行事一覧>2003>No.02-99 見学会着々と進むPCB処理の現状を見る
LastUpdate 2003.2.5
見学会・その他
(環境工学部門 企画)
〔共催 日本エネルギー学会(リサイクル部会)〕
2003年1月31日(金)
PCBは,昭和47年に使用禁止となって以来,鐘淵化学工業(株)高砂事業所において燃焼処理された例外を除いて厳重に保管されています.最近になり,化学処理法など燃焼以外の処理方法が公に認められるとともに,同時に処理基準値の設定など法律の整備が進み,PCBを保有する企業による処理施設が稼働するようになりました.この見学会では,東京電力(株)のPCB絶縁油等の分解施設と,(株)東芝のPCB無害化施設(研究施設と処理プラントを含む)を見学いたします.高い分解率を得るためのさまざまな工夫と,絶対に漏洩事故などを起こさないための安全への気配りが要求される施設であり,いろいろな意味で参考になる施設と思います.奮ってご参加下さい.
●東京電力(株)TEPCO川崎リサイクルセンター(絶縁油等分解施設)
川崎市川崎区扇島4-16 東扇島火力発電所隣接地
●(株)東芝 PCB無害化処理施設(処理施設及び実験施設)
川崎市川崎区浮島4-1 電力・産業システム技術開発センター内
12.30(厳守)JR川崎駅東口
参加申込者には別途集合場所等の詳細をお知らせします.
12.30 集合.バスにて見学先に移動
13.00〜14.30 東京電力(株)TEPCO川崎リサイクルセンター見
15.00〜17.00
(株)東芝PCB無害化処理施設見学
17.30頃 JR川崎駅で解散
40名(PCB処理技術を保有する企業の方はご遠慮下さい.)