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講演申し込み
講演申し込みを締め切りました
オーガナイズドセッション(以下のOS-1〜OS-19)一般セッション(GS)およびポスターセッション(PS)における研究発表を募集いたします.
なお,PSでの発表は,講演申込登録時に学生員,准員および修士課程(博士課程前期)修了後1年目の正員のいずれかに限るものとし,発表者から「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」を表彰します.詳細はhttp://www.jsme.or.jp/shou6.htmを参照してください.
また,OSとGSの講演者の内,生年月日が1978年4月1日以降の若手研究者を対象として,優れた発表について「材料力学部門優秀講演表彰」を選考し,表彰します.
PS フェロー賞対象ポスターセッション
ポスターセッションの直前に,1件につき3分程度のミニトークセッションを設けます.
GS 一般セッション
OSテーマ/オーガナイザー
OS1 接合体の強度評価と特異応力場の解析
古口 日出男:長岡技術科学大学 |
野田 尚昭:九州工業大学 |
池田 徹:鹿児島大学 |
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特性の異なる材料を接合して作成される異材接合体は,界面端に発生する特異応力場により,その強度が低下する.強度評価に必要な特異応力場を特徴付ける特 異性のオーダと特異応力場の強さを求めるには様々な手法がある.ここでは,接合体の強度評価および特異応力場の解析に関する最新の研究成果を集めて議論する.
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OS2 工業材料の変形強度特性とそのモデル化
金子 堅司:東京理科大学 |
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金属からプラスチックにわたる広範囲な工業材料の変形と強度を正確に把握し,それを数値モデル化することは機械設計上極めて重要なことである.基本的なことであるがゆえに時流に乗ったテーマとはなりにくく,研究成果発表もこうしたOSを設定しなければ散らばってしまい,有益な議論もなされにくい.
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OS3 先端材料システムの力学とメゾスケールモデリング
成田 史生:東北大学 |
倉敷 哲生:大阪大学 |
真田 和昭:富山県立大学 |
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本セッションでは,電磁材料システム,薄膜・複合材料,MEMS,知的材料・構造,ナノコンポジットなどの力学に関する研究発表を広く募集する.また,先端材料のマクロ・マイクロ・ナノスケールにおける力学現象についての意見交換や討論を通じて,メゾメカニックス分野の新展開を目指す研究者交流の場とする.
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OS4 HCP金属の実験力学と計算力学
只野 裕一:佐賀大学 |
眞山 剛:熊本大学 |
浜 孝之:京都大学 |
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近年,マグネシウムやチタンなどのHCP金属が注目されている.HCP金属は結晶レベルの異方性が著しく,さらに双晶が主要な変形機構である.そのため立方晶金属とは挙動が大きく異なり,その変形メカニズムは十分理解されていない.本OSは,HCP金属の材料力学の体系化を目的として,その変形挙動を実験および理論の両面から議論する.
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OS5 ゴム材料とゴム製品の力学解析/強度評価
山辺 純一郎:九州大学 |
藤川 正毅:琉球大学 |
飯塚 博:山形大学 |
小石 正隆:横山ゴム |
産業界で広く利用され,且つ多様な非線形性を有するゴム材料やゴム製品の力学解析と強度評価をキーワードとし,それらの理論的,実験的,数値解析的な幅広い研究内容を議論する場として企画します.産業界からの参加を歓迎します.
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OS6 非破壊評価と構造モニタリング
井上 裕嗣:東京工業大学 |
阪上 隆英:神戸大学 |
轟 章:東京工業大学 |
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設備,機器,装置,製品などの安全性・健全性の維持管理は年々重要性を増しており,そのための基礎技術である非破壊検査・評価と構造モニタリングについては更なる高度化が求められている.本OSは,これらに関する最新の研究・技術開発成果はもちろんのこと現場応用事例をも含めた情報交換の場を設けることにより,この分野の発展に資することを目的とする.
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OS7 生体材料と細胞・組織の力学
東藤 貢:九州大学 |
東藤 正浩:北海道大学 |
山田 宏:九州工業大学 |
大橋 俊朗:北海道大学 |
小林 訓史:首都大学東京 |
田中 基嗣:金沢工業大学
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生体は細胞と組織で構成されており常に力学的環境下に晒されている.細胞はその機能発現において力学刺激の影響を強く受け,組織は各役割に応じた力学応答を示すことが知られている.一方,生体内で使用される医用材料にとっては,細胞や組織との力学的適合性が重要である.細胞,組織,生体材料の力学挙動を統一的に理解し医学への応用を目指すことが生体材料力学の役割である.本セッションでは,細胞,組織,生体材料の力学に関連する最新の研究成果についての情報交換と議論の場を提供する.
