報告
委員会活動報告

 

■広報委員会

平成24年3月1日

 

1.委員会構成

        委員長:二宮  尚(宇都宮大学)  幹 事:川口 達也(東京工業大学)

        委 員:志村 祐康(東京工業大学)     瀬尾 健彦(山口大学)

            畠山 友行(富山県立大学)     浅岡 龍徳(青山学院大学)

            巽  和也(京都大学)       金田 昌之(大阪府立大学)

 

2.委員会開催

 年度当初に広報委員会専用メーリングリストの委員名簿を更新し、連絡方法を確立した。平成23年6月24日に東京工業大学大岡山キャンパス石川台1号館505会議室にて第1回の広報委員会を開催し、活動計画(ニュースレター各号の掲載内容の概略)・スケジュール・役割分担・ホームページ改訂案などを決定した。また、以降はメール審議にて意思決定することとした。

 

3.活動報告

3.1 ニュースレター発行

 部門ニュースレターのNo.64(9月号)及びNo.65(12月号)の執筆が完了し、既にHPに掲載済である。No.66(4月号)については原稿収集中である。

 

NL(No.64)

1.TED Plaza

『高効率・低環境負荷燃焼技術研究の進展』

    1. 微量水素添加雰囲気における液体燃料噴霧の定容燃焼実験

          斎藤 寛泰(芝浦工業大学)

    2. 水素添加がエタノールおよび軽油噴霧火炎の排出ガス特性に及ぼす影響

          渕端 学(近畿大学)

    3. 高温空気燃焼の安定燃焼限界とNOx排出特性

          名田 譲(徳島大学)

2.行事予定案内

・部門企画行事

・部門関連行事

・国際会議

3.第89期部門組織

4.その他

編集後記

 

NL(No.65)

1.TED Plaza

  1. 氷成長時の結晶方向変化現象とその凍結濃縮への応用

          寺岡喜和(金沢大学)

    2. スイッチング電源の熱設計のための電子部品の熱モデル化手法

          小泉雄大(コーセル(株))

2.2011年度年次大会熱工学部門報告

3.熱工学コンファレンス2011開催報告

4.部門賞・一般表彰贈呈式

5.行事案内

   ・部門企画行事

   ・部門関連行事

   ・国際会議

6.その他

編集後記

 

NL(No.66)

1.第90期部門長あいさつ

教授 近久 武美(北海道大学 大学院工学研究院 エネルギー環境システム部門)

2.TED Plaza

    1. 宇宙構造物用二相流体ループ式排熱システムの開発 〜宇宙ステーションでの実験に向けて〜

          浅野 等(神戸大学 准教授)

    2. 多孔質電極内の反応輸送現象研究の取り組み 〜化学工学の立場から〜

          井上 元(京都大学 助教)

    3. LESデータに基づく熱連成解析によるピンフィン流路の伝熱性能評価

          小田 豊(大阪大学 助教)

3.各種委員会活動報告

4.行事案内

・部門企画行事

・部門関連行事

・国際会議

5.その他

英文ホームページの整備について

編集後記

 

3.2 部門ホームページの更新

 新着情報、ニュースレター新刊、部門主催行事および関連する国内外会議の開催予定など、部門のホームページのコンテンツに関しては、委員間の情報交換により更新し、情報の鮮度を良好に維持する事を心掛けた。英文ページについては、委員一人当たり一コンテンツを目安に日本語のままになっているページの英文化を行った。

 

3.3 部門専用のレンタルサーバーの更新

 昨年度に続き、部門独自ドメイン(ted-jsme.jp)による独自メーリングリスト(ted-ml@ted-jsme.jp)の継続のため、プロバイダ(さくらインターネット)の契約を更新した。

 

3.4 部門独自のメーリングリストの運用

 約2800名のデータをベースにしたメーリングリスト(ted-ml@ted-jsme.jp)の運用を継続した。

 

(以上)

 


 

■第89期年次大会委員会

平成24年2月25日

 

年次大会委員長

多田幸生(金沢大学)

1.年次大会委員

 長谷川雅人(金沢大)、石黒 博(九工大)、小原 拓(東北大)、廣田真史(三重大)、

 稲田孝明(産総研)

 

2.熱工学部門の企画

 2012年度年次大会(2012年9月9日12日、金沢大学)において、オーガナイズドセッション5件、ワークショップ1件を企画した。

 

●オーガナイズドセッション

 

(1)電子情報機器、電子デバイスの強度・信頼性評価と熱制御

  (○熱工学部門、計算力学部門、材料力学部門とのジョイントOS)

