2001年度ロボメカ部門表彰について
第79期表彰委員長 藤江正克(早稲田大学)
ロボティクス・メカトロニクス部門の表彰には以下のものがあります.なお,日本機械学会部門賞通則2000.12.12改定に則り,ロボティクス・メカトロニクス部門においても部門賞規定を改定し,今年度より,部門賞贈賞対象者に団体も含めることになりました.
1.部門賞
【対象】
(1)部門功績賞:ロボティクス・メカトロニクス分野で,研究,教育,学会活動の面で多大の影響を及ぼし,国際的評価が高く,かつ有力な著書,論文などを著している個人または団体(法主体)に贈る.
(2)部門学術業績賞:ロボティクス・メカトロニクス分野で萌芽的あるいは発展性のある学術業績を挙げた個人または団体(法主体)に贈る.
(3)部門技術業績賞:ロボティクス・メカトロニクス分野で萌芽的あるいは発展性のある技術開発面での業績を挙げた個人または団体(法主体)に
贈る.
【贈賞の人数】
当該年度8月31日登録者数にもとづき,学会規定により5名を選定.
(注)同一人物の,過去に受賞した同一業績では受賞できない.
2.部門一般表彰
【対象】
(1)ROBOMEC表彰:当該年度のロボティクス・メカトロニクス部門主催講演会・シンポジウムなどにおいて,研究内容に対して高い評価を得た著者全員に対して行う.
(2)ベストプレゼンテーション表彰:当該年度のロボティクス・メカトロニクス講演会において,プレゼンテーション面に対して高い評価を得た個人に対して行う.
(3)部門貢献表彰:部門への著しい貢献が認められる個人,または団体に対して行う.
【贈賞の人数】
慣例により原則として5名を選定.これらの選考を,29名の表彰委員により,以下のように行いました.
1)公募:2001年10月 部門賞規定に則り,HPおよびMLにて公募
2)推薦:部門賞33件(うち3件推薦候補者2名,2件推薦候補者1名のため候補28件)
ROBOMEC表彰105件
3)第1次審査:該当業績,論文を表彰委員で分担評価し,部門賞6件に絞込み,候補者に審査資料提出依頼ROBOMEC表彰20件に絞込み
4)第2次審査:第1次審査結果を表彰委員全員で評価し,投票.第2回表彰委員会にて議論の上,部門賞5件,ROBOMEC表彰6件を運営委員会に推薦
5)2002年3月 運営委員会にて承認決定
選考結果は,来る6月7日〜9日開催のROBOMEC'02(くにびきメッセ(島根))にて発表し,表彰いたします.
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Last Update : 2002/4/15
掲示責任者 : 日本機械学会ロボメカ部門広報委員会