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OS8 機能性材料・構造物の力学に資する数理・数値解析の発展
上田 整:大阪工業大学 |
才本 明秀:長崎大学 |
上辻 靖智:大阪工業大学 |
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応用数学を用いた数理解析法および有限要素法などに代表される数値解析法が機能性材料・構造物の力学挙動を解明するためにどのように発展し,どのような成 果が得られているのか,またどのような問題が残されているのかについて議論・検討を行い,それらの最前線を探るセッションとする.
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OS9 微視構造を有する材料の変形と破壊
河井 昌道:筑波大学 |
大野 信忠:名古屋大学 |
東郷 敬一郎:静岡大学 |
佐々木 克彦:北海道大学 |
材料性能の発現メカニズムや予測方法を材料の微視的な構造やその階層性に着目して理論的および実験的に追求する材料力学問題に多くの関心が寄せられています.本OSでは,材料の種類によらず,微視構造を有する材料の変形と破壊に関する理論,実験,解析に関する研究成果を異なるスケール(マクロ・ミクロ・ナノ)について広く持ち寄り,情報交換を行うことを目的とします.
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OS10 マルチフィジックス・マルチスケール解析技術の高度化
泉 聡志:東京大学 |
因幡 和晃:東京工業大学 |
林 眞琴:茨城県 |
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マルチフィジックス・マルチスケール解析に関係する実験・シミュレーション・計測技術に関する議論・情報交換を行います.ただし,マルチフィジックス・マルチスケールを解析する研究に限らず,扱っている現象の複雑さを論じる研究など幅広く議論の対象とします.
各種連成解析,陽解法・衝撃解析,接触解析,原子レベル解析,解析の品質保証,産学連携など幅広い話題を大学・研究機関及び産業界より募集します.
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OS11 薄膜・コーティングの力学特性と微構造
山崎 泰広:新潟工科大学 |
荒井 正行:電力中央研究所 |
脇 裕之:岩手大学 |
朱 世杰:福岡工業大学 |
岡崎 正和:長岡技術科学大学 |
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機能性付加や特性向上を目的として薄膜・コーティングの適用が拡大しているが,それらの特性向上を図るためには各種力学的特性や微構造を十分理解するとともにその発現機構を明らかにする必要がある.本オーガナイズドセッションにおいては,この分野に関する様々な研究成果を募集し,産学からの多面的な最近の成果と討論とを行う.
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OS12 ナノ・マイクロの視点からの変形と破壊の力学
平方 寛之:大阪大学 |
澄川 貴志:京都大学 |
兼子 佳久:大阪市立大学 |
中村 篤智:名古屋大学 |
嶋田 隆広:京都大学 |
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本セッションでは,ナノ・マイクロの視点からの新たな変形と破壊の力学の構築を目指し,ナノ・マイクロ材料の変形・破壊特性の解明,ナノ・マイクロ構造を有する材料の力学特性,強度・力学特性の原子・分子レベルからのモデリング,力学と他の物理とのマルチフィジックス問題,およびそれらを応用した新規機能デバイスの創製等について議論を行う.
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OS13 金属材料の超高サイクル疲労特性
中村 孝:北海道大学 |
上野 明:立命館大学 |
松村 隆:電気通信大学 |
宮川 進:デンソー |
一般に鋼のS-N曲線は10^7回程度で明確な疲労限度を示す.しかし,近年,高強度金属材料を中心として 10^7回を越える領域でも破壊を生じる現象(超高サイクル疲労)が見出されるようになった.本セッションでは,金属材料の超高サイクル疲労に関わる研究成果を幅広く募集し,疲労特性,影響因子,評価法,メカニズムなどを総合的に議論する.
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OS14 供用エネルギー機器の経年変化と健全性評価
鹿島 光一:電力中央研究所 |
高橋 宏治:横浜国立大学 |
渡辺 豊:東北大学 |
野村 友典:関西電力 |
堂崎 浩二:日本原子力発電 |
齋藤 利之:東芝 |
宮崎 克雅:日立製作所 |
北条 公伸:三菱重工業 |
発電機器などのエネルギー機器においては,機器材料の経年変化による劣化現象を解明して評価技術として確立し,これを安全かつ合理的な保全・運転管理等に反映させることが重要である.本OSでは,各種経年劣化事象のメカニズム,破壊力学等に基づく欠陥評価,実機構造物への適用性評価,維持規格など規格基準への反映などについて,最新の成果・知見を情報交換し,議論することを目的とする.
