6.1 『生体における流体問題』研究会

                                      主査 清水 優史(東京工業大学)
                                      幹事 谷下 一夫(慶應義塾大学)

 多くの生物は海から発生したと言われているが、そのためか生体にはさまざ
まな流体の流れが見られる。例えば移動に関係した外部流れの代表では泳ぎ、
飛行があるし、生命現象に不可欠な内部流れには血流、リンパ流、尿流れ、呼
吸空気流れなど多くが観察される。本研究会はこれらの流れ問題にかかわって
いる研究者同士の交流、情報交換の場として8年前に発足した。以来22回の
研究発表会を日本の各地で開催し、活発に質疑、応答研究に関する情報交換が
行われてきた。最近研究会の活性度が少し落ちており、反省をするとともに新
しい展開が考えられている。その目玉は、若い人の参加と魅力的は学術書等の
出版であろうと考えられている。バイオエンジニアリング部門の皆様には、本
年からの新たな展開に期待するとともに、本研究会に参加しぜひこれらの新た
な活動で活躍していただきたい。研究会に参加希望の方は下記にご連絡くださ
い。

	〒223 横浜市港北区日吉3-14-1
	慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科 
					谷下一夫 
		Tel;  045-563-1141,  Fax; 045-563-5943,  
		e-mail; tanishi@tani.mech.keio.ac.jp


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