No.13-149 イブニングセミナー(第168回)
低線量放射線被曝のリスクを再考する
―”科学と社会”の視点から―
U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)
開催日 | 2013年12月18日(水)18.00~20.00 |
会 場 | 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー13階1136室 東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545 JR中央線・総武線,東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分 明治大学キャンパス案内図 |
趣 旨 | 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする. |
テーマおよび講師 | 福島原発事故後に政府が認定し採用してきた「100mSv=健康基準,20mSv=避難基準,1mSv=除染基準」の根拠を問い直し,その政策の社会的帰結と今後の課題を明らかにする.IARC(国際がん研究機関)のARCHプロジェクト(チェルノブイリ健康研究アジェンダ)報告書(市民科学研究室が9月から翻訳を公開し始めている),最新のUNSCEAR(国連科学委員会)のフクシマ報告書(10月末に公表が予定されている),そして「第三回市民科学者国際会議」(講師・上田も企画運営に関わってきて10月半ばに東京で開催)などの知見も検討しながら,広い視野からこの問題を論じる.. . 講師:上田昌文(NPO法人 市民科学研究室 代表) |
【参加費】 | 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円) 当日会場にて受け付けます. |
【申込方法】 | 「No. 13-149 イブニングセミナー(第168回)申し込み」と題記し (1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属, (4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上, E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください. |
【申込先】 | 日本機械学会(担当職員 曽根原雅代)E-mail: sonehara@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508 |
【懇親会】 | 大学近くの「パブレストラン アミ」にて,講師を囲んで懇親会を行います. 会費 3 000円程度 |
【問合せ先】 | 日機装技術研究所 小西義昭/電話(042)392-3087 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp/ 明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp |
【次回予定】 | 2014年1月29日(水)18.00~20.00 |