【開催日】
2016年12月3日（土）10:00～12:30

【講　　演】10:30～12：30
講演者：遠田治正（ＴＭＥＣ技術士事務所）
講演内容：近年のCAEの普及により強度的・剛性的なトラブルの減少が期待されているが，実際には逆に増加する傾向にさえある。この不思議な現象の原因の多くは，設計に関わる技術者がCAEなどの先進的ツールに頼り過ぎ，本来は最初に行うべき簡単な検討を省略してしまったことにある。強度的・剛性的な検討の多くは本来設計の初期段階で行うべきものであり，これにより手戻りの防止と信頼度の向上も期待できる。本講演では，設計者自身で行うと効果の上がる強度的・剛性的検討について，簡単で効果的な方法について解説する。

【定　　員】
60名