行事一覧2005>No.05-13 第15回環境工学総合シンポジウム2005

Last Update 2005.3.2

講演会

No.05-13
第15回環境工学総合シンポジウム2005

(環境工学部門 企画)

共催 日本音響学会,廃棄物学会,室蘭市,室蘭工業大学

協賛
エネルギー・資源学会,化学工学会,空気調和・衛生工学会,クリーン・ジャパン・センター,資源・素材学会,自動車技術会,全国都市清掃会議,大気環境学会,電子情報通信学会,土木学会,廃棄物研究財団,日本化学会,日本環境衛生施設工業会,日本環境衛生センター,日本空気清浄協会,日本建築学会,日本産業機械工業会,日本産業廃棄物処理振興センター,日本騒音制御工学会,日本鉄鋼協会,日本冷凍空調学会,日本水環境学会,粉体工学会,日本エネルギー学会,日本オゾン協会,環境科学会,高分子学会,環境資源工学会,静電気学会,地盤工学会,日本水道協会,日本セラミックス協会,日本太陽エネルギー学会,日本土壌肥料学会,日本分析化学会,日本リスク研究学会,産業環境管理協会,日本燃焼学会,ヒートポンプ・蓄熱センター,日本風力エネルギー協会,日本地熱学会,室蘭工業大学環境科学防災センター

開催日

2005年7月7日(木),8日(金)

開催地

室蘭工業大学(北海道室蘭市)http://www.muroran-it.ac.jp/index-j.html

見学会

2005年7月9日(土)
(日本製鋼所72m風車製造及び風車施設・水素吸蔵合金・バイオによる畜産廃棄物処理(メタン発酵),新日鉄PCB処理施設及び農業プラスチック廃材処理施設,北海道大海産研究所道立水産栽培センター・栽培漁業などを検討中)

特別講演会(参加無料)

2005年7月7日(木)

水野 稔 (大阪大学教授環境工学専攻,空気調和・衛生工学会会長)
山田 進 (室蘭市役所企画財政部長)「地方産業都市室蘭市の環境産業育成と将来計画(仮題)」
佐藤 育夫 (日本製鋼所室蘭製作所所長)「日本製鋼所室蘭製作所における環境事業(仮題)」

懇親会

2005年7月7日(木)

開催趣旨

 科学技術の発展に伴って,便利で物質的に豊かな社会になりましたが,大量の資源やエネルギーを消費する我々は,近隣生活空間,都市,さらには地球規模の環境へ悪影響を及ぼし,今や,環境保全を無視した産業や経済活動の継続は許されない状況になりつつあります.このような現況を鑑み,本シンポジウムは,環境工学部門に属する騒音・振動改善技術,廃棄物処理技術,大気・水保全技術,環境保全型エネルギー技術など各技術分野の最新技術をはじめとする情報の活発な交換を行なって,環境問題解決への技術的糸口に資することを目的とします.特別講演,招待講演,一般講演,若手対象の受賞制度,懇親会などにより,趣旨の具現化をはかります.また,参加者相互の親睦が深まることを希望します.

募集内容

 以下のとおり講演発表を募集します.各セッションは招待講演と一般講演とで構成されます.優秀な講演を対象とした表彰,及び,発表論文内容と発表態度の特に優れた学生員,准員の講演者を対象として,「日本機械学会フェロー賞(若手優秀講演)」を設けています.奮ってご参加下さい.

オーガナイズドセッションテーマ/オーガナイザー

1. 騒音・振動改善技術

1.1 低周波・超低周波音に関する最新技術と評価
山田伸志(山梨大),田中俊光(神戸製鋼),磯部博司(千代田化工)
環境省などからの招待講演を計画中.
1.2 音色・音質設計技術
石山武(自動車研究所),岩宮眞一郎(九州大),戸井武司(中央大),西村正治(鳥取大),橋本竹夫(成蹊大)
1.3 新しい騒音・振動技術(解析・数値計算,実験解析,制御など)
秋下貞夫(立命館大),江波戸明彦(東芝),川島 豪(神奈川工科大),菊島義弘(産総研),雉本信哉(九州大),杉山 弘(室蘭工大),高野 靖(日立),田中基八郎(埼玉大),林秀千人(長崎大)
1.4 騒音・振動対策の最前線(機械,設備,工場,プラントなど)
大西慶三(三菱重工),飯田雅宣(鉄道総研),善田康雄(テス),長安克芳(東芝),丸田芳幸(荏原総研),森村浩明(科学技術振興機構)

