日本機械学会熱工学部門講習会
乱流輸送現象のモデリングとシミュレーションの新展開
(熱工学部門 企画)
協賛: (社)日本伝熱学会、(社)日本流体力学会、日本数値流体力学会
協力: 日本機械学会計算力学部門、日本機械学会流体工学部門
日時: 平成12年4月7日(金)(13:00-18:30) 〜8日(土)(9:00-16:30)
会場: 東京大学山上会館大会議室(7日)および東京大学工学部11号館講堂(8日)
東京都文京区本郷7-3-1、電話03-5841-2320
JR中央線御茶の水駅より東大構内行バス利用(約10分)で終点下車徒歩2分位
地下鉄丸の内線本郷3丁目駅下車、東大赤門又は正門経由(徒歩10分)
趣旨: 乱流のモデリングおよび数値シミュレーション技術の進展はめざましいものがあり、コンピュータのパワーアップと相俟って、現実の熱流体機器や航空関連機器に実現される複雑乱流を高精度で再現しうるレベルに到達しつつあります。本講習会では、乱流のモデリングおよび数値解析においてパイオニア的存在であられるB. E. Launder教授(UMIST)とK.
Hanjalic教授(Delft Univ. Tech.)をお迎えし、さらに圧縮性複雑乱流解析の第一人者であるT. Gatski博士(NASA Langley)に加わって頂き、乱流輸送現象のモデリングとシミュレーションの現状および近年の新しい展開について、わかりやすく解説して頂きます。
講師との質疑応答および専門分野ごとの個人的な対話などにも十分時間を配慮してございます。機械工学や航空工学関連の方はもちろんですが、数値熱流体の世界的動向に興味をお持ちの多方面の方々が多数ご参加くださいますようお持ちしております。
題目・講師
日時 |
題目 |
講師 |
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4 |
13:00〜15:30 |
1. Cubic non-linear eddy viscosity models
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B.E. Launder |
月 |
2. TCL approach to second-moment closure |
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7 |
3. Applications of TCL models to
buoyancy-modified shear flows |
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日 |
15:30〜16:00 |
Discussion |
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(金) |
17:00〜18:30 |
Reception |
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9:00〜11:30 |
1. Second-moment turbulence closures and
their application to transitional
and complex turbulent flows |
K. Hanjalic |
4 |
2. Closures for turbulent flows driven by
buoyancy and other body forces |
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月 |
3. Application of time-dependent RANS to
the computation of structure dominated turbulent flows |
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8 |
11:30〜12:00 |
Discussion |
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日 |
13:30〜16:00 |
1. Turbulence modeling and compressible
flows |
T. B. Gatski |
(土) |
2. Obtaining explicit representations of
algebraic tensor
anisotropy equations in turbulence |
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3. Developing transition-sensitized
turbulence models |
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16:00〜16:30 |
Discussion |
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定員 : 70名、申込み先着順により満員になりしだい締切ります。
聴講料: 会員30,000円(学生員10,000円)、会員外50,000円(一般学生15,000円)。同聴講料には教材1冊分代金および懇親会費が含まれております。なお、協賛団体会員の方も本会会員と同じお取り扱いとさせて頂きます。開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申込みください。
申込方法:機械学会のURL http://www.jsme.or.jp にアクセスし、行事参加申込フォームよりお申込み下さい。不明な点は、機械学会事務局 kawasaki@jsme.or.jp(担当職員:川崎さおり)にお問い合わせください。