千葉ブロック

行事案内

2022年度イベント開催案内

日本機械学会 関東支部 千葉ブロック主催
機械工学冬期セミナー 「転がり軸受の基礎」のご案内
※終了しました
【開催日】
2022年12月14日(水)13:00~16:30
【開催形態】
Zoom Meetingを利用(オンライン開催)
【趣 旨】
転がり軸受は,日本人の食生活に例えて“機械の米”と呼ばれることもあり,機械システムを構成する上で
欠くことのできない機械要素です.機械設計においては,転がり軸受を機械の仕様に合わせて選定することが
仕事となりますが,基礎的な条項をしっかり理解していないと,大きなミスにつながります.
本セミナー“転がり軸受の基礎”では,転がり軸受の基本事項,軸受の選定において重要となる寿命計算,
潤滑等について,詳しく解説いたします.
【参加対象】
・企業の若手,中堅技術者
・次年度企業入社予定の大学院生,大学生
・機械設計や転がり軸受に興味をお持ちの方
【講 師】
東京理科大学 理工学部機械工学科 教授 野口昭治
【プログラム】
(1) 滑り摩擦と転がり摩擦の基礎
(2) 転がり軸受の分類と特徴
(3) 転がり軸受の選定
(4) 主要寸法と呼び番号
(5) 転がり軸受の精度
(6) 定格荷重と定格寿命
(7) 軸受荷重の求め方
(8) はめあい
(9) 内部すきまと予圧
(10) 許容回転速度
(11) 潤滑と潤滑寿命
(12) 密封装置
(13) 損傷事例と検出方法
(14) 転がり軸受の音・振動
*途中、休憩時間を設けます
【定 員】】
50名(申込先着順で定員になり次第,締め切ります)
【申込締切】
 2022年12月2日(金)
【参加費】
・会員(正員) 5,000円
・会員外 7,000円
・一般学生 2,000円
(博士後期課程在学中の会員は学生員の参加費)
【申込方法】
イベントペイより受付
イベントペイの導入については下記の注意事項を予めご一読の上,下記より1名ずつお申込みください.
注意事項
申し込みおよびご参加にあたっての注意事項につきましては,下記のイベントペイの申込みページをご確認ください.
イベントペイ申込み
 【お問い合わせ先】
<参加申込に関する問合せ先>
千葉ブロック幹事 千葉大学 菅原路子/Email: msugawara@chiba-u.jp
<セミナー内容に関する問合せ先>
東京理科大学 野口昭治/Email: nog@rs.tus.ac.jp


日本機械学会 関東支部 千葉ブロック主催
学生向け企業技術説明・工場紹介」のご案内
【開催日】
2022年12月15日(木)15:00-16:50
【開催形態】
Zoom Meetingを利用(オンライン開催)
【趣 旨】
日本機械学会 関東支部 千葉ブロックでは,主に機械工学を学ぶ学生を対象として,毎年,工場見学会を
開催してきました.この行事は,企業の生産現場を見学できる貴重な機会として,好評を頂いておりましたが,
コロナ感染拡大に伴い一昨年度は中止とせざるを得ない状況でした.
昨年度はオンラインを有効活用し,千葉県に拠点をおく企業の技術紹介と工場見学を企画したところ,
ご好評をいただきました.そこで今年度も同様に,千葉県に拠点をおく3企業の技術紹介と,
そのうちの1社の工場見学を開催いたします.
企業の先端技術に関する知識を深めるとともに,それを活用した実際のものづくりの現場を見学することで,
高専・大学での研究や進路の参考にしていただけると幸いです.
多数の方のご参加をお待ちしております.
【参加対象】
日本機械学会の会員,非会員を問わず,高専学生,大学生,大学院生を対象とします.
産官の方も参加できますが,同業他社の方はお断りすることもあります.
【プログラム】
司会進行 千葉ブロック長 田中学(千葉大学)
15:00~15:05 開会の挨拶 千葉大学 田中学
15:05~15:30 JFEスチール(株) 企業紹介,技術紹介「JFEスチールのこれから」,質疑応答
15:30~15:55 (株)ヤマナカゴーキン 企業紹介,技術紹介
「鍛造工程および金型製造工程におけるスマート化技術のご紹介」,質疑応答
15:55~16:00 休憩
16:00~16:25 住友建機(株) 企業紹介,技術紹介「油圧ショベル先進機能の紹介」,質疑応答
16:25~16:45 住友建機(株) オンライン工場紹介
16:45~16:50 閉会の挨拶 千葉大学 田中学
*説明は日本語で行います
【参加費】】
無料
【申込方法】
下記のリンク先(Googleフォーム)において,必要事項をご入力ください.
Googleフォーム
申し込みが確認できた方には,当日までに配布資料および視聴のURLをお送りいたします.
【お申し込みの際の注意事項】
・参加者による,セミナーの静止画/動画撮影,録音は禁止です.
・「レコーディング」ボタンで録音することは法律で禁止されています.
・新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため,視聴される方の安全を考慮し,
 複数人での視聴ではなく個人単位でのお申込みになります.
・当日発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します.
【申込締切】
2022年12月7日(水)
【お問い合わせ先】
<参加申込に関する問合せ先>
千葉ブロック幹事 千葉大学 菅原路子/Email: msugawara@chiba-u.jp
<セミナー内容に関する問合せ先>
ヤマナカゴーキン 牟禮(ムレ)昌哉 /Email mure@yamanaka-eng.co.jp