2.廃棄物処理技術

2.1 燃焼・ガス化
板谷真積(三井造船),奥野 敏(三菱重工),森棟隆昭(湘南工科大)
2.2 排ガス・排水
松山智哉(三機工業),米田章寛(川崎重工),川本克也(国立環境研究所)
2.3 余熱利用・発電
静間 誠(荏原製作所),石見忠之(クボタ),石井淳二(日立造船)
2.4 灰処理・有効利用
鈴木明郎(石川島播磨重工業),横山 隆(JFEエンジニアリング)
2.5 再資源化・再利用
近藤博俊(新日本製鐵),河上 勇(住友重機)
2.6 リサイクル設計・再利用
永田勝也(早稲田大),納富 信(早稲田大),井上 護(新明和工業)
2.7 環境影響評価技術
河端博昭(神鋼環境ソリューション),占部武生(龍谷大)
2.8 環境修復技術
佐藤吉信(月島機械),富久田道彦(タクマ)

3.大気・水保全技術

3.1 大気環境改善技術
(排出防止技術,排ガス処理技術,汚染除去技術,SPM対策技術(排出過程から削減技術まで))
3.2 水環境保全技術
(上水及び用水処理技術,下水及び廃水処理技術)
3.3 大気・水環境評価技術
(熱及び物質移動とその影響評価(計測とシミュレーション),汚染物質影響評価,地球環境(温暖化,CO2,オゾン,海洋環境など),土壌・地下水など)
3.4 環境数値シミュレーション
(室内・市街地・広域の空気質環境・土壌・地下水など)
安楽幸一(前澤工業),瀬尾敦子(東京ガス),大久保雅章(大阪府立大),義家亮(岐阜大),須田昇一(JFEエンジニアリング),今成岳人(東京ガス)

4.環境保全型エネルギー技術

4.1 省エネルギー
(空調・冷凍技術,自然冷媒,代替冷媒,非フロン化など)
佐藤春樹(慶応義塾大),小嶋満夫(東京海洋大),西村伸也(大阪市立大)
4.2 新エネルギー
(太陽光・熱利用,風力,自然エネルギー利用など)
伊藤定祐(神奈川工科大),岸浪紘機(室蘭工業大),中村隆広(三洋電機)
4.3 エネルギー有効利用
(CGS,排熱利用,熱回収,熱輸送など)
藤田稔彦(東京海洋大),横山良平(大阪府立大),岡 雅博(東京ガス)
4.4 蓄熱・電力貯蔵技術
(氷蓄熱,潜熱蓄熱,水素吸蔵,NaS電池など)
岸 和明(東京電力),多田幸生(金沢大),植草常雄(NTTファシリティーズ)
4.5 エネルギー技術分野における環境関連技術
(環境影響評価技術,環境保全技術,ヒートアイランド現象など)
亀谷茂樹(東京海洋大),秋澤 淳(東京農工大)
4.6 環境数値シミュレーション
(冷暖房システム評価、建物内外の熱・気流環境、ヒートアイランドなど)
大西潤治(大阪電通大)、古藤 悟(三菱電機)、近藤 明(大阪大)

お問合せ・原稿提出先

〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
社団法人 日本機械学会 環境工学部門(担当職員 飯尾和義)
電話:(03) 5360-3502,FAX (03) 5360-3508,E-mail:iio@jsme.or.jp
今後の詳細情報はホームページでお伝えしていきますのでご覧願います.

現地実行委員会組織

委員長
岸浪 紘機(室蘭工業大学)
幹事
河合 秀樹(室蘭工業大学)
戸倉 郁夫(室蘭工業大学)
委員
岩佐 達郎(室蘭工業大学)
亀田 正人(室蘭工業大学)
河内 邦夫(室蘭工業大学)
媚山 政良(室蘭工業大学)
斉藤 英之(室蘭工業大学)
佐々木正史(北見工業大学)
佐藤 孝紀(室蘭工業大学)
杉山 弘 (室蘭工業大学)
鈴木 淳 (室蘭工業大学)
近久 武美(北海道大学大学院)
長野 克則(北海道大学大学院)
濱田 靖弘(北海道大学大学院)
馬場 弘 (北見工業大学)
松本 大樹(室蘭工業大学)
丸山 博 (室蘭工業大学)
山田 貴延(北見工業大学)
吉田 静男(北海道大学大学院)
吉田 英樹(室蘭工業大学)