No.13-112 イブニングセミナー(第164回)
再生可能エネルギーの本格利用を支える新たな揚水発電プラントの開発 
―欧州における最近の動向―


U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)


開催日 2013年9月25日(水)18.00~20.00

会 場 明治大学理工学部 駿河台キャンパス(リバティタワー13階1136室)

東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣 旨   技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマおよび講師  ヨーロッパを中心に,太陽光,風車等をファーム化した再生可能エネルギーの大規模な開発の進捗に伴い,これらの不安定エネルギーの大容量蓄積と系統の安定化に資する揚水発電プラントの増設が各地で進められ,水車とポンプの新たな運用形態やそれに適する機器の開発が急速に進められている.これらの動向については,おもに水力発電に関する国際会議を通して最新の技術情報が提供されてきたが,わが国ではこれまでにあまり話題に上っていない.しかし,大容量バッテリーとしての揚水発電プラント活用のコンセプトは,わが国のエネルギー施策の方途を切り開く重要なカギとなり得るもので,これらの開発の動向を把握しておくことは大切である.


講師:亀本喬司(NEDO海洋エネルギー技術研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー)
【参加費】 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】 「No. 13-112 イブニングセミナー(第164回)申し込み」と題記し

(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,
E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】 日本機械学会(担当職員 曽根原雅代)E-mail: sonehara@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

<懇親会> 大学近くの「パブレストラン アミ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.
会費 3 000円程度

【問合せ先】 日機装技術研究所 小西義昭/電話(042)392-3087 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp/
明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定 次回予定:2013年10月30日(水)18.00~20.00


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