2022産学官シンポジウム(WEB開催)
※終了しました
【開催主旨】
千葉県内における企業の先進的な技術や国内外で活躍する企業経営者が語るシンポジウムを開き,
地域経済の活性化や学術的発展を図る.
【開催日】
2022年10月25日(火) 16時00分~17時35分
【主 催】
千葉産業人クラブ
【共 催】
日本機械学会関東支部千葉ブロック,日刊工業新聞社
【定 員】
100名
【参加費】
オンライン視聴は無料となります.
【講演会プログラム】
<開会挨拶> 16:00~16:05
日本機械学会関東支部千葉ブロック長 田中 学
<基調講演> 16:05~16:55
<講 師>経済産業省中小企業庁技術経営革新課課長 田辺雄史氏
<テーマ>「DXを通じた中小企業、そして産業の再構築」(仮)
中小企業のDXを推進する中小企業庁技術経営革新課の田辺課長に,アフターコロナの事業環境や,
地域の課題解決と伴走支援,事業再構築補助金の概要などについて,具体例を交えながらお話しを頂きます.
<テーマ講演>17:00~17:30
<2021年度日本機械学会関東支部賞 技術賞受賞企業発表>
<講 師>株式会社小出ロール鐵工所 代表取締役社長 小出明治氏
創業108年のロール加工メーカー,小出ロール鐵工所.2022年には高精度CNC大型ロール
研削盤を導入しました.同社のものづくりのポリシーや技術の秘訣についてお話し頂きます.
<閉会挨拶>17:30〜17:35
千葉産業人クラブ会長 白鳥 豊
【申込方法】
参加をご希望される方は,10月7日(金)までに企業・団体名,役職,氏名,メールアドレスを以下の
事務局までご連絡ください.翌営業日以降,お申込み情報の確認後,メールにて,ご視聴に必要なURL
などの情報をご案内させて頂きます.
【お問合せ先・事務局】
千葉産業人クラブ事務局長(日刊工業新聞社千葉支局長)鳥羽田 継之
TEL 043-245-2711
メールアドレス toppada[at]nikkan.press *[at]を@に置き換えてご送信ください


日本機械学会関東支部千葉ブロック 機械工学夏期セミナー「伝熱工学の基礎」
※終了しました
【日時】
2022年7月27日(水)9:30~16:00
【開催形態】
WebExを利用(オンライン開催)
【講師】
千葉工業大学 名誉教授 佐野正利
【定員】
50名(申込先着順で定員になり次第,締め切ります)
【参加対象】
・企業の若手、中堅技術者
・次年度企業入社予定の大学院生,大学生
・伝熱工学に興味をお持ちの方
【参加費】
・会員(正員) 5,000円
・会員外 7,000円
・学生員 1,000円
・一般学生 2,000円
(博士後期課程在学中の会員は学生員の参加費)
【申込方法】
イベントペイより受付
イベントペイの導入については下記の注意事項を予めご一読の上、
下記より1名ずつお申込みください.
【入金締切】
2022年7月11日(月)
お申し込みから入金まで、1週間ほどのお時間の余裕を持っていただけますと幸いです。
【趣旨】
温度差にもとづいて物質間を移動する熱の移動現象を取り扱う学問分野を伝熱工学といいます。
伝熱工学は、電子機器の冷却、精密機器の熱解析などの技術的課題から、
家庭の空調や食品管理などに見られる身近な例まで、広範囲の現象に関係しています。
熱が関係する機器の設計、熱の管理や制御、省エネルギーの推進などには、伝熱工学 の知識が必須となります。
本セミナーでは、伝熱工学に関する基本知識の習得、実際の問題に応用できる基礎力を養うことを目標とし、
熱伝導、対流熱伝達、ふく射伝熱についてわかりやすく解説します。
【プログラム】
9:30-10:50
1.概論
 1.1 伝熱工学とは
 1.2 熱移動の基本形態と基本法則
2.熱伝導 
  2.1 フーリエの法則
 2.2 定常熱伝導
  2.3 非定常熱伝導
10:50-11:00 休憩
11:00-12:20
3.対流熱伝達の基礎
 3.1 ニュートンの冷却法則
  3.2 熱伝達率
4.熱通過と熱交換
 4.1 熱通過と熱抵抗
 4.2 熱交換器
12:20-13:10 昼休み
13:10-14:30
5.対流熱伝達
 5.1 層流と乱流
 5.2 強制対流熱伝達
 5.3 自然対流熱伝達
14:30-14:40 休憩
14:40-16:00
6.相変化を伴う熱伝達
 6.1 凝縮熱伝達
 6.2 沸騰熱伝達
7.ふく射伝熱
 7.1 ステファン・ボルツマンの法則
 7.2 放射率
 7.3 黒体面間および灰色体面間のふく射伝熱
8.まとめ
【参加申込に関する問合せ先】
千葉ブロック幹事 千葉大学 菅原路子 / Email msugawara@chiba-u.jp
【セミナー内容に関する問合せ先】
千葉工業大学 佐野正利 / Email sano.masatoshi@it-chiba.ac.jp