No.14-120 イブニングセミナー(第177回)
香料って何? 調香師ってどんな人?
U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)
開催日 | 2014年10月29日(水)18.00~20.00 |
会 場 | 明治大学 駿河台キャンパス(リバティータワー 1136教室) 東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分 明治大学キャンパス案内図 (http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html) |
趣 旨 | 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
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テーマおよび講師 | 街角の蒲焼きの匂いに食欲をそそられたり,食品がいたんでいることを腐敗臭で察知したり,草花の香りに四季の移ろいを感じたりと,私たちは香りから多くの刺激や情報を得て生活しています. 花や果実の香りは自然界からの贈り物ですが,加工食品や化粧品などの香りは香料に因る場合が多いです.食品用の香料はフレーバー,化粧品や日用雑貨品などに用いられる香料はフレグランスと呼ばれ,前者の多くは加工食品の製造工程中に失われた香りを補うなど食品本来の香りを追求し再現したものであるのに対し,後者の多くは製品イメージを高める目的で創りだされた香りです. 製品企画段階では,香りはたいてい抽象的な言葉で表現されています.その漠然としたイメージを具現化するのが調香師であり,それ故,彼らは技術者であると同時に香りの芸術家でもあります. 本セミナーでは,調香師が創りだす香料の世界へご案内します. 藤田 豊(小川香料(株) フレグランス事業本部 研究開発部)) |
【参加費】 | 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円) 当日会場にて受け付けます. |
【申込方法】 | 「No. 14-120 イブニングセミナー(第177回)申し込み」と題記し (1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください. |
【申込先】 | 日本機械学会(担当職員 曽根原雅代)E-mail: sonehara@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508 |
<懇親会> | 大学近くの「パブレストラン アミ」にて,講師を囲んで懇親会を行います。 会費 3 000円程度 |
【問合せ先】 | KoPEL 小西義昭/電話 080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com/ 明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp |
次回予定 | 2014年11月26日(水)18.00~20.00 |