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OS15 材料の疲労挙動と損傷評価
柿内 利文:岐阜大学 |
中村 裕紀:豊田工業高等専門学校 |
曙 紘之:広島大学 |
政木 清孝:沖縄工業高等専門学校 |
大型発電施設からマイクロマシンまで,機械構造物の安全性確保のためには,それらの機器を構成する材料の疲労強度や疲労き裂進展機構など,疲労挙動を把握しなければならない.さらに実機では,一般的な疲労挙動のみでなく,疲労にともなう累積損傷の検出や定量評価も重要な研究課題となる.そこで本OSでは,材料の疲労挙動と損傷評価に関する議論を行う.
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OS16 形状記憶材料の開発,特性評価,および応用
池田 忠繁:名古屋大学 |
北村 一浩:愛知教育大学 |
戸伏 壽昭:愛知工業大学 |
稲葉 忠司:三重大学 |
松井 良介:愛知工業大学 |
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形状記憶材料は,形状回復やエネルギ散逸などの機能を有するため,医療,航空・宇宙,生活関連など様々な分野に応用されている.本OSでは,形状記憶材料のさらなる高機能化や複合化,新たな応用および機能特性評価についての研究発表を幅広く募集し,有益な情報交換の場を提供することを目的とする.
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OS17 締結・接合のプロセスと接合部・界面の信頼性
服部 敏雄:岐阜大学 |
泉 聡志:東京大学 |
佐藤 千明:東京工業大学 |
久保田 祐信:九州大学 |
橋村 真治:久留米工業高等専門学校 |
山崎 美稀:日立製作所 |
宮下 幸雄:長岡技術科学大学 |
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機械締結,接着,溶接など,様々な接合プロセスによる接合体の信頼性について議論することを目的とする.界面強度,摩擦,摩耗,漏洩,疲労,フレッティングなどの問題と,それに関連する評価試験,解析法や接合技術などについての最新の話題を広く募集する.
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OS18 実験力学の進歩と計測技術
足立 忠晴:豊橋技術科学大学 |
森田 康之:名古屋大学 |
加藤 章:中部大学 |
鈴木 新一:豊橋技術科学大学 |
ディジタルカメラの高解像度化や画像処理技術の高速化等の電子技術の進歩は,実験力学の分野に新たな計測法を生み出している.他方,実験力学の中で発展してきた伝統的な計測手法は,その固有の特徴を有している.このオーガナイズドセッションは,それらが一堂に会し,新たな発展の方向を見出そうとするものである.
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OS19 材料・構造物の衝撃挙動
西田 政弘:名古屋工業大学 |
西村 尚哉:名城大学 |
渡辺 圭子:立命館大学 |
小林 秀敏:大阪大学 |
衝撃負荷を受ける材料および構造物の変形・破壊現象の解明は,機械や構造物の安全設計・寿命予測の面からだけでなく,新物質の創製や新加工法の確立などの面においても重要です.それら様々な分野における研究成果のご発表を募集します.最新の技術や研究についての議論および情報交換の場となることを期待しています.
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OS20 炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料の輸送機器への応用
三宅 卓志:岐阜大学 |
岡部 朋永:東北大学 |
仲井 朝美:岐阜大学 |
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炭素繊維複合材料が金属材料の代替となるためには,従来のCFRPの欠点であった高速成形性,易二次加工性およびリペア・リサイクル性を備えた革新的なCFRTPを開発するとともに,輸送機器部材開発に必要な材料特性を明確にすることが必要である.そこで本OSでは,炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料の輸送機器への応用に関する議論を行う.
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OS21 水素社会を支える材料強度学
吉川 暢宏:東京大学 |
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燃料電池自動車の普及には高圧水素供給インフラが不可欠です.その設計にあたって信頼性と経済性を両立させる合理的な判断を行うために,材料強度学への期待が高まっています.水素脆化のメカニズムを解明するという学究的研究をさらに進めて,「脆化する材料を使いこなす」方法論を示すことが強く求められています.その現状を産業界と学界が共通認識として,研究開発として何をすべきかを議論する場の提供を目的とします. (本OSは同名ワークショップとの連携です)
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