  オーガナイザー:畠山友之(富山県立大)、池田 徹(京大)、于 強(横国大)、

          三浦英生(東北大)、石塚 勝(富山県立大)

  熱工学部門の世話役:畠山友之(富山県立大)、石塚 勝(富山県立大)

 

(2)マイクロ・ナノスケールの熱流体現象

  (○流体工学部門と熱工学部門とのジョイントOS)

  オーガナイザー:米村 茂(東北大)、小原 拓(東北大)、山口浩樹(名大)、

          新美智秀(名大)

  熱工学部門の世話役:小原 拓(東北大)

 

(3)乱流における運動量、熱、物質の輸送現象

  (○流体工学部門と熱工学部門とのジョイントOS)

  オーガナイザー:加藤健司(大阪市大)、河原源太(阪大)、廣田真史(三重大)、

          店橋 護(東工大)

  熱工学部門の世話役:廣田真史(三重大)、店橋 護(東工大)

 

(4)燃料電池・二次電池とナノ・マイクロ現象

  (○流体工学部門、熱工学部門、計算力学部門、動力エネルギーシステム部門、

   マイクロ・ナノ専門工学会議、材料力学部門とのジョイントOS)

  オーガナイザー:大島伸行(北大)、近久武美(北大)、橋田俊之(東北大)、

          花村克悟(東工大)、鹿園直毅(東大)、徳増 崇(東北大)

  熱工学部門の世話役:近久武美(北大)、花村克悟(東工大)、鹿園直毅(東大)

 

(5)バイオにおける流れと熱・物質移動

  (○バイオエンジニアリング部門、熱工学部門、流体工学部門とのジョイントOS)

   オーガナイザー:多田幸生(金沢大)、多田 茂(防衛大)、石黒 博(九工大)

   熱工学部門の世話役:多田幸生(金沢大)

                                 ○は幹事部門

●ワークショップ

 沸騰伝熱徹底討論XII(熱工学部門の単独企画)

 企画者:大竹浩靖(工学院大)

 司会者:小泉安郎(信州大)

 

3.部門同好会の開催

 2011年度年次大会と同様に、他部門と合同で行うことを予定(実行委員会で調整中)

 

(以上)

 


 

熱工学コンファレンス委員会

 

平成24年2月29日

 

委員長 富村 寿夫(熊本大学)

幹事  小糸 康志(熊本大学)

 

1.実行委員会の開催

熱工学コンファレンス2012の実行委員会を組織し、第1回実行委員会と第2回実行委員会を開催した。

 

実行委員会 委員名簿

   実行委員長  富村 寿夫 (熊本大学)        実行委員 高田 保之(九州大学)

幹事     小糸 康志 (熊本大学)        実行委員 鶴田 隆治(九州工業大学)

実行委員   川原 顕磨呂(熊本大学)        実行委員 鳥居 修一(熊本大学)

実行委員   小佐井 博章(東海大学)        実行委員 藤原 和人(熊本大学)

実行委員   齊藤 弘順 (崇城大学)        実行委員 宗像 瑞恵(熊本大学)

実行委員   佐田富 道雄(熊本大学)        実行委員 吉川 浩行(熊本大学)

 

  第1回実行委員会

 日時:平成23年7月11日(月) 16:30〜17:30

場所:熊本大学 黒髪南地区 研究棟T 502会議室

 内容:コンファレンスの企画内容、実行委員の役割分担、今後の予定

 

第2回実行委員会

日時:平成23年12月19日(月) 16:30〜17:30

場所:熊本大学 黒髪南地区 研究棟T 502会議室

内容:準備状況のチェック、OSならびに特別講演の企画内容の検討、役割分担(総務・会計、ホームページ、会場、プログラム・講演論文集、懇親会・特別講演など)の確定、2012年度に向けてのタイムスケジュールの検討

 

2.準備状況

(1) 会場の確定

熱工学コンファレンス2012

会場:熊本大学 黒髪南地区

工学部2号館 (講演会)・百周年記念館 (部門表彰式・特別講演)

プレコンファレンス・セミナー

会場:熊本大学 黒髪北地区 くすの木会館

懇親会

会場:ホテル日航熊本

 

(2) 主なスケジュール(平成24年)の確定

   講演申込締切日                   7月13日(金)

原稿提出締切日                   9月28日(金)

プレコンファレンス・セミナー    11月16日(金)

熱工学コンファレンス            11月17日(土)、18日(日)

懇親会                          11月17日(土)

 

