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先端技術フォーラム(14件)

2012年8月21日版



●F00100(実行委員会,金沢大サステナブルエネルギー研究センター企画)
安心安全な暮らしを支える藻類バイオマスエネルギーの展望
人類の暮らしを支えるエネルギーが転換期を迎えている。これまでの3E(エネルギー・環境・経済)にプラスS(安全安心)で持続可能なものが求められている。藻類バイオ燃料の現状とその将来性について紹介致します。
[企画・司会 瀧本 昭(金沢大)]
日時 9月10日(月)14:30~16:30
会場 A会場A15室
(1) 藻類燃料生産を可能にする微細藻類の多様性
      宮下英明(京大)
(2) 微細藻類によるCO2固定と燃料生産
      蔵野憲秀(デンソー)
(3) 藻類バイオ燃料の期待と課題
      藤田朋宏(ネオ・モルガン研究所)

●F01100(計算力学部門企画)
設計情報学の創出と展開
設計情報学では認知科学など情報学のあらゆる分野を取り込み,設計者の発想を支援する計算技術・方法論の研究開発・体系化を行い,設計プロセスの刷新を目指しています。本フォーラムでは,単にアカデミックなトピックに終始せず,実例を通して設計情報学の創出と展開について紹介します。
[企画 大林茂(東北大),松崎亮介(東理大),千葉一永(道工大)]
[司会 松崎亮介(東理大)]
日時 9月10日(月)9:00~12:00
会場 A会場A01室
(1) 設計情報学の創出と展開
      千葉一永(道工大)
(2) 機械学習を用いた最適設計
      北山哲士(金沢大)
(3) ビッグデータマイニング ~ 巨大化・複雑化するデータからの知見獲得 ~
      保坂桂佑(数理システム)
(4) Insightにおけるデータ・マイニングと意思決定技術
      宮田悟志(Dassault Systemes)
(5) modeFRONTIERの多変量解析機能を使用したデータマイニング事例のご紹介
      山口政隆(IDAJ)
(6) 超並列データベースTeradataを用いたデータマイニング
      松本伸哉(日本テラデータ)

●F01200(計算力学部門,材料力学部門企画)
産学連携と計算力学
計算力学をキーワードに設計,製造,ソフト開発,実験など幅広い分野から産学の両面に精通されている方々に話題を提供していただきパネルディスカッションの場で「実態のある産学連携による成果」を狙いとして会場の皆さんも含め活発な議論をしていただきます。
[企画 菊地 厖(日鐵テクノリサーチ)]
[司会 菊地 厖(日鐵テクノリサーチ),山本 誠(東京理科大)]
日時 9月10日(月)13:00~16:30
会場 A会場A01室
(1) 学と産の架け橋としてのCAE
      桜井俊明(いわき明星大)
(2) 産学における計算機シミュレーションの役割について
      中曽根祐司(東京理科大)
(3) シミュレーションの品質保証とV&V
      中村 均(伊藤忠テクノソリューションズ)
(4) 板材成形シミュレーションの高精度化に資する材料試験方法と材料モデリング
      桑原利彦(農工大)
(5) 日産自動車におけるCAEの活用と課題
      荒木敏弘(日産自動車)
(6) 新日鐵における鉄鋼プロセスへの計算工学の展開
      山村和人(新日鉄)
(7) パネルデイスカッション「産学連携の推進と計算力学の役割」

●F04100(機械材料・材料加工部門企画)
M&P最前線
材料技術に関する研究は様々な組織において実践されておりますが,日本機械学会の役割,強みをより明確化するため,本フォーラムを企画させて頂きました。機械材料・材料加工の最前線について様々な視点,角度から学ぶばかりでなく,日本機械学会ならではの新材料技術について認識を深め,新たに考える機会になれば幸いです。今回カバーできている範囲はほんの一部ですので,来年度に向け,継続的,発展的に,企画を進めて参りたく存じます。
[企画 浅沼 博(千葉大),岸本 哲(物材機構)]
[司会 大津雅亮(福井大)]
日時 9月11日(火)9:00~12:00 会場 A会場A05室
(1) M&P最前線
      浅沼 博(千葉大)
(2) 鉄鋼材料最前線-超微細粒鋼の基礎と応用-
      鳥塚史郎(物質・材料研究機構)
(3) 軽金属最前線
      村井 勉(科学技術振興機構)
(4) ニューセラミックスの最前線~ファインセラミックスの最近動向
      松原秀彰(ファインセラミックスセンター)
(5) 複合材料最前線
      荻原慎二(東理大)
(6) マイクロ・ナノ材料開発最前線-MEMSでマイクロ・ナノ材料を開発する-
      秦 誠一(東工大)
(7) 産学連携成功の秘訣
      松岡信一(明治大)

