趣旨
本講演会は,日本機械学会の機素潤滑設計部門の行事として隔年に開催され,機素潤滑設計工学の更なる発展を期し,機素潤滑設計工学に関係する研究者・技術者が一堂に会して議論する場を提供してまいりました.
2日間にわたる講演会の議題は機械要素や機構,設計,トライボロジー,アクチュエータ等を広くカバーしています.部門の中での横断的なつながりを高めること,また学術ばかりでなく技術の視点からも情報交換を活発に行えることを理念として開催しており, 関連する分野から多数の参加をいただいております.
西暦奇数年に大韓機械学会生産設計部門と共同で開催する国際会議ICMDTも含めて第14回目となる今回は,長野県長野市の信州松代ロイヤルホテルで開催いたします.長野市松代町は松代藩の城下町として栄え,真田家ゆかりの地,江戸時代末期の思想家である佐久間象山の出生の地として知られています.松代大本営跡などの史跡も多く残されており,近隣には善光寺や川中島古戦場もございます.ご参加の皆様には,歴史に思いを馳せつつ,温泉で日頃の疲れを癒していただけることと思います.これを機会に多くの方が参加されることをお待ちしております.
|