(3) ホームページの開設および学会誌での会告

日本機械学会のサーバー上に、ホームページを開設した。

URL: http://www.jsme.or.jp/conference/tedconf12/

  コンファレンスの詳細については、決定次第、ホームページで公表する。また、日本機械学会誌の2012年4月号に講演募集の会告を掲載する予定。

 

3.今後の予定

  3月にOSの募集案内を行い、5月に講演募集を開始する。並行して、講演論文集の作成などの委託業者を決定し、11月の実施に向け、下記のように、第3回実行委員会を開催する。

 

第3回実行委員会

日時:平成24年4月中旬(予定)

場所:熊本大学 黒髪南地区 研究棟T 502会議室

   内容:これまでの準備状況のチェックと修正項目の抽出、タイムスケジュールの確認

(以上)

 


 

■学会賞委員会

 

委員長 高松 洋(九州大学)

幹事 丸田 薫(東北大学)

 

今期は、下記のとおり選考方法を改めるとともに、学会本部の締切りが約1ヶ月早くなったことに伴ってスケジュールも変更して部門からの推薦者を選出した。 

 

1.選考方法

1) 推薦だけでなく自薦を受け付ける。

   ・推薦依頼:学会賞委員、部門運営委員、委員会委員長・幹事、総務委員会メンバー

   ・自薦依頼:熱工学部門メーリングリスト、機械学会インフォーメーションメール

2) 委員による審査結果を基に委員長と幹事が候補者を決定。

3) すべての項目の合計点での評価を行わず、委員による相対評価の結果を重視(詳細は次ページの選考方法の要点を参照のこと)。

 

2.選考スケジュール

4月13日      委員会委員の委嘱

5月12日      候補推薦依頼(1回目)

                熱工学部門運営委員、委員会委員長・幹事、総務委員会メンバー

                学会賞委員

6月4日       同上(2回目)

6月9日       部門からの推薦募集

                熱工学部門メーリングリスト

                機械学会インフォーメーションメール

6月17日      推薦・自薦締切

6月23日      学会賞委員会委員に審査資料送付(第1次選考)

7月15日      審査締切(7月20日まで受け付け)

7月21日      委員長・幹事で候補者(案)の決定。

               部門長と候補者(案)について打合せ

               委員に候補者(案)を送付。意見・異議受付。

7月24日      意見締切

7月25日      熱工学部門からの推薦者決定

               審査結果の通知。推薦者には最終資料送付依頼

8月1日       最終資料受付締切

               最終資料を部門長に提出

8月7日       学会締切

 

3. 選考結果

日本機械学会賞(論文)        推薦件数 4件 (応募 13件)

日本機械学会賞(技術)        推薦件数 2件 (応募 2件)

日本機械学会奨励賞(研究)    推薦件数 4件 (応募 10件)

日本機械学会奨励賞(技術)    推薦件数 0件 (応募 1件)

日本機械学会教育賞            推薦件数 1件 (応募 1件)

日本機械学会賞(技術功績)    推薦件数 0件 (応募 0件)

 

4. 問題点

  部門内での審査結果(順位)が次の審査の際に考慮されない点を改善してもらう必要がある。


選考方法の要点

 

【機械学会賞(論文)】

1.評価項目

    @独創性、A貢献度、B発展性、C信頼性、D論文としての完成度、Eその他

2.委員による評価方法

    それぞれの候補に対する項目別評価と候補間の相対評価を行う。

    ◎項目別評価

    1) 独創性

      ・4段階( 0〜3)で評価。

       ・以下に示す点のなかで評価できる点を選択する(複数選択可)

           A: テーマ、領域

           B: 手法、実験法、数値解析手法

           C: データ解析法、データ整理法、まとめ方など

           D: 提案モデル、仮説

           E: その他(自由記述)

    2) 貢献度

       ・4段階( 0〜3)で評価。

       ・以下に示す点のなかで評価できる点を選択する(複数選択可)

           A: 学問の体系化

           B: 新領域の開拓

           C: 科学面での貢献(発見、新仮説など)

           D: 工学・工業面での貢献(発明、設計指針、製品開発、実用化など)

           E: その他(自由記述)

    3) 発展性

       ・3段階( 0〜2)で評価。

       ・以下に示す点のなかで評価できる点を選択する(複数選択可)

           A: 当該研究分野の発展またはその応用につながる

           B: 当該技術の発展につながる

           C: その他(自由記述)

    4) 信頼性

       ・3段階( 0〜2)で評価。

       ・0または1と評価する場合の理由を記述

    5) 論文としての完成度

       ・3段階( 0〜2)で評価。

       ・0と評価する場合の理由を記述

    6) その他(コメント)