●F05100(流体工学部門企画)
熱流体計測・解析手法の開発・応用の推進に関するフォーラム
本フォーラムは,熱流体の計測の分野における,計測の多次元化,時間・空間の高精度化にスポットをあて,燃焼,圧力計測,計算との融合,超音波計測の先駆者に話題提供いただき,開発と応用の推進のために大いに議論をしていただきます。
[企画 平原裕行(埼玉大),飯田明由(豊橋技科大),早瀬敏幸(東北大),川野聡恭(阪大),渡部正夫(北大),石川 仁(東理大)]
[司会 飯田明由(豊橋技科大),石川 仁(東京理科大)]
日時 9月10日(月)16:00~18:00
会場 A会場A02室
(1) 感圧塗料による非定常計測
      浅井圭介(東北大)
(2) 乱流燃焼場における速度3成分と複数化学種蛍光の時系列同時面計測
      店橋 護(東工大)
(3) 実験計測と数値計算の融合流体解析
      早瀬敏幸(東北大)
(4) 超音波を用いた速度分布計測
      村川英樹(神戸大)

●F07100(エンジンシステム部門企画)
化石燃料を引き継ぐ次世代燃料の選択と利用技術の課題は何か
“化石燃料の次は化石燃料”というのが最も現実的な解ではあるが,ここ数年の技術革新により,“燃料”に対するベストバランスを再考すべき事柄が多く見られる。その背景とこれからを考えるための話題提供をしていただく。
[企画・司会 榎本啓士(金沢大)]
日時 9月11日(火)10:00~12:00
会場 A会場A10室
(1) 「シェール革命」の現状
      石井 彰(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
(2) 2030年の自動車用エンジンと燃料
      村中重夫(元日産自動車)
(3) 次世代燃料としてのジメチルエーテル(DME)の可能性
      小熊光晴(産総研)

●F08100(動力エネルギーシステム部門)
配管減肉管理に関する最新技術知見
[企画・司会 稲田文夫(電中研)]
日時 9月10日(月)13:00~15:00
会場 A会場A12室
(1) 流れ加速型腐食(FAC)の新知見①影響パラメータ
      渡辺 豊(東北大)
(2) 流れ加速型腐食(FAC)の新知見②減肉量の予測モデル
      藤原和俊(電中研)
(3) 液滴衝撃エロージョン(LDI)の新知見
      藤澤延行(新潟大)
(4) 検査モニタリングの新知見
      小島史男(神戸大)
(5) 今後の減肉関連研究の展開
      稲田文夫(電中研)

●F08200(動力エネルギーシステム部門企画)
社会セキュリティと低炭素を両立するエネルギーシステムデザイン
エネルギー分野の専門家には,対象地域の特性に合致するエネルギーシステムの実装が求められています。レジリエントなシステムデザインの中核技術とその組合せに焦点を置いて,わが国のグランドデザインを考えます。
[企画 中田俊彦(東北大)]
[司会 高橋武雄(東芝)]
日時 9月10日(月)14:00~17:00
会場 A会場A05室
(1) ポスト震災の地域エネルギーシステムの近況
      中田俊彦(東北大)
(2) セキュリティと低炭素を目指したスマートハウスの取り組み
      丹羽哲也(大阪ガス)
(3) 国際社会の動向をふまえたスマート化の新たな動き
      鈴木邦明(東芝)
(4) CCS,クリーンコール,バイオマス混焼等の新たなシステム技術
      宮 正浩(電源開発)
(5) 長期エネルギーシナリオの検討
      園山 実(三菱総研)

●F11100(機素潤滑設計部門企画)
省エネに貢献する最新機械要素技術
環境負荷低減やエネルギーの有効利用のため,機械システムでは省エネのため絶えざる技術開発が進められています。本先端技術フォーラムでは各種機械要素の最先端の省エネ技術について平易に解説して頂きます。
[企画・司会 藤井正浩(岡山大)]
日時 9月10日(月)15:30~18:15
会場 C会場C06室
(1) 要素技術とそのシステム化による省エネへの貢献
      ~ターボチャージャー,ガスエンジン,リチウムイオン電池等に関して
      赤羽史博(三菱重工)
(2) CVT用金属ベルトの挙動シミュレーション技術
   による伝達効率向上と自励振動低減
      齋藤俊博(本田技術研究所)
(3) オイルシールの摩擦低減の取り組み
      水田裕賢(NOK)
(4) ギヤードモータ用微小モジュール小形歯車の仕上げ加工技術
      (小形・環境負荷低減・省エネ型歯車仕上げ加工方法の開発)
      藤澤孔裕(オリエンタルモーター)

