日本機械学会中国四国支部第96回講義会
バイオマスを用いたビジネス展開の現状と将来展望
主 催:日本機械学会中国四国支部,山口大学地域共同研究開発センター,
共 催:宇部市,宇部環境国際協力協会,宇部市地球温暖化対策ネットワーク
後 援:山口県,宇部日報,宇部商工会議所
開催日:平成17年11月25日(金)13:00〜17:30
会 場:宇部市文化会館 第一研修室(2階)
(〒755-0041 山口県宇部市朝日町8-1 Tel.0836-31-7373 Fax.0836-31-7306)
趣 旨:
20世紀の大量生産・大量消費・大量廃棄型社会は,我々の生活の利便性を向上させた反面,様々な地球環境問題をもたらしました.特に,化石資源を大量に用いた工業生産やエネルギー消費の在り方が問題視されており,このことが地球温暖化を加速させる要因であることは周知のとおりです.そのため,21世紀では環境にやさしい,持続可能な循環型社会の構築に向けた研究・技術課題の解決が問われています.そこで本講義会では,「バイオマス・ニッポン総合戦略」で見られる,バイオマスエネルギーやバイオマスプロダクトの利活用による循環型社会造りに着目し,バイオマスを用いたビジネス展開の現状と将来展望について各専門家から講演をいただきます.多数の皆様のご参加をお待ちしています.
スケジュール:
開会の挨拶(13:00〜13:10) 山口大学地域共同研究開発センター長 清水則一
1.持続可能なバイオマス産業社会の構築に向けて(13:10〜13:55) NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長 泊みゆき氏
2.ヘンプ(大麻)を使った工業製品化の現状と将来展望(13:55〜14:40) Hemp Rev. Inc. 赤星栄志氏
3.家畜排泄物の高効率ガス化技術開発への取り組み(14:40〜15:25) 中国電力 エネルギア総合研究所 清水嘉久氏
休憩(15:25〜15:35)
4.植物由来プラスチックスの自動車部材への適用(15:35〜16:20) トヨタ自動車梶@車両技術本部 河本 洋氏
5.竹資源の産業化の現状と今後の課題(16:20〜17:05) (社)山口県技術交流協会 北見幹治氏
総合討論(17:05〜17:30)
懇親会(18:00〜19:30)
定 員:60名,先着順に受付け,満員になり次第締切ります.
聴講料:無料.ただし,懇親会に参加の方は,お一人3000円を申し受けます.
資料代:資料のご必要な方は,お一人200円を申し受けます.
申込方法:はがき,FAXまたはE-mailで,「第96回講義会申込み」と記し,(1)氏名,(2)勤務先または住所,(3)通信先(住所,電話,FAX番号,E-mailアドレス),をご記入の上,お申し込み下さい.
申込締切日:平成17年11月18日(金)
なお,申込締切日後も収容人数に余裕のある場合は当日まで受け付けます。電話,FAX,E-mailでご確認の上お申し込み下さい.
申込先:〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1/山口大学工学部機械工学科 合田公一宛/TEL(0836)85-9157/FAX(0836)85-9101/E-mail:
goda@yamaguchi-u.ac.jp