       ・特筆すべき点、強く推薦する理由、推薦を避ける理由等を記述。 

    ◎相対評価

       ・候補論文の中で上位5候補のみ順位付けを行う。

3.委員長および幹事による総合評価

       ・信頼性と完成度は必要条件として考慮し、各項目の評価点の合計では評価はしない。

       ・各委員の相対評価(評価順位)の結果を重視して推薦順位を決定する。

       ・推薦数は実績と有効性を考慮して3つ程度とする。

 

【機械学会賞(技術)】

1.評価項目

    @独創性、新規性、A品質または性能の相対的優秀性、B生産性の向上を通して経済および社会への貢献、C波及効果または実績

2.委員による評価方法

    それぞれの候補に対する項目別評価と候補間の相対評価を行う。

    ◎項目別評価

       ・@〜Cについて3段階( 0〜2)で評価(不明の場合は空欄可)。

       ・推薦する理由、推薦を避ける理由等についてコメントを記述。

    ◎相対評価

       ・候補の順位付けを行う。

3.委員長および幹事による総合評価

       ・項目別評価の内容および委員のコメントを考慮して推薦するかどうかを決定する。

       ・そして、各委員の相対評価(評価順位)の結果を重視して推薦順位を決定する。 

 

【日本機械学会賞(技術功績)】

1.評価項目

    @独創性、A技術的進歩への継続的寄与度、B当該分野での周知度、C産業社会上の貢献度

2.委員による評価方法および委員長および幹事による総合評価

    機械学会賞(技術)と同様。

 

【日本機械学会奨励賞(研究)】

    ・機械学会賞(論文)と同様。

    ・上記に加えて、本人が中心的役割を果たしているかどうかを考慮する。

    ・受賞者数は応募者数に依存するので、多めに推薦する。

 

【日本機械学会奨励賞(技術)】

    ・日本機械学会奨励賞(研究)と同様。

    ・ただし、独創性、貢献度、発展性を評価する点については選択ではなくすべて自由記述とする。

 

【日本機械学会教育賞】

1.評価項目

    @独創性、A教育の効果、B当該分野での周知度、C教育活動を通した社会への貢献度

2.委員による評価方法

    それぞれの候補に対する項目別評価と候補間の相対評価を行う。

    ◎項目別評価

       ・@〜Cについて3段階( 0〜2)で評価(不明の場合は空欄可)。

       ・推薦する理由、推薦を避ける理由等についてコメントを記述。

    ◎相対評価

       ・候補の順位付けを行う。

3.委員長および幹事による総合評価

       ・項目別評価の内容および委員のコメントを考慮して推薦するかどうかを決定する。

       ・そして、各委員の相対評価(評価順位)の結果を重視して推薦順位を決定する。 

(以上)

 


 

■講習会委員会

委員長 鹿園直毅(東京大学)

                                                 幹 事 岩井 裕(京都大学)

 

1.活動計画

1−1:部門講習会

内容:「伝熱工学資料」の内容を教材にした熱設計の基礎と応用

開催時期:平成24920日(木)、21日(金)、2日間

場所:東京大学生産技術研究所An 中セミナー室1(An-401402号室)

       講師(敬称略):

全体を見渡す話(花村)

伝導伝熱の基礎(岩井)

対流伝熱の基礎(北村)

温度測定(田川)

沸騰伝熱の基礎(永井)

熱放射の基礎(花村)

熱交換(鹿園)

エクセルを用いた演習(岩井)

1−2:熱工学コンファレンス2012(熊本)のプレセミナー

開催日:1116日(金)

会場:熊本大学 黒髪北地区

内容:    (仮)次世代エネルギーシステム 〜熱にかかわる新技術〜

講演:京セラ(SOFC)、神戸製鋼または富士電機(バイナリー発電)、地熱関連、デンソー(蒸気エンジン)、リンナイ(ハイブリッド給湯器)など検討中。

 

2.その他

・前期に流体工学部門と協賛して開催した講習会「CFDの基礎とノウハウ」について、今後、熱工学部門は後援のかたちで協力することを決定。

(以上)

 


 

ASME-JSME合同会議委員会

委員長: 高田 保之(九州大学)  

幹 事: 店橋  護(東京工業大学)

 

 

  次回の熱工学合同会議については、昨年3月開催の日米熱工学合同会議のクロージングでもアナウンスの通り、日米韓3カ国での合同開催を前提としている。

 

