俊介(北海道工大) いのうえしゅんすけ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
概要:空気圧レギュレータを遠隔操作するためのコントロールプログラムの開発を
Visual Basic言語を用いて実施する
(29) 偏平板を持つ平板の弾塑性応力解析
講演者:○山本孝弘(北海道工大) やまもとたかひろ
且美正史(北海道工大) かつみまさし
◎大滝誠一(北海道工大) おおたきせいいち
栗村明信(北海道工大) くりむらあきのぶ
(30)「加工層の生成が切削機構に与える影響 ~加工層のない仮想切削状況と の比較~」
講演者:○石山 亮(北海道工大)いしやま りょう、高橋 克典 たかはし かつのり
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
概要
(31)「研削抵抗に関する基礎研究 ~研削現象を一つの刃物による切削に置き 換えて考える試み~」
講演者:○竹田 尚宏(北海道工大)たけだ ひさひろ、樋口 誠 ひぐち まこと
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
概要
--------------- 講演発表をしない卒業研究 --------------------------------------
(32)「偏平シェル理論の振動解析への適用範囲について(異方性の影響)」
講演者:○鈴木一永(北海道工大)
◎成田吉弘(北海道工大) なりたよしひろ
◎太田佳樹(北海道工大) おおたよしき
概要:偏平シェル理論を異方性を持つ偏平シェルの振動解析に適用する時の適用範囲を考察.
(33)「特殊切れ刃による二次元切削機構」
講演者:○関井 孝之(北海道工大)せきい たかゆき、
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
(34)「切削抵抗の推定に関する研究」
講演者:○竹中 宏 (北海道工大)たけなか ひろゆき、
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
(35)「切削表面の塑性流動に関する研究~ステンレス鋼の場合~ 」
講演者:○堤 雄介(北海道工大)つつみ ゆうすけ、
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
(36)「超音波振動浴中における切削」
講演者:○樋爪 一行(北海道工大)ひずめ かずゆき、
◎吉田 協 よしだ かのう,谷地 征児 やち せいじ,湊 純一郎 みなと じゅんいちろう
現在申し込みを受けているものは以上のようになっております。御質問のある場合は
竹澤(kakezawa@hit.ac.jp)までメールをいただければ幸いです。
下半期総会並びに卒業論文発表講演会(11月号会告掲載)
開催日2001年3月4日(日)
会場 北海道工業大学(札幌市)
講演申込締切日2000年12月1日(金)
原稿提出締切日2001年2月2日(金)
講演申込方法
本会ホームページ(http://www.jsme.or.jp)の「講演申込フォーム」をプリントアウトし、その内容(必要事項)をE-mail(書式任意)またはFAXにて下記までお申し込み下さい。
なお、同フォームは会誌1999年5月号告210ページにも掲載しております。
<<当日の主なスケジュール>>(2月号会告掲載予定)
(時間帯の変更もあり得ます。ご了承ください。)
8:20~8:50 受付
9:00~11:30 卒研発表講演会
11:35~12:25 幹事校会
12:30~13:00 学生会総会
13:10~14:00 特別講演会
14:10~15:10 卒研発表講演会/ポスターセッション
15:20~16:20 卒研発表講演会
16:30~17:30 BP(ベストポスター)賞表彰式/懇親会
1.卒研発表講演会
(1)1題目につき講演時間7分、質疑・討論3分、計10分.
ただし、ポスターセッションは1題目につき概要紹介3分, 以後30分間は説明
と質疑・討論, およびBP賞の審査を行います.
(2)講演プログラムはホームページ
(http://www.jsme.or.jp/hk/student/program.htm)で公開してお
りますので, ご覧下さい.
2.学生会総会(合同講義室)12:30~13:00
議題1 平成12年度事業報告
2 平成12年度会計報告
3 その他
3.特別講演会(合同講義室)13:10~14:00
題目「感覚はモノをどう捉えているのか-芸術知覚の研究から」
講師 北海道大学助教授 文学研究科西洋文学講座 石原次郎先生
4.BP賞表彰式・懇親会(HITプラザ)16:40~17:30
参加費無料, 当日受付大歓迎です.
5.講演前刷集代金
会員1200円、会員外1700円
講演申込先
〒006-8585 札幌市手稲区前田7条15丁目4-1/
北海道工業大学/機械工学科/竹澤聡/電話(011)681-2161/
FAX(011)681-3622/E-mail:takezawa@hit.ac.jp