部門活動を振り返って

部門長 小倉敬二(大阪大学)

 今期は次のような行事が行われました。
 APCFS'96(1996.7韓国慶州)、第74期全国大会(1996.9同志社大学)、PL Symposium(1996.10福岡)、材料力学講演会(1996.10三重大学)、材料と構造物の強度と破壊シンポジウム(1996.12箱根)、セラミックの破壊力学シンポジウム(1996.12京都)、第74期通常総会(1997.4青山学院大学)。
 来期は7月に機械学会創立100周年記念行事が行われ、材力部門では記念講演会ICM&M'97を開催します。また、それに引き続き和歌山でATEM'97が開催予定です。
 今期の部門協議会は機械学会第二世紀構想の答申内容に関する議論に終始しました。1996.12には第二世紀将来構想委員会答申書が出されました。部門改廃、合併、新設などが審議される部門活性化委員会の即時設置ならびに論文集編集、研究協力事業、標準制定などの推進の早期実施が打ち出されています。部門の独立採算も明確に打ち出され、今後の部門運営に大きな影響を与えることは必至です。
 部門所属の研究会は、新規の設置希望が多く、一研究会当たりの予算を減額することにより設置数を増やせるようにしました。少しはご要望に答えることができるようになりました。
 部門の広報活動の一つとしてホームページを開設いたしました。内容はこれからですが、今後充実したものにいたしたいと思っています。
 最後に、田中副部門長、岸本幹事、運営委員の皆様、関係各位の方々に、この一年間のご協力に厚く御礼申し上げます。



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