  日本側の当面の体制としては、今期第4回の総務委員会での議論に従い、当委員会がその準備にあたり、委員会構成は委員長、幹事のみとする。

 

  1月31日にASME側ChairのYong X. Taoと福岡で面談し、本年7月に開催時期を決定することで合意した。

 

  3月18日から仁川で開催されるKSME-JSME熱流体工学会議で、KSME側ChairのK. Choと会談の予定

 

  その他、適宜メール会議を実施中

 

 

(以上)


 

KSME-JSME合同会議委員会

委員会名:KSME-JSME合同会議委員会

代表者名:冨田栄二

 

実施概要の決定

会議名:第8回日韓熱流体工学会議

The 8th KSME-JSME Thermal and Fluids Engineering Conference

開催日程:2012/03/182012/03/21(日曜日から水曜日)

開催場所:Songdo, Incheon

 

(1) Plenary Lectureの企画

熱工学側

Prof. Masanori Monde (Saga University)

Characteristics of quenching high temperature surface and vapor explosion

Prof. Toshio Miyauchi (Tokyo Institute of Technology)

Recent Progress in Laser Diagnostics and DNS of Turbulent Combustion

流体工学側

Prof. Nobumasa Sugimoto (Osaka University)

Thermoacoustics as instability of gas due to diffusion under temperature gradient

Prof. Satoru Yamamoto (Tohoku University)

Simulation of Thermophysical Flows

韓国側

Prof. Tae Ho Song (KAIST)

Technical issues of vaccum insulation panels

Prof. Mansoo Choi (SNU)

Thermal control of growth of nanoparticles and their assembly

Prof. Sung Hyung Jin (KAIST)

Particle separation by  optical forces

Prof. Sang Joon Lee (POSTECH)

Boifluid flow phenomena as the secrets of nature

 

(2) コピーライトの取り扱い

著作権は著者に帰属することに決定.

 

(3) 実施要領(詳細)の調整・決定

(i) Schedule

- Abstract Due: September 15, 2011 →再延長と会員への通知

(韓国側が実質10/19まで延長)

- Acceptance Letter: September, 23, 2011 →9/27に遅れるとともに不着の対応

- Full Paper Due: Dec. 23, 2011 (Acceptance letter: Jan. 06, 2012)

- Pre-registration Due: Jan. 20, 2012

(ii) Registration Fee

- Pre-registration date (January 20, 2012)

        Regular/Student: 500,000/250,000 KRW

- After Preregistration date

        Regular/Student: 600,000/300,000 KRW

(iii) Second Call for paper First Callに上記情報とPlenaryの情報を追加)

June 01, 2011 より関連学会で配布

 

(4) Advisory committeeの決定

韓国側:1) President of KSME (2012 term) (1),  2) Former chairperson of TFEC (6people), 
3) Former president of Thermal division of KSME ((4 people),  4) Former president of Fluid division of KSME ((3 people)

日本側:熱工学部門長(6名:高田先生,菱田先生,吉田先生,宮内先生,門出先生,岡崎先生),流体工学部門長(6名:酒井先生,古川先生,小森先生,後藤様,井小萩先生,新美先生),TFEC Chair2名:工藤先生,稲葉先生)

 

(5) ツアープラン作成

日本からの参加者向けのパッケージツアー等をHPからリンク(ワールト?クリエーション)

 

(6) 学会会場(Songdo Convensia)での事前打ち合わせ

日時:27日(火)午後

参加者:韓国側 Kim委員長,Kang幹事,Myong KSME流体工学部門長

          日本側 冨田委員長,田部幹事(2/72/8の旅程)

 

(7) プログラムの決定(添付資料ご参照)

Total number: 458 (Korea 220, Japan 215, Others: 23)

(Thermal General 172, Fluid General 137, Forum : 149)

 

(8) 日本側座長の決定

全てのセッションに日本側と韓国側の座長を選定することを原則とし,日本側は方針通りに決定.

 

(9) 会期中の打ち合わせの設定と実施

Organizing Committee Meeting,  3/20  8:009:00

Thermal Division and Fluid Division Meeting (Future of TFEC),  3/21  8:009:00

→・今後は,2017年にTFEC9を日本で開催したいとの提案があり,日本側が持ち
帰って検討することになった.

TFECとは別に,熱のAJK,流体のAJKをそれぞれ2015年に開催することを確
認した.

