関東支部 行事

関東支部行事 > 2012年度セミナー

「技術者倫理」
技術管理者のための行動の設計学

(日本機械学会関東支部,イノベーションセンター 合同企画)
〔協賛  日本技術士会,可視化情報学会,計測自動制御学会,自動車技術会,
精密工学会,ターボ機械協会,日本計算工学会,日本航空宇宙学会,
日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,日本マリンエンジニアリング学会,
日本ロボット学会,溶接学会,化学工学会,日本建築学会,土木学会,
電気学会,日本化学会,電子情報通信学会,日本工学教育協会〕

開 催 日:

2013年1月17日(木)10:00〜17:00

会  場(予定):

日本機械学会会議室
東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5階
TEL:(03)5360-3500
(最寄り駅:JR中央・総武線「信濃町」駅下車,徒歩1分)

趣 旨:

 昨今,技術者あるいは技術に対してより一層の倫理,モラルが求められています.21世紀に入り技術もより一層進歩し,ますます高度化,複雑化されています.近年では技術的なことが原因で生じている不祥事も少なくありません.そこで,本セミナーでは,技術者としての心構え,企業倫理,倫理的判断の方法等についての講演を聞くとともに,受講生が自分自身で倫理について考えることが重要との方針のもとに,ビデオ視聴の後,少人数によるグループ討議をしていただきます.視聴するのは最近製作された「ソーラーブラインド」というビデオです。倫理的判断とは,技術者がいかに行動すべきかということであり,最適行動を設計するという立場で,技術倫理について学んでいただきます.

参加対象:

・技術者倫理について,より幅広い知識や教育方法を学びたい方
・技術者倫理の教育を実践している方,あるいは新たに実践したい方
・技術者倫理教育を通じて学生に学習意欲を持たせたい方

プログラム:

10:00〜10:15
はじめに
横浜国立大学 大学院工学研究院 教授(主査) 高田 一
10:20〜11:00
技術者倫理における現状と最近の話題
元東芝首席技監 大輪武司
11:10〜11:50
企業が守るべき倫理
慶應義塾大学 商学部 准教授 梅津光弘
12:50〜13:30
倫理教育の実際
金沢工業大学 工学部 教授 札野 順
13:35〜14:15
討論のためのビデオ視聴
金沢工業大学 工学部 教授 札野 順
14:25〜15:05
グループで議論およびまとめ
講師全員
15:10〜16:10
グループ間で討論
講師全員
16.15〜17.00
演習
元東芝首席技監 大輪武司

定 員:

30名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料:

会員 10,000円(協賛団体会員の方も本会会員と同じ扱いとさせていただきます.)
会員外 20,000円
 開催10日前までに,聴講料をご入金願います.以降は,定員に余裕がある場合,当日受付いたします.聴講料は現金書留または銀行振込〔三菱UFJ信託銀行新宿支店 普通 No. 1979632 口座名:一般社団法人日本機械学会関東支部〕にてご送金下さい.

申込方法:

 「関東支部セミナー2012」聴講申込みと題記し,(1)氏名,会員資格,(2)勤務先名称,所属部課名,所在地,(3)電話番号,FAX,E-mail,(4)聴講料の送金日および送金方法をご記入の上,下記あてFAXまたはE-mailにてお申し込み下さい.

ご注意:

  1. 聴講決定者には後日聴講券をお送りしますので,当日必ずご持参下さい.
  2. 聴講券発行後は,取消しのお申し出がありましても聴講料は返金いたしません.

申込み・問合せ:

〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
日本機械学会内/日本機械学会関東支部
TEL:(03)5360-3510/FAX:(03)5360-3508
E-mail:kt-staff<at>jsme.or.jp(<at>は@に読みかえてください)