【日時】 9月6日(水)15時〜18時30分
【会場】 第1室
【企画担当】 ブレークスルーをねらう先端的制御技術に関する研究分科会
(水野毅(埼玉大学),渡辺亨(日本大学))
【開催趣旨】
「ブレークスルー」とは「問題に対し,従来からある方法とは質的に異なる方法により解決策を見いだす」ことと定義されている。我々の大きな関心事である「運動と振動の制御」という問題においては,モデリング手法・制御用ツールといったソフト的な面から,制御対象の力学特性・アクチュエータといったハード的な面に到るまで,様々なレベルでの問題解決法・アプローチが考え得る。とすれば,それら個々の領域における進歩・新展開を取り入れることは,次なるブレークスルーへとつながるのではないだろうか。本フォーラムでは「運動と振動の制御」を取り巻く様々な分野における第一線の研究者の方々にお願いし,それら近接領域における最近の進歩・新展開について語っていただく。
【スケジュール】
15:00 開始。担当者より開会の挨拶。
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| 話題提供者(1):黒澤実(東京工業大学助教授)
| 「高速・高精度を狙う弾性表面波モータ」
15:40
| 話題提供者(2):汐月哲夫(熊本大学助教授)
| 「インプリシットシステムとその可能性」
16:20
| 休憩
16:30
| 話題提供者(3):藤井裕矩(都立科学技術大学教授)
| 「宇宙構造物の新展開」
17:10
| 話題提供者(4):関口達彦(三洋電機筑波研究センター)
| 「ナメクジ嗅覚系の振動と情報処理」
17:50
| 休憩
18:00
| 総合討論「新しい機構/手法/対象/ツールが拓く
| 制御技術におけるブレークスルーの可能性」
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18:30 終了。担当者より閉会の挨拶
※ 講演順は変更する場合があります。