 

(10) 開催報告

参加者総数:626名(内,日本側295名)

発表総数 :468件(内,日本側218件) (*フ?ロク?ラム決定時より多少変更があった)

      内訳:Plenary 8, Forum 152, General 30813ヵ国)

 

 

(以上)


 

■部門賞委員会

 

平成24年3月2日

 

構成員:近久武美(委員長)、高田保之(部門長)、菱田公一(前部門長)、永井二郎(委員会幹事) 

 

1.委員会の開催

第1回部門賞委員会

日時:平成23年5月20日(金)13:30〜14:00

場所:キャンパスイノベーションセンター東京(CIC) 2F 多目的室4

議事:委員会の年間予定・推薦手続きの確認

第2回部門賞委員会

日時:平成23年7月22日(金)13:00〜14:00

場所:キャンパスイノベーションセンター東京(CIC) 2F 多目的室4

議事:フェロー候補者の選考、「講演論文表彰」と「若手優秀講演フェロー賞」の推薦依頼

第3回部門賞委員会

日時:平成23年10月14日(金)13:00〜14:20

場所:キャンパスイノベーションセンター東京(CIC) 2F 多目的室4

議事:部門賞候補者の選考

第4回部門賞委員会

日時:平成24年1月20日(金)13:00〜14:00

場所:キャンパスイノベーションセンター東京(CIC) 2F 多目的室4

議事:部門賞、部門一般表彰、若手優秀講演フェロー賞候補者の決定

 

2.フェロー候補者の推薦

(1)今期からフェロー選考プロセスの一部が変更された。すなわち、支部・部門からのフェロー組織推薦枠が定められ、熱工学部門の推薦定数は2名となり、組織推薦枠を超えた推薦は、一般推薦枠として審議される。今期は、前期までの推薦人数が4名であったことをふまえて、部門推薦定数2名に加えて、一般推薦枠として2名、計4名を推薦することに決定。

(2) 前期の候補者をふまえて、委員長と幹事は約40名の候補者リストを作成(6月末から7月上旬)。

(3) 幹事は、そのリストを(幹事を除く)3名の部門賞委員会委員に送り、委員には“そのリストからあるいはリスト外から委員推薦の候補者を加えて4名を選び、幹事あてに投票するように”要請。

(4) 幹事は投票結果を集計し、得票の多い方から4名を第0次候補者(部門賞委員会案)とし、第2回部門賞委員会で様々な状況をふまえて部門推薦定数2名と一般推薦定数2名を審議・決定した後、第2回総務委員会に諮る(7月22日)。

(5) 幹事より、総務委員会で同意が得られた第0次候補者に、部門推薦の候補者となっていただくように依頼(候補者に推薦書を書いていただく)(8月)。

(6) 委員長・部門長・幹事は、最終的に推薦書をとりまとめ、学会本部推薦書を送付(9月末)。

(7) 平成24年1月19日付けでフェロー選考経過報告が届き、推薦した4名全員がフェローとして承認された。

 

3.部門賞、部門一般表彰(貢献表彰)候補者の推薦

(1)運営委員会構成員へは5月の運営委員会にて推薦依頼。6月に部門ホームページに推薦依頼を掲示。9月初旬にインフォメーションメールで部門登録会員全員に推薦依頼。〆切10月7日。

(2)第3回部門賞委員会で部門賞、第4回部門賞委員会で部門一般表彰候補者の選考。

(3)第4回部門賞委員会で候補者を決定。第4回総務委員会(1月20日)に附議・了承。

(4)運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認。学会理事会に報告(2月27日)。

(5)部門賞候補者の推薦代表者を通じて連絡(部門賞委員会委員長名にて)。幹事は、候補者に推薦書の最終確認およびHP用写真の送付を依頼。

(6)写真が届いた後、3月上旬に部門HPで公表予定。2012年11月の熱工学コンファレンス(熊本)で贈賞の予定。

(7)永年功績賞等の受賞者のうち、常勤職を退職されるなどされている方々に対しては、授賞式出席のための旅費を部門から支出予定(昨年浜松での授賞式でも同様に旅費を支出した)。

 

4.部門一般表彰(講演論文表彰)候補者の推薦

(1)年次大会(東京工業大学)および熱工学コンファレンス(静岡大学)の実行委員会に推薦を依頼(それぞれ7月下旬、9月上旬)。AJTEC2011(ハワイ)については、昨年推薦依頼済み。

(2)第4回部門賞委員会において、推薦のあった講演論文表彰候補(年次大会から1件、熱工学コンファレンスから1件、AJTEC2011から4件)を審議・承認。

(3)運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認。今後、学会理事会への報告と部門HPに公表予定(3月末まで)。2012年の熱工学コンファレンス(熊本)で贈賞の予定。