●F11200(機素潤滑設計部門(アクチュエータシステム技術企画委員会)企画)
フルードパワーアクチュエータ技術の最前線
本先端技術フォーラムでは,油圧や空気圧,水圧,機能性流体によるフルードパワーアクチュエータの特長を活かした最新の事例や製品を紹介しながら,フルードパワーアクチュエータの新技術への展開の可能性を探ります。
[企画 田中豊(法政大)]
[司会 吉田和弘(東工大),田中豊(法政大)]
日時 9月12日(水)9:40~12:00
会場 C会場C14室
(1) フルードパワーシステムのエネルギー関連への技術展望
      浦井隆宏(ボッシュ・レックスロス)
(2) HSTフォークリフト
      平岩秀幸(コマツユーティリティ)
(3) マイクロフルードパワー源としての電界共役流体
      竹村研治郎(慶應大)
(4) 流体を用いた手術機器
      小俣 透(東工大)
(5) 力覚提示機能を有する空気圧駆動多自由度鉗子マニピュレータ
      川嶋健嗣(東工大)
(6) 空気圧を用いた福祉介護機器の開発
      早川恭弘(奈良高専)

●F12100(設計工学・システム部門企画)
感情と工学
[企画・司会 福田収一(Stanford Univ.)
日時 9月10日(月)14:00~17:00
会場 C会場C16室
(1) 感情と意思決定ー品質、価値への新しいアプローチ
      福田収一(Stanford Univ.)
(2) 脳科学的アプローチを活用したものづくり
      綿貫啓一(埼玉大)

●F16100(情報・知能・精密機器部門企画)
再生可能エネルギーの導入拡大とスマートグリッドへの期待
東日本大震災以降,再生可能エネルギーに対する注目が高まっています。しかし,再生可能エネルギーは経済性や電気の品質に与える影響など課題もあります。本技術フォーラムでは再生可能エネルギーに対する期待や課題,またそれを解決するであろうスマートグリッドについて,わかりやすく説明します。
[企画 加藤政一(東電大),橋口 原(静岡大))
[司会 加藤政一(東電大))
日時 9月10日(月)14:30~17:30
会場 A会場A08室
(1) エネルギー問題と再生可能エネルギー
      加藤政一(東電大)
(2) 洋上風力発電の新しい展開
      石原 孟(東大)
(3) 太陽光発電の大量導入と技術課題
      七原俊也(電中研)
(4) 再生可能エネルギーが電力系統に与える影響
      但見収司(電力系統利用協議会)
(5) スマートグリッドによる再生可能エネルギー導入拡大
      林 秀樹(東芝)

●F22100(マイクロ・ナノ工学部門企画)
機械工学におけるマイクロ・ナノⅠ
専門会議を経て分野横断的な性格を残したまま,今年度新たにスタートしたマイクロ・ナノ工学部門に関連する第一線の研究者にご講演頂き,今後,マイクロ・ナノ分野で展開していく研究分野の方向性について議論を行います。
[企画 鈴木雄二(東大)]
[司会 秦 誠一(東工大)]
日時 9月10日(月)9:30~12:00
会場 C会場C05室
(1) マイクロ・ナノデバイスのICT技術への展開
      三木則尚(慶応義塾)
(2) MEMSを応用したマイクロ・ナノ材料の機械的信頼性評価
      土屋智由(京大)
(3) 機能性マイクロバブルの開発
      高木 周(東大)
(4) 半導体としての静電型MEMSと新機能デバイス
      橋口 原(静岡大)
(5) マイクロ・ナノ光造形・鋳型技術の開発とその応用
      丸尾昭二(横国大)

●F22200(マイクロ・ナノ工学部門企画)
機械工学におけるマイクロ・ナノⅡ
[企画 鈴木雄二(東大)]
[司会 大津雅亮(福井大),宮崎康次(九工大)]
日時 9月10日(月)14:00~17:30
会場 C会場C05室
(1) 細胞機能計測マイクロデバイスの研究開発
      小寺秀俊(京大)
(2) カーボンナノチューブ・グラフェンのCVD合成とエネルギーデバイス応用
      丸山茂夫(東大)
(3) 圧電薄膜を用いたエネルギーハーベスティング
      桑野博喜(東北大)
(4) マイクロ機械加工とその応用
      松村 隆(東電大)
(5) 量子・分子流体力学による革新的DNAシークエンサーの開発
      川野聡恭(阪大)
(6) マイクロ・ナノトライボロジーの新展開
      安藤泰久(農工大)
(7) 高付加価値エネルギー源のためのマイクロ発電の展開
      鈴木雄二(東大)