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2020年度部門賞・一般表彰の受賞者の紹介
2020年度の部門賞と一般表彰の表彰者の紹介が,2021年9月オンラインで開催されたD&D Conference 2021にて,中野 公彦2020年度部門長兼D&D Conference 2021実行委員長により,行われました.オンライン開催のため,残念ながら表彰式は行われませんでした.6名の部門賞受賞者と3名の部門一般表彰受賞者が受賞されました.
受賞者の栄誉をたたえるとともに今後のますますのご活躍を祈念いたします.
以下に受賞者の方々の紹介を記します.
※所属・成果はいずれも,受賞決定当時のもの.
部門賞受賞者
部門功績賞
河村 庄造(豊橋技術科学大学 教授) 河村先生のコメント
第94期部門長(2016.4~2017.3)を務め,部門活動に精力的に取り組まれました.また2017年8月に愛知大学 豊橋キャンパスで開催した「D&D2017」では実行委員長を務め,「今,次代を支えるダイナミクスを考える」を総合テーマとして,世代を超えた交流を促進し,盛会に導くなど部門の発展へ大きく寄与されております.
部門国際賞
渡辺 亨(日本大学 教授) 渡辺先生のコメント
国際会議MoViC2020 の実行委員長として同会議を盛会に導かれました.また,長年に渡って国際会議MOVICをはじめとする多くの国際会議や研究発表会等でその実現や運営に当り,部門活動に貢献され,各国の動向についての情報交換,交流の場を設け,今後の国際的な協働体制やそのための企画立案の礎を築かれ,本部門の国際的位置づけの更なる向上に大きく寄与されております.
学術業績賞
辻内 伸好(同志社大学 教授) 辻内先生のコメント
機械力学・計測制御に関する多数の学術論文をまとめており,特に運動と振動の制御及びロボティクスの高度化について多くの業績を上げられております.
技術業績賞
本家 浩一(株式会社神戸製鋼所) 本家様のコメント
v_BASEをはじめとして,機械・構造物の振動解析に幅広い技術業績があり,長年機械力学・計測制御部門の活動に尽力されております.
パイオニア賞
長瀬 賢二(和歌山大学 教授) 長瀬先生のコメント
波動解析を用いた構造物の振動制御に関する研究に対して多数の論文にまとめられており,当該分野に対する学術発展性が顕著であります.
パイオニア賞
佐伯 暢人(芝浦工業大学 教授) 佐伯先生のコメント
粒状体ダンパに関する研究に対して多数の論文にまとめられ,当該分野に対する学術発展性が顕著であります.
部門一般表彰者
部門貢献表彰
高木 賢太郎(豊橋技術科学大学 教授) 高木先生のコメント
長年機械力学・計測制御部門で活躍しており,2019年度の部門幹事として部門の活性化に大いに貢献されました.特に,部門講演会であるDynamics and Design Conference 2020の実行委員会幹事として同講演会を盛会に導きました.また,これまでにも部門運営委員などを歴任されており,部門の発展に尽力されてきました.
オーディエンス表彰(Dynamics & Design Conference 2020 優秀発表者)
浅沼 春彦(金沢大学)
論文名:非線形圧電性を考慮した圧電型スマート制振板の性能解析
米沢 平成(北海道大学)
論文名:可変制御周期による影響を考慮した自動車駆動系のアクティブ振動制御