No.06-51講習会
実験流体力学−マイクロ流れ実験の基礎と応用−
(流体工学部門企画)

開催日
2006年7月4日(火), 5日(水)

会 場
日本機械学会会議室
〔東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階/電話(03)5360-3500/JR総武線「信濃町」駅徒歩1分〕

 
 近年ニーズの高まりがみられるマイクロ流れ実験について,大学院生や比較的経験の浅い企業研究者・技術者を対象として,基礎から応用にわたる講習を行う.第1日目はマイクロ流れを対象とした流体力学,伝熱,計測,LIF,MEMS技術を解説する.第2日目ではマイクロPIV,マイクロバイオ流,MEMS利用の乱流制御,共焦点顕微鏡,マイクロポンプを解説する.本講習を受けることによって,マイクロ流れ実験に関する基礎知識と応用例を学び,マイクロ流れ実験を始める契機となることを目的とする.

題目・講師

●第1日目(7月4日(火) 9.30〜17.30)

9.30〜10.45 「マイクロ流れの流体力学」望月 修(東洋大学)
10.45〜12.00 「マイクロ流れの伝熱」井上剛良(東京工業大学)
12.00〜12.15

展示機器クイックレビュー

12.15〜13.45 展示機器デモ
13.45〜15.00

「マイクロ流れ計測」西野耕一(横浜国立大学)

15.00〜16.15

「マイクロLIF」佐伯壮一(山口大学)

16.15〜17.30

「共焦点顕微鏡を用いたマイクロ空間速度・pH時系列同時計測」
佐藤洋平(慶應義塾大学)

●第2日目(7月5日(水) 10.00〜17.00)

10.00〜11.00 「マイクロPIV」岡本孝司(東京大学)
11.00〜12.00

「マイクロバイオ流」大島まり(東京大学)

12.00〜13.45

展示機器デモ

13.45〜15.00 「MEMS技術」丸尾昭二(横浜国立大学)
15.00〜16.00

「MEMS利用の乱流制御」鈴木雄二(東京大学)

16.00〜17.00

「マイクロポンプと周辺機器の開発事例」小西義昭(日機装(株))

定 員
50名程度,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料
会員20,000円,会員外30,000円,学生員10,000円,一般学生15,000円
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

教 材
教材のみ希望の場合は,一冊につき,会員4,000円,会員外5,000円にて頒布致します.
(教材は終了後には販売しません)

申込方法
申込者1名につき,行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入しお申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.〔担当職員 熊谷理香〕

 

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最終更新日 2006.5.13

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