 

5.若手優秀講演フェロー賞候補者の推薦

(1)講演論文表彰の推薦依頼と同時に、年次大会(東京工業大学)および熱工学コンファレンス(静岡大学)の実行委員会に推薦を依頼。また、フェロー賞受賞資格に関する規定変更に伴い、当該表彰対象の講演会であることの明示と、評価フォームの修正を両委員会に連絡。

(2)第4回部門賞委員会において、推薦のあった若手優秀講演フェロー賞候補者(年次大会から1件、熱工学コンファレンスから5件)を審議・承認。さらに、マイクロ・ナノ工学専門会議からの依頼で、マイクロ・ナノ工学シンポジウムで発表された1件も候補者として審議・承認。

(3)運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認。現在、幹事より未会員への入会勧奨を行っており、受賞有資格者の推薦書を学会へ送付予定(3月末まで)。

 

6.部門賞・部門一般表彰・若手優秀講演フェロー賞

[部門賞]

永年功績賞 河村 洋  氏

永年功績賞 庄司 正弘 氏

国際功績賞  (今期は該当者無し)

研究功績賞 円山 重直 氏

技術功績賞 森 治嗣  氏

業績賞     鶴田 隆治 氏

 

[部門一般表彰]

貢献表彰   中山 顕 

                 白樫 了  

 

講演論文表彰(6件)

伊東弘行(北大)、酒井雄人(北大)、井田民男(近大)、若月薫(消防研)、藤田修(北大)

バイオコークス燃料の熱分解ガス放出特性に関する検討

大串哲朗(広島国際大)、小林孝(三菱電機)、青木久美、平田拓哉(エスペック)

「水平設置平板の面内方向熱伝導率測定法」

Hening Xu (Tokyo University of Science), Shota Ishitsuka, Masaaki Motozawa, Kaoru Iwamoto (Tokyo University of Agriculture and Technology), Hirotomo Ando (National Maritime Research Institute), Tetsuya Senda, Bo Yu (China University of Petroleum), Yasuo Kawaguchi (Tokyo University of Science)

Structure of Low-Speed Streaks in Drag Reducing Flow With Polymer Solution Blown From the Channel Wall

Tomohide Yabuki (Meiji University), Osamu Nakabeppu 

Heat Transfer Characteristics of Isolated Bubble Nucleate Boiling of Water

Akihiro Hayakawa (Kyushu University), Tomohiro Takeo, Yukito Miki, Yukihide Nagano, Toshiaki Kitagawa

Study of Thermo-Diffusive Effects on Iso-Octane/Air Flames at Fixed Turbulence Karlovitz Number

Yusuke Masao (Kyoto University), Mitsuhiro Matsumoto

Direct Simulation of the Nonlinear Boltzmann Transport Equation for Phonons

 

[若手優秀講演フェロー賞](7名)(○印が登壇者)

○竹内淳(明治大)、山本昌弘、中別府修

          MEMSセンサを用いた高感度カロリメータの研究」

○矢吹智英(明治大)、濱口拓矢、中別府修

          MEMS伝熱面上の孤立気泡核沸騰における液相温度場の干渉計測」

○粟田浩平(関西大)、網健行、梅川尚嗣、小澤守

          「水平細管内液液二相流の流動特性」

○小寺厚(東工大)、平井秀一郎、植村豪、津島将司、河村雄行

          EORのためのCO2溶解現象の分子動力学解析」

○河村直紀(岐阜大)、井原禎貴、高橋周平、若井和憲

          「均一予混合気へのアルコール濃度勾配付与によるHCCI燃焼制御」

○堀秀一郎(三重大)、廣田真史、浅野秀夫、松田拓也、丸山直樹、西村顕

          T形合流管内における高・低温空気流の乱流混合促進・制御」

○小林誉幸(大阪大)、新宅博文、川野聡恭

          「厚み変化を有する微小振動梁アレイのグレイスケールリソグラフィによる製作」

 

(以上)


■年鑑委員会

平成24年2月3日

 

年鑑委員会 委員長 吉田篤正
幹事 松本亮介

 

  2012年8月号の日本機械学会学会誌 機械工学年鑑特集号の執筆者は以下の通り決定した.                             

9月中旬にJSME担当者に連絡したが,2月3日現在,執筆要項と執筆依頼文書が執筆者に送付されておらず,至急対応するよう依頼した.                                

