審査員
流体工学部門 |
部門長 |
姫野 龍太郎 先生(理化学研究所) |
流体工学部門 |
副部門長 |
新美 智秀 先生(名古屋大学) |
流体工学部門 |
委員長 |
高橋 勉 先生(長岡技術科学大学) |
第5回流れの夢コンテスト |
実行委員長 |
佐藤 恵一(金沢工業大学) |
第5回流れの夢コンテスト |
特別講演講師 |
増山 豊 先生(金沢工業大学) |
第5回流れの夢コンテスト |
特別講演講師 |
檜山 浩國 先生(荏原総合研究所) |
実行委員会実行委員 |
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協賛企業のみなさま |
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流体工学部門講演会一般参加者 |
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今回でコンテストも5回目となり,特に感じられたのは,単なる流体力学の知識からアイディアを作品として実現したものだけでなく,流体工学のみならず様々な分野の現象を複合させようと試みた作品が多く見られたことです.また,プレゼンテーションをする学生の対応も明朗かつ丁寧で,人間的にもしっかりした学生ばかりでした.敢えて難をいえば理論的な裏づけ,そして説明が少し不足している感じがしました.流れ現象は,渦,揚力,噴流,流体音,機能性流体,コアンダ効果,ベルヌーイ力...など創意工夫の種の宝庫です.これらをうまく利用したチーム,アイディア倒れのチーム,完成度の高いチーム,本番に弱かった?チームなど,いろいろ認められますが僅差の勝負でした.
来年第6回は,関東地区で開催の予定で準備が進められています(幹事 石川 仁 先生(東京理科大学)).テーマはエコノミー・エコロジー(と聞いていますが正式な発表を参照ください)です.ものづくりを絡めた卒業研究に最適と思われますので,もっともっと参加者が増えて欲しいと思います.
このように大会が年々盛り上がりを見せているのも,参加学生諸君の奮闘はもとより,本コンテストの趣旨に賛同いただき,資金面を中心にご支援いただいた企業のみなさま(石川島播磨重工業株式会社,サイバネットシステム株式会社,澁谷工業株式会社,株式会社ジャストシステム,株式会社スギノマシン,株式会社日立製作所,武蔵エンジニアリング株式会社),そして流体工学部門役員の先生方,大学・高専の指導・引率の先生方,コンテスト実行委員の先生方のご協力の賜物と思います.関係の皆様,誠にありがとうございました.本コンテストも恒例化し,毎年続けて応募する大学も増えているようです.今後さらなるコンテストの発展を期待します.
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