|
1. 分科会名称 | 『多軸制御工作機械とその利用技術に関する研究分科会』 |
2. 主査名 | 堤 正臣(東京農工大学大学院共生科学技術研究部教授) |
3. 設置期間 | 2004年6月〜2006年5月までの2年間 |
4. 活動目的・内容 |
参加企業募集中
本研究分科会は,
・ 多軸加工の難問を解決したい
企業には最適です。・ 自社の技術を飛躍させたい ・ 共同研究を実施したい ・ 公募型補助金に応募したい ・ 技術相談に乗ってもらいたい ・ 大学の教員の指導を受けたい ・ 社員に勉強させたい 我が国が今後とも工作機械の設計製造技術及びその利用技術で世界をリードしていくために,産学が連携してさらに高度な研究開発を行い,他国の追従を許さ ない技術開発に取り組むための基礎となる活動を行うことを目的として日本機械学会に設置される予定です。 本研究分科会は,次に掲げる3つの分野について産学が連携して取り組みます。 (1) 多軸・複合工作機械の構造・要素設計及び評価技術の研究:5軸制御マシニングセンタだけで なく,旋盤をベースにした多軸ターニングセンタでも課題になっている傾斜円テーブル,旋回主 軸頭などの旋回軸に関係する構造・要素・機構に関する技術開発課題とその評価技術課題。 (2) 多軸・複合加工機の制御・通信技術及び精度測定技術の研究:多軸工作機械に多用される 旋回送り機構を含む送り駆動系の制御・通信技術及びその精度測定技術。とくに高品位な加 工面を得るための送り駆動系制御技術の高度化技術及び旋回軸系を含む送り駆動系の精度 測定技術に関する技術課題。 (3) 多軸・複合工作機械の利用技術の研究:3次元ソリッドモデルを利用したCAM技術の開発及び 表面創成に関わる切削加工シミュレーションに関する技術課題。 (4) これらの技術課題に取り組みながら,研究コンソーシアムの組織,共通研究テーマの創出及び その推進体制の構築,さらには公募型補助金等への応募体制の整備に取り組む |
5. 参加負担金 | 30万円(年間) ×2年 |
6. 問合せ先 | 堤 正臣(東京農工大学大学院共生科学技術研究部教授) TEL: 042-488-7086,FAX: 042-388-7219 E-mail: tsutsumi@cc.tuat.ac.jp |
7. URL(詳
細はこちらをご参照下さい) |
http://www.tuat.ac.jp/~ttlab/RC216.htm |