No.14-44 イブニングセミナー(第171回)
ものづくりと博物館

U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)


開催日 2014年4月30日(水)18.00~20.00

会 場 明治大学理工学部 駿河台キャンパス( リバティータワー 予定

東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣 旨 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマおよび講師   博物館は,歴史のなかで生み出された様々なモノを収集保存し,調査研究を通して背景にある情報を物語に紡ぎ,社会に発信することで,次世代の人々に文化を引き継ぎ,未来の在るべき姿を考える糧を提供する大切な役割を担っている.
 しかし,「ものづくり立国」「文化立国」を標榜する日本の博物館を取り巻く環境は,すこぶる厳しい.国や地方の財政難は,国公立の博物館の経営を圧迫し,資料の収集や調査研究という,根幹にある機能が停滞している博物館も多い.一方で,企業系博物館のなかには,自社のものづくりの歴史を記録・保存する地道な活動の蓄積によって,派手さはないが,キラリと光る魅力的な博物館がある.
 日本の博物館の実情を把握し,課題を明らかにする一方,ものづくりをテーマに奮闘する博物館の姿をとおして,未来の役に立てる博物館の可能性を探る.

講師:半田昌之(日本博物館協会)

【参加費】 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】 「No. 14-44 イブニングセミナー(第171回)申し込み」と題記し

(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】 日本機械学会(担当職員 曽根原雅代)E-mail: sonehara@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

<懇親会> 大学近くの「パブレストラン アミ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.
会費 3 000円程度

【問合せ先】 日機装技術研究所 小西義昭/電話(042)392-3087 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp/
明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定 2014年5月28日(水)18.00~20.00
「世界と日本の揚水器(機)・ポンプの歴史」


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