                                                                                                     (以上)

                                

2012年 8月号「機械工学年鑑」特集号  執筆者リスト

【原稿締切日:2012年 3月30日(金)】    

 




■出版委員会

 

平成24年2月29日

 

委員長 花村 克悟(東京工業大学)

 

1.出版委員

委員長:花村克悟(東工大)

幹 事:河野正道(九大)

委 員(継続):堀部明彦(岡山大)、岩井裕先生(京大)、田部豊先生(北大)、

        荒木拓人先生(横浜国大)

委 員(新任):奥山正明先生(山形大)、井上修平先生(広大)、中原真也先生(愛媛大)

 

2.活動報告

  今期89期の出版委員会は、前期88期に提案された動画ギャラリーの開催を、出版研究会とともに企画、推進することに焦点を絞り活動した。

 

(1) 第1回出版委員会を平成23年6月1日(水)に岡山コンベンションセンター(第48回伝熱シンポジウム会場)の314室において開催。これは、出版研究会との合同委員会であった。そのなかで、出版研究会とともに、動画ギャラリーを熱工学コンファレンス(浜松)において開催することを決めた。

     

(2) 平成23年10月29日(土)に開催された熱工学コンファレンス(浜松)において、出版研究会とともに、OS「熱工学ギャラリーコレクション」を開催した。11件のコンテンツがあり、それぞれ5分の持ち時間により発表を行った。今後、これらのコンテンツを蓄積することとした。

 

(以上)


 

 

JTST委員会

 

 

 

委員長: 佐藤  勲(東京工業大学)

幹 事: 中別府 修(明治大学)

 

1.掲載状況(2012年2月27日現在)

Vol. 1、No. 1(pp. 1〜41):      4件

Vol. 1、No. 2(pp. 42〜148):    9件

Vol. 2、No. 1(pp. 1〜133):     12件

Vol. 2、No. 2(pp. 134〜300):   15件

Vol. 3、No. 1(pp. 1〜166):     16件

(2007日米熱工学会議特別号:Guest Editor=花村克悟(東工大))

Vol. 3、No. 2(pp. 167〜380):   17件

Vol. 3、No. 3(pp. 381〜551):   15件

Vol. 4、No. 1(pp. 1〜201):     17件

Vol. 4、No. 2(pp. 202〜323):   11件

Vol. 4、No. 3(pp. 202〜436):   14件

(第7回日韓熱流体工学会議特別号:Guest Editor=近久武美(北大))

Vol. 4、No. 4(pp. 437〜517):   8件

(第2回国際伝熱フォーラム特別号:Guest Editor=中別府 修(明治大))

Vol. 5、No. 1(pp. 1〜188):     15件

Vol. 5、No. 2(pp. 189〜341):   11件

Vol. 6、No. 1(pp. 1〜202):     17件

Vol. 6、No. 2(pp. 203〜322):   12件(Prefaceを含む)

(第7回国際流体力学会議特別号:Guest Editor=圓山重直、小原 拓(東北大))

Vol. 6、No. 3(pp. 323〜485):   13件

Vol. 7、No. 1(pp. 1〜):        7件(収集中)

 

2.編修委員会

Editor-in-Chief:   佐藤 勲(東工大) 

Editors:      奥山邦人(横浜国立大学)、冨田栄二(岡山大学)、中別府修○*(明治大)、野田 進(豊橋技科大)、廣田真史(三重大)、宮良明男*(佐賀大)

                     (五十音順)

                       ○熱工学部門ジャーナル委員会の幹事

                       * 日本伝熱学会推薦の編修委員

 

3.第89期特記事項

・ 特集号:
The 3rd Asian Symposium on Computational Heat Transfer and Fluid Flow (ASCHT2011)特集号:Guest Editor=須賀一彦(府立大):Vol. 1、No. 1の末尾に「Special Selection from ASCHT2011」として公開予定
The 4th International Conference on Heat Transfer and Fluid Flow in Microscale (HTFFM-IV)特集号:Guest Editor=高橋厚史(九大)、鹿園直毅(東大):2012年中旬公開予定
International Conference on Flow Dynamics (ICFD2011)特集号:Guest Editor=圓山重直、小原 拓(東北大):2012年中旬公開予定
The 8th ASME-JSME Thermal Engineering Joint Conference (AJTEC2011)特集号:Guest Editor=中部主敬(京大)、店橋 護(東工大)、泰岡顕治(慶應大)(予定):2012年中旬公開予定

・ 日本機械学会論文誌のあり方についての検討:
 他学会(日本伝熱学会)と共同編集を行っていることから、当面は独立英文誌として編集する方針を確認。

 

(以上)