6−2.部門増強キャンペーンのお願い
わがバイオエンジニアリング部門は日本機械学会の各部門のなかで、登録会員数からみますと、最小ではありませんが、相当小さい部門です。もちろん、その活動内容は、大きな部門に決して後れをとるものではなく、学問的には最先端を走っていることは疑いがありません。しかし、登録会員数の少なさのために、日本機械学会の大所帯のなかで、不利とはいえないまでも、学問の内容からみてしかるべき取り扱いがされないことも事実です。とくに、日本機械学会は100周年を機に大きく変わろうとしており、新しい、活力にあふれたバイオ部門はその先頭に立って21世紀の機械工学を切り開いていかなければなりません。このようなときにあたって、新規の会員を開拓するとともに、これまで、バイオエンジニアリングに興味をもちながらも、部門に参加してこられなかった会員を積極的に勧誘して、バイオ部門の底力を高めることは大きな意味があると思われます。このような観点から、総務委員会が中心となって昨年度から部門登録勧誘キャンペーンを展開致しております。その概要は以下の通りです。
1.部門紹介&勧誘パンフレットの作成(広報委員会に委託)
2.部門未登録会員の勧誘(部門の各種委員会メンバーに協力を仰ぐ)
現時点で部門未登録会員が1万人程度。この中から1000人程度をピックアップし、ダイレクトメールでパンフレットを送り、部門登録を要請する。特に当部門に関連しそうな企業の会員・準会員で未登録の人や若手の人を対象とする。
3.登録順位の繰上げ要請
当部門を第2位、第3位登録となさっている会員に順位の繰上げを依頼する。特に当部門で活発に活動して下さっている方々に直接お願いする。
現在,パンフレット作成が完了し、最新版の機械学会名簿を基にピックアップ作業を進めております。しかし、100通のダイレクトメールより信頼する友人の一言の方が効果的であることは言うまでもありません。皆様のご協力を切にお願いする次第です。パンフレットをご希望の方あるいは本キャンペーンに関するお問合せは下記までお気軽にご連絡下さい。
・総務委員会
委員長 山口 隆美
(takami@pfsl.mech.nitech.ac.jp;電話052-735-5049)
幹 事 松本 健郎
(takeo@biomech.mech.tohoku.ac.jp;電話022-217-6944)
参考 各部門の第1位登録者総数
部門名 | 第1位 部門登録者総数 | 部門名 | 第1位 部門登録者総数 |
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計算力学部門 | 1,966 | 機械潤滑設計部門 | 1,431 |
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バイオエンジニアリング部門 | 661 | 設計工学システム部門 | 1,269 |
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材料力学部門 | 3,230 | 生産加工工作機械部門 | 1,794 |
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機械材料材料加工部門 | 2,106 | FA部門 | 900 |
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流体工学部門 | 3,660 | ロボティクス部門 | 1,466 |
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熱工学部門 | 2,829 | 情報知能精密機械部門 | 1,097 |
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エンジンシステム部門 | 1,814 | 産業・化学機械部門 | 907 |
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動力部門 | 1,717 | 交通・物流部門 | 1,473 |
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環境工学部門 | 1,031 | 宇宙工学部門 | 384 |
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機械力学計測制御部門 | 2,563 | 技術と社会部門 | 497 |
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| | 合計 | 32,975 |
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(1997.8.29現在)
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