No.06-70講習会
「先端レーザー(フェムト秒レーザー)技術」の基礎と応用
(流体工学部門企画)

開催日
2006年12月1日(金)

会 場
日本機械学会会議室
〔東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階/電話(03)5360-3500/JR総武線「信濃町」駅徒歩1分〕

 
 レーザー技術の進展により,比較的手軽に使用できるフェムト秒レーザーが手に入るようになってきました.フェムト秒レーザーは,物質改質,化学反応制御,微細加工,超高速現象の可視化など,応用範囲が広く,工夫次第で新たな流体工学の展開に強力なツールとなり得るものと期待されております.フェムト秒レーザーならびにその利用に関する研究・技術開発で最先端に居られる講師の方々による講習会を企画いたしました.レーザー機器全般,フェムト秒レーザーの特性,フェムト秒レーザーの応用等に関して,平易に解説・講義して戴きます.また,最新のレーザー機器展示会を併設いたします.フェムト秒レーザーの流体工学への応用に関して,示唆に富むお話を聞くことができるものと思います.会員各位の参加をお待ち申し上げます.

題目・講師

●第1日目(7月4日(火) 9.30〜17.30)

9:15〜9:20 挨拶(講習会担当 静岡大学 齋藤髞V)
9:20〜10:20 レーザーの基礎(宮崎大学 窪寺昌一)
10:20〜10:35

最新レーザー機器紹介1(スペクトラ・フィジックス 逢坂雄良)

10:35〜10:50

最新レーザー機器紹介2(コヒレント・ジャパン 寺岡裕師)

  休憩

11:00〜12:00

フェムト秒レーザー機器の作り方(静岡大学 杉田篤史)

12:00〜13:30

昼休み,「展示会」

13:30〜14:30

フェムト秒レーザーの応用T(強光子場利用と加工計測)
(浜松ホトニクス 青島紳一郎)

14:30〜15:30

フェムト秒レーザーの応用U(フェムト秒レーザーによる透明物質加工)
(静岡大学 川田善正)

  休憩
15:45〜16:45

フェムト秒レーザーによる超高速現象計測(光伝播の可視化)
(浜松ホトニクス 藤本正俊)

定 員
50名程度,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料
会員10,000円,会員外20,000円,学生員5,000円,一般学生8,000円
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

教 材
教材のみ希望の場合は,一冊につき,会員2,000円,会員外3,000円にて頒布致します.
(教材は終了後には販売しません)

申込方法
申込者1名につき,行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入しお申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.
〔担当職員 熊谷理香〕

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最終更新日 2006.7.10

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