LastUpdate 2006.8.4

「メカライフの世界」展

2005年度「メカライフの世界」展 北海道学生会


「紙飛行機から学ぶ飛行機のしくみ」、氷のステンドグラス、熱を絵で見よう」

○2005年8月6日
○北見工業大学/流体制御工学研究室・流体工学研究室,エネルギー環境工学研究室
○企画実施に参加した学生名:今村祐輔,大井雄生,高田尚貴,三好幸治,小林健利,
片川陽介,波田野航,北野太一,榊原強史,木下 徹,竹岡輝典,吉尾進吾,熊谷康
宏,冨田敏仁,田老裕樹,北本卓也,藤井広之,藤部淳史,宮尾一史,渡辺直人
○来場者総数:65名
小・中学生を対象とした大学開放事業「おもしろ科学実験」の16テーマの内,2テー
マについて共催で実施.来校者数約380名の内「紙飛行機から学ぶ飛行のしくみ」に
は50名が,「氷のステンドグラス,熱を絵で見よう」には15名が受講した.紙飛行機
のテーマでは,特製モデル機を用いて主翼・尾翼などの機能を分かりやすく説明し,
父兄にも大変好評を得た.子供たちは飛行の原理を学んだ後,一人一人が研究室で独
自にデザインした型紙を使って紙飛行機を製作.何度も翼の調整を繰り返して臨んだ
飛行コンテストでは,滞空時間に一喜一憂し大きな歓声が上がった.また,氷と熱の
テーマでは,子供たちは偏光板装置でさまざまに彩られた氷の結晶を真剣な眼差しで
観察し,サーモビュアで顔の温かい所,冷たい所が写し出された熱画像に驚嘆した様
子だった.受講した子供たちからは“来年も参加したい”との声も聞かれ,「ものづ
くり」と「実験」の面白さを十分感じてもらえたものと思う.


「自動車のメカニズム」 〜車はどうやって走るか?〜

○2005年10月15日,16日
○函館工業高等専門学校/材料力学研究室,熱機関研究室
○企画実施に参加した学生名:松本陽斗,澤谷直輝,大清水宏明,尾手智彦
○来場者総数:73名
函館高専の高専祭における機械工学科学科展示の1テーマとして共催で開催.本ブー
スには本校学生および父兄や小中学生あわせて73名の来場者があった.内容はスター
リングエンジンの模型展示および自作のスターリングエンジンカーのデモンストレー
ション,電気自動車の仕組みおよび部品展示を行った.来場者はスターリングエンジ
ンの小さな模型が実際に動くと思っていなかったようで,動き出すと興味深そうに観
察し,学生がその仕組みを説明すると熱心に聞いていた.さらに小中学生には実際に
走るスターリングエンジンカーが興味を引いたようである.





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